夏の季節にオススメの映画
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「夏をゆく人々」
光と緑あふれるイタリア中部・トスカーナ州周辺の人里離れた土地で、昔ながらの方法で養蜂を営む一家の物語「夏をゆく人々」は、第67回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作です。
4人姉妹の長女ジェルソミーナの視点で綴られていく物語は、ひと夏の家族のそれぞれの繊細な感情が描かれ、まるでドキュメンタリーと見間違うほど。
強い日差しのもとできらめく情景がとても印象的な作品です。
「プロヴァンスの休日」
日本でも人気が高いジャンレノが熟年男を熱演している「プロヴァンスの休日」。3兄弟が祖父に会いに南フランスのプロヴァンスへと向かいます。しかし、3兄弟の母と祖父の間には確執があり初めての対面。頑固で気難しい祖父と3兄弟の行方は・・・。
プロヴァンスの美しい景色に、家族の繋がりや愛情を感じる作品です。
見終わった後は、離れて暮らす家族に会いたくなるかもしれませんね。
「グランブルー」
「レオン」や「ジャンヌダルク」など、名作を生み出しているリュックベッソン監督が手掛けた作品。
子どものころから素潜りが大好きだったエンゾとジャック。大人になってからもスキューバーの道具を使わず、素潜りで深度を競いあうフリーダイビングの世界記録にチャレンジするものの・・・。
今から約30年前、1988年の作品ですが、太陽と海のコントラストが美しく、見る人を惹きつける映像です。今なお多くの人達から支持されています。
「ニーナ ローマの夏休み」
バカンスで人のいなくなった静かなローマで、将来への期待と不安を抱きながら過ごす女性ニーナのひと夏の不思議な物語。
夏の暑さと美しい街並みが彩る幻想的な世界が広がります。
彼女のファッションや髪型。街角に並ぶケーキたちが可愛いので、芸術作品を見ているような感覚になる作品です。
「君の名前で僕を呼んで」
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳の少年エリオが、大学教授の父が招いた24歳の大学院生のオリヴァーと出会い、距離を縮めていく物語。
劇中には、美しい北イタリアの風景も描かれています。
映像と音楽の美しさと儚い恋。見た後の余韻も素晴らしい作品です。
「ポップ・アイ」
人生に幻滅した建築家の中年男が、ある日バンコクの街中で幼い頃に飼っていた象のポパイと偶然の再会を果たすことで始まるストーリー。
男はポパイを故郷へ連れて帰るため、かつて一緒に育った農場を目指して旅に出ます。東京国際映画祭で話題になった作品の1つです。
ゾウと中年男、タイ縦断500キロの旅!摩訶不思議なロードムービー。日常の幸せを感じさせてくれるほのぼのとした心温まる映画なので、夏の休日に心をリフレッシュさせてみませんか?
おうちで「夏の映画」を
気になる作品はありましたか?夏の煌めきや美しい空や海を感じる映画を涼しく快適なお部屋で、是非楽しんでみてくださいね。
夏の暑い日は、おうちでのんびりと過ごしませんか?涼しく快適な部屋で楽しみたい映画をいくつかご紹介します。