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ふわふわと柔らかい肌触りが気持ちよいニット。着心地がよいだけでなく、体を暖かく保ってくれるため寒い季節に欠かせないアイテムですが、お手入れには一手間が必要です。クリーニングに出すのもよいですが、今年はおうちで洗濯してみませんか?
基本の洗い方&干し方と、やさしい使い心地がうれしいナチュラルな素材の洗剤や、洗濯に役立つアイテムをご紹介します。
ウールなど動物の毛から紡がれた糸や生地は、コットンやポリエルテルよりも繊細な素材。洗濯機で洗えるニットもありますが、手でやさしく洗うことで伸び縮みや毛玉などの経年変化を抑えることもできます。ここでは、基本となる手洗いのお手入れ方法をご紹介します。
ステップ①まずはニットの状態を確認。洗うための準備をしよう
・ニット全体が浸かる程度の大きさのウォッシュタブを用意します。洗面ボウルで代用できる方はそれでもOKです。
・常温~約30℃の水道水を溜めて、中性洗剤を注ぎ混ぜ洗剤液を作ります。水5ℓに対し洗剤は5mlが目安です。熱すぎるお湯だと、汚れは落ちますがニットにダメージを与えてしまいます。注意しましょう。
※もし襟や袖に気になる汚れがある際は前処理としておしゃれ着用洗剤などを原液で塗布しておきます
ユーカラン デリケート衣類用洗剤
660円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: ・ニットを沈めて、洗剤液がよく染み込むようにやさしく押し洗いします。目安は約3分間です。このとき、ニットをこすり洗いしたり強く絞ってしまうと生地の傷みや伸びの原因になるため、注意してください。
・きれいな水で2回すすぎ洗いします。2回目は柔軟剤をいれた液ですすぐとふんわりと仕上がります。
・軽く押して水気をきったら、洗濯ネットに入れて脱水します。目安は約1分間です。
ステップ③型崩れに注意!ポイントを押さえてしっかり乾かそう
出典: ・脱水が終わったらすぐに洗濯ネットから取り出し、やさしく畳んで全体のシワを伸ばすようにたたき形を整えます。
・直射日光が当たらないよう陰干しします。平置きできるネットに置いて乾かすか、跡がつかないような幅のあるハンガーや物干し竿などを使って干します。
おすすめアイテム①よく洗って汚れを落とそう。深さのあるウォッシュタブ
つけ置きにも使えるサイズ感。レトロなウォッシュタブ
Freddy Leck|ウォッシュタブ
2,200円(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: どこかレトロな雰囲気のただようウォッシュタブ。直径が約44cmと大きめのため、厚手のニットも洗うことができます。ふだんは写真のように洗濯前の衣類を入れて使えば収納場所いらず。持ち手が付いており、持ち運びもスムーズに行えます。
使わない時は折り畳める。コンパクト収納OKのウォッシュタブ
持ち手をもって上から押すことで簡単に折り畳むことのできるウォッシュタブです。底に水抜き栓がついているためお手入れも簡単。大容量ため複数枚のニットのお手入れができるほか、スニーカーやデニムのつけ置き洗いにも使えて便利です。
ソフトタブワイド ISETO
2,680円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
おすすめアイテム②狭い場所でも賢く乾燥!平干しネット
通気性のよいメッシュ素材でできた平干し用ネットです。薄手のニットや、水分を多めに含んだ状態のニットは平干しすることで型崩れを防ぎやすくなります。物干し竿などで吊るすことができるスペースのある方はぜひ使ってみてください。使わない時はコンパクトに折り畳めるため、通常の洗濯ネットとまとめて収納できます。
浴室を使って平干しができるネットです。幅は72cmのため、おうちのバスタブに合えば足の部分をフチに置いて使うこともできます。ベランダが狭い方や、外干しに不安のあるお天気の日に活躍します。こちらもとてもコンパクトに折りたたんで収納することができるので、1セットあると便利です。
おすすめアイテム③脱水処理のマストアイテム。ニットを守る洗濯ネット
マイクロプラスチックファイバーをキャッチ。サスティナブルな洗濯ニット
通常の洗濯ネットよりも網目が細かく、衣類から出るマイクロファイバーの流出を防ぎます。環境負荷を減らす洗濯ネットにこだわること自体はとても小さな心がけですが、多くの方が長く使い続けることで大きな変化へと変わります。こちらは大きめサイズのため、ニットの脱水用だけでなくデニムやパーカーなど厚手の普段着用としても使うことができます。
Earth Friendly washing bag
洗濯もエコな意識で。プラスチックフリーな洗濯ネット
PRISTINE|海にやさしい 洗濯ネット
3,960円(税込)再入荷待ち
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アイテム詳細を見る出典: 洗濯ネットといえばプラスチック素材のものが一般的ですが、こちらはオーガニックコットンやでんぷん由来のポリ乳酸繊維を使用したプラスチックフリーな素材でできています。衣類は、洗うたびに目には見えない小さなプラスチックが繊維から取れ、水処理場で濾過されなかったものは最終的には海へ流れていきます。洗濯物はこちらのネットに入れて、その汚染を抑える第1歩を踏み出しませんか?
おすすめアイテム④毛玉は日頃のケアが大切。ニットに使えるブラッシング
洗濯前はこれでお手入れ。ニットを長持ちさせるための毛玉取り
Freddy Leck|毛玉取り用クロスブラシ ハード
4,950円(税込)
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アイテム詳細を見る出典: ニットは繊細な素材がゆえ、腕周りや裾など、コートと擦れる部分は気がつくと毛玉ができてしまいます。放っておくとニットの質感が悪くなるほか、見た目もだらしなくなってしまいます。何日か着た後は、毛玉取り用のブラシ表面をやさしくブラッシングすることをおすすめします。こちらは片手で握れるほどよいサイズ感。ブラシクリーナーもセットのためブラシ本体のお手入れもできます。
カシミアやシルクはウールよりもさらに繊細な素材。お手入れは慎重に、丁寧にすることが大切です。こちらは細く柔らかい馬毛を使用しているため、デリケート素材のニットのブラッシングに使うことができます。できるだけ長く愛用したい特別なニットにもおすすめ。ずっと変わらない柔らかさを保ちたいですね。
ショージワークス ウォールナット洋服ブラシ カシミア・シルク用 CB-2
おすすめアイテム⑤ニットの汚れを優しく洗う。ナチュラル素材の洗剤
PRISTINE|ウールも洗える 竹の洗濯水
1,958円(税込)再入荷待ち
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アイテム詳細を見る出典: 天然の竹から抽出したミネラル水でできた、100%自然素材の洗剤です。泡は立たず、繊維を痛めない優しい洗浄力です。約20分漬け置きをしてから、ニットは押し洗いをしましょう。香りの強い洗剤が苦手な方にも試していただきたい使用感です。
THE│洗濯洗剤 中性洗剤
2,365円~(税込)sold out
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: 衣類の素材別に専用の洗剤が存在しますが、買い揃えるのも保管も手間がかかります。こちらはメインの洗剤としてはもちろん、ウール、ダウンなどの防水透湿性素材にも使うことができるマルチな洗剤。さらに、水量30Lに対してわずか5mlだけでOK。洗剤が少ないと汚れや匂いは落ちない、というイメージを覆してくれます。洗面所まわりをすっきりシンプルにしたいという方にもおすすめ。
洗濯中にふわりと漂うラベンダーの香り。すすぎ不要の洗剤
がんこ本舗|洗濯用洗剤 海へ…Step
2,420円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: ほんのりとラベンダー精油の香りがするナチュラル素材の洗剤です。洗剤に含まれる再付着防止剤が、衣類から取れた汚れの再付着を防止してくれるため、すすぎは不要。排水は水と炭酸ガスに分解されるので、環境への負荷と水の使用量を抑えることができます。写真左の詰め替えタイプの販売もありますよ。
自然な香りを身にまとう。特別なニットに使いたい洗剤
VITAL MATERIAL|SUBLI マルチデリケートデタージェント 450ml
(税込)sold out
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アイテム詳細を見る出典: 香水のような強い香りは苦手だけど、ほのかによい匂いを身にまといたい。ニットカーディガンのような羽織りものなど、起き入りのアイテムに香りのする洗剤を使うことで、次に洗うときまで自然に香らせることができます。こちらは3種類の展開。好みのものをチョイスしてみましょう。
出典: ニットのお手入れ方法の基本と、おすすめの洗濯アイテムをご紹介しました。ニットの出番が増える冬は、空気がカラッと乾燥していることも多くお手入れがしやすいお天気も多いです。よく晴れた日のおうち時間は、お手持ちのニットのケアを楽しむのもよいですね。お気に入りのニットを少しでも長く大切に着続けるために、正しいお手入れ方法でケアしましょう!
どこかレトロな雰囲気のただようウォッシュタブ。直径が約44cmと大きめのため、厚手のニットも洗うことができます。ふだんは写真のように洗濯前の衣類を入れて使えば収納場所いらず。持ち手が付いており、持ち運びもスムーズに行えます。