なんでもない日常に特別感を。心がよろこぶ「小さなごほうび」10TIPS

なんでもない日常に特別感を。心がよろこぶ「小さなごほうび」10TIPS

代り映えのしない毎日にうんざりしたり、何かと制限ばかりで息が詰まったり――。人生は楽しいイベントばかりではなく、ほとんどがなんでもない日々の連続です。それでも日々を楽しくすごしたい。ちょっとしたワクワクやときめき、ささやかな幸せを感じていたい。そう願うものですよね。なんでもない日常に「小さなごほうび」を散りばめれば、それを楽しみに仕事や家事を頑張れるはず。疲れた心と体を癒し、未来の自分をよりよくしていく。そんな「小さなごほうび」のヒントをご紹介します。2021年05月09日作成

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「小さなごほうび」は、日常にときめきをもたらします

「小さなごほうび」は、その名の通りささやかなものです。「ごほうび」とよぶには物足りないかもしれません。

しかし、日常に散りばめられたちょっとした楽しみが、毎日にメリハリを生み、ときめきをもたらすのです。

目次

日常にワクワクを散りばめる

ともすれば退屈でつまらない時間や、だらだらしてしまいがちな一日に、スパイスのようにワクワクを散りばめます。

少し先の未来に楽しみを作り、これがあるから頑張ろう、しんどいことも乗り越えようと、自分を励ますのです。

1. 休憩時間に

仕事や家事の合間の休憩時間には、疲れを癒すことに集中します。使いすぎた頭や、凝り固まった体がリフレッシュできると、その後のパフォーマンスも上がり、気持ちよくすごせるからです。
・外に出て空を仰ぎ、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込む
・好きな飲み物と少しのおやつで、水分と糖分を補給する
・散歩や瞑想で、酷使している頭をからっぽにする

2. 週末や休日に

ゆっくり時間が取れる週末や休日には、丁寧に何かをして心を満たします。忙しい平日でも、休みの日にしたいことを考えるだけで、自然と楽しい気持ちになれるはずです。
・コーヒー丁寧に淹れたり、手の込んだ料理を作ったりする
・時間を気にせず、趣味や娯楽に没頭する
・模様替えや植物の世話をして、居心地のいい部屋を作る

3. 翌朝に

なんでもない日常に特別感を。心がよろこぶ「小さなごほうび」10TIPS
出典:unsplash.com
朝起きるのがつらい、憂鬱な気分という方も多いでしょう。翌朝に楽しみを作るのが、手っ取り早く元気を出し、きげんよく一日をスタートする方法です。
・翌朝食べたいパンやごはんを準備しておく
・気分の上がるコーディネートをセットしておく
・シャキッと目覚めるプレイリストを決めておく

4. 通勤時間や移動時間に

毎日同じ道のりの通勤時間や移動時間は、退屈で苦痛に感じるかもしれません。同じ景色、同じシチュエーションだからこそ、微細な変化に気付いたり、意識を内側に向けたりするチャンスなのです。
・季節の移り変わりを見つけて、写真で定点観測する
・ラジオやポッドキャストなどで、情報収集の時間に
・次の楽しみをリストアップして、イメージする

一日の終わりに至福タイムを

一日の終わりには、その日の疲れを癒したり、嫌なことを忘れたりする至福タイムにします。

オンオフをしっかり切り替えるスイッチにもなりますし、ぐっすりと眠れてまた次の日も頑張れるのです。

5. 帰りたくなる部屋

1分でも早く帰りたくなる部屋を作ります。インテリアを自分好みの仕様にして、リラックスできる環境を整えるのです。

疲れて帰った部屋が散らかっていたり、モノで自分の居場所がなかったりしたら、気が休まらないですよね。また、仕事は持ち帰らず、在宅であれば時間、場所をきちんと区切ることも大切です。

6. お肌へのごほうび

なんでもない日常に特別感を。心がよろこぶ「小さなごほうび」10TIPS
出典:unsplash.com
一日中メイクやマスクでお肌が息苦しかったり、水仕事やアルコール消毒で手指が荒れがちだったり。そんなお肌をいたわります。

いい香りのハンドクリームやリップバーム、しっとりと潤う美容液や入浴剤……。自分をお世話できているという満足感にひたるのです。

7. 眠る前のやすらぎ

眠る前には、よかったこと、感謝したいことだけを思い出して、心を満たします。手帳やノートに書きとめたり、声に出したりするのもいいですね。

好きな本の一節を読んだり、子どもやペットをぎゅっと抱きしめたり、幸せな思い出を再生したり……。やすらぎを感じることをナイトルーティンにするのも、おすすめです。

未来の自分に投資する

その場限りで持続しない「ごほうび」よりも、未来から確実にリターンが得られる「ごほうび」を、自分に投資してみませんか。

自分自身をよりよくしていくためにお金をかけることは、決して無駄にはなりません。

8. 実のある読書

楽しく読むだけの読書も、もちろん心を豊かにしてくれます。それだけでなく、実のある読書にしていくのです。

本から得られた役立つこと、実践したいことを、実際の行動に落とし込みます。アウトプットすることで、未来の自分をよりよく変えていく行動に変えるのです。

9. 仕事道具をアップグレード

動きの悪いパソコン、座り心地の悪い椅子など、使い勝手の悪さは、ストレスや疲れやすさになります。仕事道具をアップグレードするのは、贅沢ではなく能率アップのための投資です。

これは仕事道具に限らず、暮らしの道具にも同様のことがいえます。寝心地のよいベッド、家事負担を軽くする家電など、効果が持続するものに投資するのです。

10. 健康な体をつくる運動習慣や食生活

健康な体があってこそ、なんでもない日常がすごせるというもの。病気をしたりケガをしたりしたときに、健康であることのありがたさを痛感するはずです。

そのためには、日ごろからの適度な運動習慣や、バランスのよい食生活が欠かせません。その先には、健康な心と体という最大の「ごほうび」が待っているのです。

心がよろこぶ「小さなごほうび」を散りばめて*

心がよろこぶ「小さなごほうび」のヒントをご紹介しました。

「小さなごほうび」とはいわば、自分で自分をもてなすということ。毎日にメリハリを生み、日常に特別感をもたらすものです。

あなたも「小さなごほうび」を日常に散りばめて、仕事や家事の励みになさってくださいね。

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