シンプルすぎて、部屋着っぽい?
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さらりとシンプルなコーデでお出かけしたつもりなのに、ウィンドーガラスに映る自分を見て、「あれ?なんだか部屋着っぽい?」と思ったことはないでしょうか?身に着けるアイテムが少ない夏は、小さな違いでお洒落に差がつきがちです。
この記事では、"Tシャツ1枚でもお洒落な人"になれる、そんなテクニックをご紹介していきます。
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知っておきたい。夏の「垢抜けコーデのルール」
夏のお洒落さんは、なんだか涼し気
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夏のお洒落さんに共通しているのは、「汗なんてかかなさそう…」という涼しげなイメージですよね。その秘訣は、「軽さ」を感じるコーデにあるのです。
冬のコーデは適度な「重さ」がないと、寂しくて寒そうな印象になりがちですが、反対に夏のコーデは「軽さ」がないと、暑苦しい印象になってしまいます。
冬のコーデは適度な「重さ」がないと、寂しくて寒そうな印象になりがちですが、反対に夏のコーデは「軽さ」がないと、暑苦しい印象になってしまいます。
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そのため、まずは主役となるアイテムのイメージが「軽め」か「重め」かを判断して、バランスを取りながらコーデを組むと失敗が少なくなります。
「軽め」「重め」はどうやって判断するの?
「軽め」と「重め」は、あくまでもイメージなので、絶対にこうだというものはありませんが、下記のような要素で考えてみると分かりやすくなります。
「軽め」アイテムとは
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色:白、明度が高い、パステルカラー
素材:薄手、透け感がある、通気性がありそう…
肌の見える分量:多め
アイテム例:シフォンのブラウス、綿のギャザースカート、サンダルなど
素材:薄手、透け感がある、通気性がありそう…
肌の見える分量:多め
アイテム例:シフォンのブラウス、綿のギャザースカート、サンダルなど
「重め」アイテムとは
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色:黒、明度が低い
素材:厚手、透け感がない、持ってみると重い
肌の見える分量:少なめ
アイテム例:暗い色のロングワンピース、濃い色のデニム、黒のブーツなど
素材:厚手、透け感がない、持ってみると重い
肌の見える分量:少なめ
アイテム例:暗い色のロングワンピース、濃い色のデニム、黒のブーツなど
どうやってバランスを取るの?
夏に「重め」アイテムを着こなすには?
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「重め」のアイテムを着たい場合は、軽めアイテムを足す、またはそれ以上アイテムを足さず、肌見せの分量を増やす、という具合にバランスを調整します。
「軽め」アイテムのみのコーデならOKなの?
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「軽装」という言葉から連想でききるように、「軽め」アイテムにはカジュアルなイメージがあります。そのため明るい色のみのコーデや、肌の露出が多いコーデは、部屋着っぽい雰囲気になってしまうことも。そんな時には、あえて「重め」アイテムをプラスしてみて。
実際のコーデでレッスン♪
頭で考えてもよく分からない…という場合は、実際にコーデを組んでバランスを見るのも良いですね。シンプルでお洒落なコーデ例をご紹介していきます。
ダークカラーのワンピースなら
長袖カーデを羽織りたい時
夏の全身ブラックは…?
明るい色同士のコーデで…
+αで、もっと垢抜けるテクニック集
小物で大人のこだわりを
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全身を上質なアイテムで揃えるのは理想ですが、なかなかそうはいかないので、差が付きやすい小物だけは上質なものを。職人さんの手作りの鞄や靴、夏ならではのストローハットなど、こだわりの小物をプラスすれば、一気によそ行きに。
アクセサリーで煌めきをプラス
ピアスやイヤリング、ネックレスは顔に近いため、身に着けるだけで華やかな印象をプラスできます。夏は手元が目立つため、リングやブレスレットも、お出かけ感をアップしてくれます。
すっぴん?と聞かれない「1点盛りメイク」
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マスクをしていると手を抜きがちですが、「メイクしてます」感がないと、コーデが一気に部屋風に。眉毛を綺麗に整える、マスカラでバサバサまつ毛を作るなど、1点だけきっちりするのが◎。カラーアイラインやマスカラで遊ぶのも面白いですね。全てきっちり作りこむより、1点盛りで小慣れ感を演出して。
髪型はちゃんと整えて
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同じコーデでも、寝ぐせのままの状態とヘアアレンジしている状態とでは、全く見え方が異なるはず。髪型は人の印象をとても大きく左右するため、しっかりセットしてお出かけできると良いですね。
お手入れしたアイテムを身に着ける
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プチプラブランドの服をお洒落に着こなすことは可能ですが、高価な服でもヨレヨレや毛玉だらけでは、お洒落に見えません。カットソーは毛玉を取る、シャツの襟だけはアイロンをかけるなど、しっかりお手入れを。靴の汚れも意外と目立つので、注意が必要です。
紫外線対策はスマートかつエレガントに
夏のお出かけには欠かせない紫外線対策。帽子や日傘にスカーフ…と、どんどんアイテムをプラスすると垢ぬけない印象に。こまめに日焼け止めを塗る、UVカット素材を着るなど、バカンス中の女優さんのように、賢くエレガントに対策してみてはいかがでしょうか。
香りのお洒落も忘れずに
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暑ければ誰だって汗をかいてしまうもの。汗はこまめに拭きとるようにして、臭い防止を。香りのお洒落も大切ですが、香水の強い匂いが苦手な場合は、ハーブオイルやフローラルウォーターがおすすめです。お好みの精油で手作りするのも楽しそう。
暑い夏も、洗練されたシンプルコーデで*
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いつものシンプルコーデも、ちょっとしたコツだけで洗練されます。これからはきっと「部屋着っぽい」なんて、思わないで済みそう。次のお出かけからは、"Tシャツ1枚でもお洒落な人"に近づけそうですね。
画像のご協力ありがとうございました。
ダークネイビーのワンピは重めのアイテムなので、白のスニーカーを合わせて軽さを。これ以上アイテムをプラスすると重くなりそうなので、さらりと1枚で着こなして。ロングヘアも重く見えるため、すっきりとまとめます。