きらりと光る個性が欲しい
遠目からでも誰か分かる素敵なファッションや整然とした仕事ぶりに至るまで。どんなことに関してでも、きらりと光る個性のある人というのはとても素敵に見えますよね。
自分もそんな人になりたいと、憧れを持ったり目標にすることがあるのではないでしょうか。ところがいざ自分の個性は?となると、それを一から確立させるのは難しいものですね。
ましてや、仕事や家事といった日常を続けながらとなるとなおさらです。それでも個性を見つけようとする時、一体どんな方法があるのか、今回はそのヒントを探っていきます。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
個性とはなんだろう
そもそも個性とは、個人に備わった特有の性質、のことを指します。人と違うファッションをしたり、人と違う行動を取ることは個性ではありません。
他の誰とも違う「自分」として存在するだけで、私たちは特有の個性を発揮しているのです。それでも個性が欲しいと思ってしまうのは、際立った個性によって自分が認められるような気がするからではないでしょうか。
あるいは、「個性を持ちなさい、個性のある人は面白い」という主張を多く聞き続けた結果、「個性」という言葉自体に縛られているのかもしれません。
自分のオリジナリティを作る方法
個性はそもそも備わっているものです。それでも、「自分にはこれがある」というようなオリジナルの何かがあると、自己肯定感にもつながりますよね。では、どうしたら自分だけのオリジナリティが作れるのでしょうか?
自分の役割にアイディアをプラスする
全くのゼロから何か新しいものを作ろうとするのは難しいものです。ましてや、家事や仕事など今の日常をこなしながらとなれば、なおさらですよね。
ならば、求められている自分の役割に「こうすればもっと良くなる」というようなアイディアを重ねてみましょう。まずは自分に任せられている仕事などの範囲の中でアイディアを加えるのです。
そうすることによって、その役割が今より楽しく感じられるようになり、さらに自分らしい方法で成果を出せるようになるでしょう。
好きなことをずっと継続する
もう一つは好きなことを継続する方法です。どんなに忙しくても体を動かすことが好きなら、オフィスでストレッチをしたり、通勤方法を工夫するなどして体を動かす時間を作ります。読書が好きなら休憩の合間や待ち時間など、時間さえあればどこにいてもさっとページを開けるようにしておきましょう。
一回きりではなく継続することによって、「あの人はいつも〜だよね」というように、まわりの人が自分と好きなこととをセットで覚えてくれるようになるでしょう。
自分が心地よいと思える時間をたくさん作ろう
もともと個性を持っている上でさらに個性を探そうとするから、他人と違うことをするしかなかったり、なかなか見つからないと悩んでしまうのかもしれません。もともと持っているのですから、磨けば良いのです。
磨くとは、常に自分のアイディアを重ね、好きなことを継続することです。磨けば磨くほど、自分のオリジナルとして確立できるでしょう。
なによりも、自分のアイディアを加えることによって、そして好きを継続することによって、心地よくいられる時間が増えていきます。それは、とても素晴らしいことですよね。
自信を持って、日々磨き続けよう!
今日から少しずつでいいので、違和感を感じる部分を自分のアイディアで解決したり、自分の好きを前に出していきましょう。きっと、より心地よく自分らしくあろうとするその姿が、周囲の目にはきらりと光る個性として映っているはずです。