「お茶周り」のアイテム
急須•ポット
富田一彦・チャカポ鉄瓶
このユニークなデザインは国際的にも高く評価され、2000年発表された際にはイギリスやイタリアのデザイン誌で選出されました。またドイツ・フランクフルト近代美術館の永久保存品にも選定されています。富田さんによると、「ミラノのスカラ座の隣にある『カフェトラサルディ』では、この鉄瓶で紅茶を淹れている」そう。たしかにモダンなデザインなので、ティーカップとあわせても違和感がなさそうです。
鉄瓶というとお手入れが面倒と思われるかもしれませんが、本品は内側にホーローがコーティングされているため、サビの心配はありません。ただし直火にかけられないので、急須(茶葉抽出用)としてお使いください。
白山陶器 急須
ベンリー急須/黒くすべ (南景製陶園)
さすが、と唸らざるを得ないのは、やはりその使いやすさ。
茶漉し網が急須の底面を覆うように取り付けられているから、
急須の内部に十分な空間が生まれ、
お湯を注ぐと茶葉がのびのびと広がり旨みをしっかり抽出できます。
工房アイザワ ブラックピーマン ストレートポット 弦手
marimekko SIIRTOLAPUUTARHA ティーポット
Maija Louekari(マイヤ・ロウエカリ)によって2009年に発表されたSIIRTOLAPUUTARHA(シールトラプータルハ)の食器シリーズに、またひとつ新しいアイテムが加わりました。オレンジがポイントの、モダンなティーポットです。
茶筒•茶匙
東屋 / 茶筒、茶匙
素材は銅で塗りはなし。内側は錫めっき。
酸化防止のコーティングはされてません。
余計なことはしない、東屋らしい姿勢が
本当にいいなと思える真面目な茶筒です。
側面に継ぎ目のない作りというのは
案外ありそうでないもの、少ないものです。
そして内蓋も外蓋も、精度高くぴったりと
作られているので内部は密閉保存されます。
小ぶりなので茶筒に入れて使えますが
茶匙を入れたままに使っていると
茶葉を崩しお茶の味を損ないますから、
入れっぱなしはあまりおススメしません。
星燈社 茶筒 (小) ぼたん
茶葉
こくまろ
看板商品ともいえる「こくまろ」は、その名のとおり、コクがあってまろやかな煎茶。
「超浅煎り」という、生の茶葉に限りなく近い焙煎法で、
玉露のようなまろみと、爽やかさが立体的な味わいをつくります。
まるで甘く炒った栗のような、ほのかに香ばしい香りと共に、
ぜひ適温で、最後の一滴までお楽しみください。
たつみ茶園 茶葉
お盆•トレー
わたなべ木工芸の茶盆
富山平野の南西部南砺市福光にて、地域の伝統的工芸品である庄川挽物木地の美しい民藝品を、木地作りから漆塗りまで一貫製作されているわたなべ木工芸の茶盆が加わりました。
漆も油も塗っていない厳選した無塗装の白木地は、手作業による研磨のみで仕上げてあります。
岩本清商店 ちょこっとトレー (無地 / 蒔絵) 長方形
蒔絵というと、どことなく非日常というイメージですが、
ワンポイントの蒔絵なら、さりげなく 日々の暮らしに
取り入れることができます。
また、岩本清商店の商品に施される金蒔絵は、 全て
”本金”を使用しています。あたたかみある 桐の焼肌に、
しっとりとした金が美しく映える のが魅力です。
上質な手仕事を日常に取り 入れてみませんか。
湯のみ•茶托
色絵みかん カップ (九谷青窯・徳永遊心)
外から内へと連なる瑞々しいみかんの絵柄が、少し青みがかった釉薬の地色に映えます。
これらは九谷焼の素材を使いつつ、新しい意匠にも取り組む「九谷青窯」で活動する陶工のひとり、
徳永遊心さんの作品です。
湯呑み碗 白 貫入
白に同色の貫入が入り、透明感のある土肌が魅力です。
形もすっきりとした美しい佇まい。
日本茶はもちろん、中国茶をいただくにも美味しそうです。
貫入とは、表面の釉薬に、細かなヒビを意図的に生じさせる伝統的な表現手法です。
吸水性があるため、お茶やコーヒーなど色の濃いものを入れると貫入部分に染み込み着色します。また、お使いいただくうちに、一定の割合でひび割れが継続しています。
使い込むことで生じる味わいを楽しんでいただけます。
茶托 白木
aiko yagura indigo pottery ひし湯のみ
手書きの絵柄は素朴でデザイン性豊かで
見ていてほっこりします。
一つずつ手作りですので
少しづつ大きさも絵柄も違うのも魅力です。
使えば使う程に愛着の湧いていくそんな
大きさも程良いカップたちです。
星燈社 茶布 押し花
茶菓子に合いそうな小皿
松屋漆器店 白木 3.3寸銘々皿
syouryu | すずがみ
「すずがみ」は、
通常の錫の板と違い何回も圧延を繰り返し、
熟練の職人がリズミカルに金槌で叩くことにより、
曲げ延ばしによる劣化が少なくなった、
折り紙のように折ったり曲げたりできるアイテムです。
金槌で叩く技術により生まれた
自分で形づくる楽しみが
すずがみの楽しみです。
おうちでのお茶タイムをより優雅に楽しめる素敵な「お茶周り」のグッズを集めてみました。