手帳は楽しく使うものです
手帳を書くのが楽しくなくなってきたら、「休め」のサインです。体調や気分が毎日変化するように、手帳に対するモチベーションも変化します。
書けないからといって、「書かなきゃ」と焦ったり、書けない自分を責めたりする必要はありません。そういうときもありますし、休み休みでいい。ゆるく楽しく続けられればいいのです。
書けないからといって、「書かなきゃ」と焦ったり、書けない自分を責めたりする必要はありません。そういうときもありますし、休み休みでいい。ゆるく楽しく続けられればいいのです。
挫折しそうなときのレスキュー方法
手帳から気持ちが離れてしまい、焦りを感じたり、義務感を抱いたりしたとき。もうこのまま挫折してしまうのでは、と不安になることもあるでしょう。そんなときのレスキュー方法のご紹介です。
ゆるす
手帳を書けない自分を責めないことです。楽しく書けない、今はそんなときなのだと自分をゆるします。
手帳よりももっと優先するべきこと、仕事や家事、育児、介護などに力を尽くしている。突発的な出来事があって、書く暇がないほど忙しくしているのかもしれません。
手帳よりももっと優先するべきこと、仕事や家事、育児、介護などに力を尽くしている。突発的な出来事があって、書く暇がないほど忙しくしているのかもしれません。
見直す
当初はあんなにワクワクしていたのに、今はすっかり熱が冷めてしまった。それはなぜでしょう?
フォーマットやサイズが、手帳の目的や書きたいこと合っていないのかもしれません。無理に同じ手帳を使い続けるのではなく、使い心地のよいものに見直してみてはいかがでしょう。
フォーマットやサイズが、手帳の目的や書きたいこと合っていないのかもしれません。無理に同じ手帳を使い続けるのではなく、使い心地のよいものに見直してみてはいかがでしょう。
ハードルを低くする
手帳を完璧に書こうとしたり、一切のミスも許せなかったりすると、書くことがプレッシャーになります。
一日に一回開くだけでいい。一行でも書けたら御の字。そんなふうに、手帳のハードルをもっと低くするのです。
一日に一回開くだけでいい。一行でも書けたら御の字。そんなふうに、手帳のハードルをもっと低くするのです。
休む
手帳のことを考えると気分が沈む。そこまで追い詰められているのなら、いったん休むことです。
手帳から完全に離れて、リフレッシュする。手帳は義務ではありません。楽しく使うものなのです。
手帳から完全に離れて、リフレッシュする。手帳は義務ではありません。楽しく使うものなのです。
手帳が進まないときのリハビリ方法
手帳が進まないときもある。そう認められたら、手帳とは違う形でリハビリを始めてみましょう。
どんなに書くことが好きでも、気分が乗らないときもありますし、その裏側には書きたいという欲求も隠れています。そこを刺激してあげるのです。
どんなに書くことが好きでも、気分が乗らないときもありますし、その裏側には書きたいという欲求も隠れています。そこを刺激してあげるのです。
スマホを活用する
手帳から離れている間は、スマホを活用します。メモアプリは日付やタグで後から検索できるので便利です。
手帳に書きたいことリストをストックしたり、写真で日常のログを残したり。SNSなどで気になった情報をスクショしておくのもいいですね。
手帳に書きたいことリストをストックしたり、写真で日常のログを残したり。SNSなどで気になった情報をスクショしておくのもいいですね。
小さいノートを使う
大きくて立派な手帳に書くほどのことでもない。高価な手帳にくだらないことを書くのはもったいない。そんな心のハードルがあるとしたら、小さいノートでのリハビリがおすすめです。
100均ショップで買える小さなノートで、簡単なTo Doリストをつくってみる。調べもののメモや、買い物リスト、気になっていることなど、気楽に使えるノートが重宝するはずです。
100均ショップで買える小さなノートで、簡単なTo Doリストをつくってみる。調べもののメモや、買い物リスト、気になっていることなど、気楽に使えるノートが重宝するはずです。
ノートを自作する
手帳の倦怠期といえども、もともとは書くことや文房具が好きな方も多いはずです。それなら、ノートを自作するのはいかがでしょう。
手先を動かして、オリジナルのノートをつくる。そうこうするうちに、使いたいという気持ちが蘇ってくるかもしれません。
手先を動かして、オリジナルのノートをつくる。そうこうするうちに、使いたいという気持ちが蘇ってくるかもしれません。
止まってしまった手帳の再開方法
手帳とは違う形でリハビリをしていくと、「そろそろ書いてみようかな」という気持ちが戻ってきます。その反面、書いていない間の“真っ白なページ”が怖くなることもあるでしょう。
気持ちを新たに再スタートするための、手帳の再開方法をご紹介します。
気持ちを新たに再スタートするための、手帳の再開方法をご紹介します。
再開前のひとくふう
手帳をリスタートさせる前に、やっておきたいことがあります。それは、余計なことで心を煩わせないようにすることです。
手帳の空白が目に入らないように、書いていないページをマステでまとめ、封をします。そして、再開する日の欄に「手帳再開!」と記入するのです。
手帳の空白が目に入らないように、書いていないページをマステでまとめ、封をします。そして、再開する日の欄に「手帳再開!」と記入するのです。
場所を変える
自宅だといまいち気乗りしないという方は、場所を変えてみるのもよいでしょう。カフェに出かけてもいいですし、近くの公園のベンチで、というのも素敵です。
出かけるのが難しければ、自宅のベランダやお庭に出たり、いつもとは別の部屋に移動したりしてもいいですね。
出かけるのが難しければ、自宅のベランダやお庭に出たり、いつもとは別の部屋に移動したりしてもいいですね。
手帳タイムをもうける
平日は何かと気忙しく、慌ただしいもの。手帳再開の折は、ゆったりとした手帳タイムをもうけるのが賢明です。
休日の朝、あるいは週末の夜……。静かにすごせる時間を見つけます。そして、ストックしておいたスマホのメモや写真、スクショを見返して、手帳を再開するのです。
休日の朝、あるいは週末の夜……。静かにすごせる時間を見つけます。そして、ストックしておいたスマホのメモや写真、スクショを見返して、手帳を再開するのです。
ゆるく、楽しく、手帳を続けていきましょう
手帳を書き始めたころのワクワク感や新鮮な気持ちを取り戻す――。そんなリハビリ方法と手帳再開のヒントをご紹介しました。
手帳倦怠期は誰にでもあるものです。そんなときは無理をせず、休んだり、見直したり、違うことをしたりする。
そうやって、また新たな気持ちで手帳に向き合い、ゆるく楽しく続けていくのです。
手帳倦怠期は誰にでもあるものです。そんなときは無理をせず、休んだり、見直したり、違うことをしたりする。
そうやって、また新たな気持ちで手帳に向き合い、ゆるく楽しく続けていくのです。