独学のメリットとデメリット
出典：unsplash.com
仕事に必要な知識や資格を得るために、自分の新しい趣味のためになど、大人になってから何かを学ぶ機会は少なくありません。仕事や家事の合間の少しの時間を見つけては独学しているという方もいるでしょう。
出典：unsplash.com
独学は自分の好きな時や空いた時間を上手に利用して学べるのが最大の良さですが、その一方で誘惑に負けやすく、途中で投げ出してしまいやすいという一面もあります。どうしたら独学でも最後までやり切ることができるか、考えてみませんか？
独学で学び続けるためのポイント
出典：unsplash.com
毎日教室に通って同じことを共に勉強する仲間がいれば、途中で投げ出すことは少ないでしょう。ですが独学は孤独と隣り合わせで、ときに気持ちが揺らいでしまうことがあるかもしれません。独学で始めたことを最後までやり切るために必要なポイントを見ていきましょう。
目標をしっかり持つ
出典：unsplash.com
まずはなぜ独学を始めたのかという、「目的意識」をしっかり持つことが大事です。常に結果を求められる仕事関係よりも自分の趣味のために始めた独学の方が、壁にぶつかった時に目標を見失いやすいかもしれません。
出典：unsplash.com
時間が取れなかったりすんなりと理解できない時、「何でこんなはがゆい思いをしてまで勉強してるんだろう」と思いたくなりますが…その度に目標を思い出して気持ちを新たにできれば、改めて力が湧いてくるでしょう。
興味のあるところから攻略する
出典：unsplash.com
独学する時に使うテキストや問題集は、1ページ目から順序よくこなすことも必要ですが、まずは自分が1番興味のあるところから始めてみましょう。興味のある部分は頭に入りやすく、すでに持っている知識が強化されるという利点があります。
出典：unsplash.com
さらに、自分の興味のある項目に関連することについて、もっと知りたいという意欲も湧きやすいですよね。興味のある部分を掘り下げたり広げるようなイメージで、知識を増やしていきましょう。
苦手なところを明確にし対策を取る
出典：unsplash.com
さらに独学を進めていくと、自分の「苦手な項目」が分かってくるでしょう。苦手なところは後回しにしたり飛ばしてしまいたくなりますが、そこさえ攻略してしまえば自信につながることが明確ですよね。
出典：unsplash.com
苦手な項目について新たにテキストを読み、多くの問題をこなすことによって苦手という意識も薄れていきます。苦手部分とはしっかり向き合って確実に潰していきましょう。
「分からない＝面白い」と考えてみる
出典：unsplash.com
誰にも解説をしてもらわずに1人で学んでいると分からないところが出てきますよね。そもそも全てを理解していたら独学する必要もないのですから、分からないと悩まずに「知らないことがいっぱいあって、面白い！」と考えて前へ進みましょう。
知識同士を繋げていく
出典：unsplash.com
全てのことについて一つ一つ細かく覚えていなくても、あることを思い出せば芋づる式に繋がって出てくるように知識を紐付けていきましょう。そして、考え方や方法の根本をしっかり理解しておけば、どんな問題を出されても応用できるようになります。
独学のメリットを最大限活かそう
出典：unsplash.com
独学はマイペースで好きな時間に進められることが良さです。誰かと比較をして焦ることなく、自分の苦手にじっくりと時間をかけることや、好きな項目から手をつけることが可能です。
出典：unsplash.com
資格試験が受ける日付や、最終的にどうなりたいかという「目標」から逆算して独学のスケジュールを立てると、いつまでに、どんなペースで進めていけば良いのか目に見えてわかりやすく、励みにもなるでしょう。
学ぶことを思い切り楽しもう
出典：unsplash.com
大人になると学びたくてもまとまった時間が取れなかったり、責任やプレッシャーなどから気持ちに余裕が持てないことも多いですよね。でも、自分の興味のあること、好きなことについて学ぶ時間を取ることは、知識を得るだけでなく、自分への労りやリラックスにつながっていきそうです。
出典：unsplash.com
改めて学ぶことの楽しさを感じながら、自分の知識欲に忠実に多くのことを吸収しましょう。そして、何歳になっても学ぶことは楽しいと実感できたら、とても素敵なことではないでしょうか。
