紫外線対策は全身しっかりと!
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
『顔』の紫外線対策
日焼け止めは肌質にあったもの
つけ心地や香りも確認しよう
クリームタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプ…など、日焼け止めにも様々な種類があります。つけ心地もそれぞれ違いますので実際に試してから購入するのがおすすめです。また無香料のものから、ふわりと香るものまで、こちらも様々ありますので確認してからがベター。
基本の塗り方
両頬を伸ばしたら、おでこ→鼻→顎の順番で塗っていきます。鼻の頭や頬など、高い部分は日に焼けやすいので、薄く重ね塗りすると◎耳の裏側やうなじは塗り忘れしやすい部分。ここもしっかりと塗ってあげましょう。
規定量を守ることが大切◎
日焼け止めを塗るときは、規定量をしっかり塗りましょう。もったいないから…と少ない量で済ませてしまっては、じゅうぶんな効果が出ず日焼けしてしまうことも。商品に記載されている量をきちんと使うようにしましょう。
もし焼けてしまったら…アフターケア方法
日に焼けてしまった肌は火傷しているのと同じ状態なので、まずはしっかり冷やしてクールダウンさせます。凍らせた保冷剤や氷などで冷やす場合は、必ずハンカチやタオルなどに包み患部に直接当てしないようにしましょう。
日焼けすると水分も蒸発しているので化粧水でしっかり水分補給をしましょう。化粧水はアルコール成分が入っていると、しみる場合があるので刺激の少ないものを使います。炎症がおさまったら、たっぷりの化粧水を肌に浸透させます。肌に刺激を与えないよう、優しいタッチで行いましょう。その後は補給した水分を閉じ込めるように、乳液やクリームなどの油分で保湿します。
『体』の紫外線対策
普段使いは「SPF20~30・PA++」程度の日焼け止めを
日焼け止めを選ぶとき、UVカット値が高いものを選びがちですが、数値が大きくなるほど肌への負荷も大きくなります。基本的に普段使いは、「SPF20~30・PA++」程度のもので問題ないと言われています。ただし、手を洗ったり汗をかいたりしたときは、きちんと塗り直すのを忘れずに。
アウトドアやレジャーなど、1日外にいるときは「SPF50」や「PA++++」などしっかりガードしてくれるモノを選ぶと良いでしょう。前途の通り、肌に負担がかかりやすいので、テスターで試してから使うことをおすすめします。
海や川など水があるとこでは、ウォータープルーフのものを選ぶようにすると◎洋服につくと変色することもあるので、べたつきにくく肌に馴染みやすいものがおすすめです。
基本の塗り方
液体・クリームタイプは容器から直接腕や足など塗りたい場所に出して手のひらを使って塗り広げます。このときに指先だけで塗ったり少しずつ塗り広げたりすると、塗りムラができてしまうので、手のひらの面を使って大きく動かして塗ります。
もし焼けてしまったら…アフターケア方法
顔と同じでしっかりケア
体も顔と同じように、まずは冷やす→水分補給→保湿の順で対応します。普段、体に化粧水をつけない人も日焼け後は皮膚の水分が蒸発しているので、顔のケアと同じように水分補給はマストです。化粧水がしみてしまう場合は、じゅうぶんにクールダウンしてから行うようにしましょう。
ビタミンをしっかり摂る
日焼けをすると肌が黒くなってしまうのは紫外線から肌を守るためにメラニンが過剰に作られてしまうから。ビタミンCにはこのメラニンが過剰に作られるのを抑制してくれる働きがあると言われています。キウイフルーツやイチゴ、レモンなどビタミンCを多く含む食材を摂るように心がけましょう。
紫外線対策グッズをプラスする
紫外線は目からも入ってくるので、UVカットレンズの眼鏡やサングラスなども上手に取り入れましょう。コンタクトレンズでも紫外線をカットしてくれるものがあるのでチェックしてみてくださいね。日傘を常備しておくのもおすすめです。
『髪の毛』の紫外線対策
ついうっかり忘れがちなのが髪の紫外線ケア。手軽に紫外線ケアをするならスプレータイプの日焼け止めがおすすめです。トリートメントしながら紫外線カットしてくれるものもあるので有効活用しましょう。
スプレータイプ
髪の紫外線対策で1番使いやすいのがスプレータイプ。まんべんなくスプレーできるところや、つけ直すときに手が汚れないところも魅力です。ヘアコロンとしても使える香りのあるタイプや体・顔と兼用で使えるタイプもあるので1本持っておくと便利なアイテムです。
トリートメントタイプ
髪の毛をケアしながら、紫外線もカットしてくれるトリートメントタイプ。いつものアウトバストリートメントをこちらに変えるだけでOKなのも使いやすくて◎SPF25 PA+++。さわやなか香りも魅力です。
使うときの注意点
髪用のものが顔につくとトラブルの原因にもなりえるので、顔についたり目に入ってしまったりしないように注意が必要です。スプレータイプの日焼け止めを使用するときは、周りの人にかからないように注意してくださいね。
もし焼けてしまったら…アフターケア方法
頭皮も日に焼けてしまっていたらまずシャンプーを低刺激のものに変えると◎髪の日焼けはパサつきや痛みの原因になるので、潤いを補給して補修してくれるしっかりめのトリートメントをつけるようにしましょう。
帽子や日傘などを上手に使おう
体の中で1番太陽に近い位置にあるのが頭。紫外線が当たりやすくその影響を受けやすいのについ忘れてしまいがちな髪のケアは手軽さが重要!ちょっとそこまで…といったときに、日焼け止めを塗るのが億劫なときは、帽子や日傘を活用しましょう。また長時間外にいるシーンでは、日焼け止めにプラスしてさらに防御力を上げるのがおすすめです。
日焼け止めは、肌に直接つけるものなので肌質に合わせて選びます。試し塗りをしたら、すこし時間を置いてトラブルがないか確認してから使いましょう。乾燥肌の方は保湿力があるものを、敏感肌の方は紫外線吸収剤不使用のものなど、自分の肌質に合った日焼け止めを選ぶようにすると◎