1人の時間が欲しい
1人でゆっくりと好きなことをする時間は、気持ちを整えるために必要な時間ですよね。誰に気兼ねする必要もなく、自分のことだけできる、と思うだけでワクワクするのではないでしょうか。
ところが仕事や子育てをしていると思うように時間が取れません。疲れて眠ってしまったり、次にやるべきことが頭をよぎって、リラックスできないことも多いでしょう。
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忙しい毎日の中で少しでも自分のための時間を確保するために、朝時間を有効に活用しませんか?早起きが苦手でも、頑張らずに早起きするための方法もご紹介します。
朝時間を自分のために使おう
朝の良いところは一度眠ることにより気持ちも頭の中もリセットされてクリアであることです。昼間の出来事に気持ちを引きずられることなく、自分のやりたいことに集中しやすいでしょう。
さらに、頭がクリアな状態の朝は勉強したりアイディアを捻るのに最適な時間とも言わています。とはいえ、有効と分かっていながら朝時間を活用できないのは、ひとえに「早起きが苦手だから」ではないでしょうか。
早起きのために知っておきたいこと
もし早起きが難なくできるのならば、どんどん朝時間を活用したいですよね。早起きのためのアラームをかける前に、知っておきたいことがあります。
自分に合った睡眠時間の長さを把握する
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それは、「自分に合った睡眠時間の長さ」についてです。一般的に6〜8時間あれば良い、とされる睡眠時間ですが、それはあくまでも一般的な長さです。
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何時間眠らなければいけない、というきまりはなく、「体の疲れが取れて日中眠くならない」のが、適正睡眠時間の目安です。自分はどれくらい眠るのがちょうどいいのか、自分にとっての最適な長さを知っておきましょう。
頑張らずに早起きするための方法
早起きではなく「生活時間をずらす」と考える
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「頑張って早起きしよう」という言い方をついしてしまうほど、早起きというと頑張らなくてはできないようなイメージが強いですよね。でも、頑張らなくてはいけないことというのは、長続きしないもの。
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そこで、早起きは頑張ってするのではなく「生活時間をずらす」と捉えてみましょう。たったそれだけでも、なんとなく気持ちが楽になるのではないでしょうか。
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生活時間を朝の方に前倒しするイメージで、自分の適正な睡眠時間を起きる時間に合わせて逆算し、寝る時間を決めましょう。
早起きをゴールにしない
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早起きをしようとする時、早く起きることが目的ではなく、「早く起きてこれをしたい」という目的があるはずです。目的をはっきりさせるほど、早起きすることにばかり意識が向くことを防げるでしょう。
そして、早起きに挑戦したことのある人ならば誰でも、アラームなどを使って目を覚ますことは可能でも、ベットから出ることが難しいと感じた経験があるのではないでしょうか。寒い冬は特にそう思いますよね。
目を覚ましてからスムーズに動き始められるように、目が覚めると同時にカーテンを開けると決めたり、真夏であれば25~27度くらい、真冬であれば18~22度くらいにエアコンのタイマーを利用して部屋を適温にしておくなど、自分が気持ちよく動けるような環境にしておきましょう。
朝を1日のお楽しみ時間にしよう
1日のお楽しみ時間といえば、寝る前のひと時というイメージが強いのかもしれません。でも、朝をお楽しみ時間にすると、今までよりもずっと気持ちよく1日をスタートさせることができるでしょう。
今まで夜にしていた勉強や映画鑑賞、読書、ストレッチなどを朝にすることで気持ちはもちろん体の調子まで整えられそうです。考え方を少し変えて、朝時間を楽しんでみませんか?