自分の心を本当に満たせていますか?
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欲しいものを手に入れたり、いろんなことに手を出したり。それで心が満たされるかと思いきや、逆効果だと感じたことはありませんか。
そんなときは、何もない心地よさがあなたを満たしてくれるはずです。
身のまわりを軽やかに、簡素にする。そして、足るを知る、シンプルな暮らしを実践していくのです。
そんなときは、何もない心地よさがあなたを満たしてくれるはずです。
身のまわりを軽やかに、簡素にする。そして、足るを知る、シンプルな暮らしを実践していくのです。
身軽な暮らし
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あなたのお部屋には、ゆとりや風通しのよさはありますか。面積の大小や収納の有無は関係ありません。
もっと身軽になりましょう。物理的なものだけではなく、時間的なことも同様です。
もっと身軽になりましょう。物理的なものだけではなく、時間的なことも同様です。
手放す
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まずは一つ手放してみます。「いつか役立つかも」とずっと使わずに置いてあるものは、この先も使わないものです。
目の前のひとつのものに誠心誠意向き合います。たくさん抱え込んでいるものを手放すと、心のつっかえがスッと取れる感覚を味わえるはずです。
目の前のひとつのものに誠心誠意向き合います。たくさん抱え込んでいるものを手放すと、心のつっかえがスッと取れる感覚を味わえるはずです。
整える
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部屋の乱れは、心の乱れです。モノが散らからないようにするには、それぞれに定位置を決めること。持ち物が少ないほど、片づけの負担も軽くなります。
先送りにせず、思い立った時に行動するのが大切です。掃除や片付けは、あなたの心を磨きます。一日の始まりと終わりには部屋を整えれば、気持ちもしゃきっとリセットできるのです。
先送りにせず、思い立った時に行動するのが大切です。掃除や片付けは、あなたの心を磨きます。一日の始まりと終わりには部屋を整えれば、気持ちもしゃきっとリセットできるのです。
空白をつくる
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収納にしろ、スケジュールにしろ、隙間があるとつい埋めたくなるかもしれません。そこをあえて、何もない空間、何もない時間とするのです。
ものごとを手放すと、空白が生まれます。空白は、あなたの心のゆとりです。モノや予定で埋めるのではなく、何もない心地よさを味わいます。
ものごとを手放すと、空白が生まれます。空白は、あなたの心のゆとりです。モノや予定で埋めるのではなく、何もない心地よさを味わいます。
簡素な暮らし
人と比べて見栄を張ったり、流行を追いかけたりしません。そういった他人軸の価値観でいると、自分には必要ないものがどんどん集まってくるからです。
簡素な暮らしは、けっして貧しい暮らしではありません。自分にとって価値のある、必要最小限の暮らしです。多くを求めなくとも、心が満たされる暮らしなのです。
簡素な暮らしは、けっして貧しい暮らしではありません。自分にとって価値のある、必要最小限の暮らしです。多くを求めなくとも、心が満たされる暮らしなのです。
少なく
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持ち物は少なくても、じゅうぶん幸せに生きていけます。縁あって自分の手元に来た、ただひとつのもの。それを大切に使い、慈しむという贅沢が味わえるのです。
使い終わった、役目を終えたものも、ほかの用途に見立てることで、また使い続けられます。ものを使い切ることで、何ひとつ無駄にはしないのです。
使い終わった、役目を終えたものも、ほかの用途に見立てることで、また使い続けられます。ものを使い切ることで、何ひとつ無駄にはしないのです。
小さく
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いつも誰かと一緒にいたり、大勢で群れたりしていては、自分の気持ちを見失います。ひとりの時間、孤独を楽しめるようになることです。
そして、大口をたたくのではなく、口を慎む。おなか一杯食べるのではなく、腹八分で満足する。暮らしを小さくすることは、謙虚でいることでもあるのです。
そして、大口をたたくのではなく、口を慎む。おなか一杯食べるのではなく、腹八分で満足する。暮らしを小さくすることは、謙虚でいることでもあるのです。
欲張らない
人間は欲深い生きものです。もうじゅうぶんに持っていても、もっともっとと求めてしまいます。欲張らないよう、自分でブレーキをかけることが大切です。
欲しいものはすぐに買わない。買うお金があっても買わない。できないことを受け入れ、完璧を求めない。そういった少々の我慢は、人間の器を大きくします。
欲しいものはすぐに買わない。買うお金があっても買わない。できないことを受け入れ、完璧を求めない。そういった少々の我慢は、人間の器を大きくします。
足るを知る暮らし
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足りていない部分、欠けている部分は、目につくものです。しかし、その欠乏感が常にあると、執着心や欲望、不平不満で心が支配されてしまいます。
既にある、恵まれていること、与えられたものに目を向けるのです。足るを知る、感謝する気持ちがベースにあれば、いつだって幸せを感じることができるのです。
既にある、恵まれていること、与えられたものに目を向けるのです。足るを知る、感謝する気持ちがベースにあれば、いつだって幸せを感じることができるのです。
持たない
生まれるときもこの世から去るときも、わたしたちは何も持ってはいません。誰ひとり、もともとは何も持っていないのです。それは物質的なものだけではありません。
後悔、怒り、嫌悪、悩み、欲望などの感情もそうです。持つことに執着して、心にゴミをためないようにします。
後悔、怒り、嫌悪、悩み、欲望などの感情もそうです。持つことに執着して、心にゴミをためないようにします。
ないものねだりをしない
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人さまにはあるのに、自分にはないもの。数えだすときりがありません。それぞれが別の人間であり、育った環境も考え方も異なるからです。
誰かと比べること、ないものねだりをすることが、いったい何の役に立つのでしょうか。繰り返しになりますが、あるものに意識を向けることが、賢明な生き方です。
誰かと比べること、ないものねだりをすることが、いったい何の役に立つのでしょうか。繰り返しになりますが、あるものに意識を向けることが、賢明な生き方です。
こだわらない
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世の中には、白黒はっきりしないことも多々あります。その都度、正解を求めたり、勝ち負けや損得にこだわったりしないこと。大きな流れにゆだねることも、ときには必要です。
わたしたちにできることは、当たり前のことを当たり前にすること。無心になって、ひとつひとつを丁寧に行うことです。
わたしたちにできることは、当たり前のことを当たり前にすること。無心になって、ひとつひとつを丁寧に行うことです。
とらわれない
頭をすっきりとさせる考え方があります。それは、引き算で考えること。足し算で考えるから、混乱したり、不安にあおられたりするのです。
今必要なものさえあればいいと思えば、ものごとにとらわれることもありません。誰かとの比較で自分の位置を確認することもないのです。
幸せに見えるように自分を偽るのではなく、幸せを感じられる自分に変わりましょう。
今必要なものさえあればいいと思えば、ものごとにとらわれることもありません。誰かとの比較で自分の位置を確認することもないのです。
幸せに見えるように自分を偽るのではなく、幸せを感じられる自分に変わりましょう。
何もない心地よさを感じて
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シンプルで豊かな暮らし方のヒントをご紹介しました。
いらないものを取り除いていくと、本当に大切なものが見えてきます。余計なものが何もない、心地よさ、豊かさを感じられるようになるのです。
あなたもシンプルな暮らしで、心が満たされる幸せを味わってくださいね。
いらないものを取り除いていくと、本当に大切なものが見えてきます。余計なものが何もない、心地よさ、豊かさを感じられるようになるのです。
あなたもシンプルな暮らしで、心が満たされる幸せを味わってくださいね。