マスクで表情が曇っていませんか?
外出時の必須アイテムとなったマスク。顔の半分以上が隠れるので、表情を出さずに話す人が多くなったと言います。その結果、表情筋の衰えが問題に。表情筋は使わないと衰えてしまい、顔のたるみや表情が乏しくなる原因になってしまうことも。
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第一印象アップの鍵はなんといっても素敵な笑顔。例えマスク越しでも、生き生きとしたその表情は相手に伝わります。お疲れ顔にサヨナラするためにも、表情筋のトレーニングを始めてみませんか?今回は笑顔美人になるための、おすすめエクササイズをご紹介します。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
表情筋が衰えてしまう生活習慣とは?
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☑スマホやパソコンを長時間使っている
スマホやパソコンを使っている時間が長くなってくると、だんだんと前かがみの姿勢になってしまいがち。そうすると首の筋肉に負担がかかり、凝り固まってしまう可能性が高くなります。首の筋肉が凝り固まると、無意識に歯を食いしばってしまい、噛むときに使う「咬筋(こうきん)」が緊張状態に。そうすると口角を上手く上げることができず、笑顔を作るのが難しくなってしまうことも。
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長時間パソコンやスマホを使っている方は、表情筋を鍛える前に、まずは凝りをほぐして柔らかくするところから始めると良いでしょう。
☑話す機会が減ってしまった
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新しい生活様式になり、どうしても人と話す機会が減ってしまいがちな昨今。人と話す時間が減ることに比例して、笑うことも少なくなってしまいがちです。そんなときはオンラインなどをうまく使ってコミュニケーションを図ってみませんか?
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気の置けない友人との会話は、自然と表情がやわらかくなり笑顔も増えるはず。ただこのとき長時間になってしまうと、前途の通り、首や肩凝りの原因になってしまうので注意してくださいね。好きな映画やテレビを観て表情を使うように意識する方法もおすすめです◎
☑睡眠不足
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睡眠中は成長ホルモンが多く分泌され、それによってターンオーバーが繰り返されて美肌へと導いてくれると言われています。睡眠不足になると肌への影響だけでなく、筋肉などの疲労回復を促す再生機能のバランスも崩れやすくなる可能性も。
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肌や筋肉の状態が整わないと、たるみやすくなり、表情もどんより重く見えてしまいがちです。睡眠環境を整えて“睡眠の質を上げる”ことを意識しつつ、表情筋を鍛えていくと良いでしょう。
☑ストレスを感じやすい
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ストレスが蓄積すると、自律神経のバランスが崩れ、全身の筋肉が緊張しやすくなると言われています。これは表情筋も例外ではありません。ストレスが溜まると心が疲れてしまっていることが多いので、笑顔も作れない状態です。この場合はまず、ストレスを発散して緊張を解き放ちましょう。その上で表情筋を鍛えると、エクササイズの効果が得やすくなります。
笑顔美人になるための<おすすめエクササイズ>
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ここからは、顔の凝りをほぐしてやわらかな表情へと導くエクササイズをご紹介します。慣れるまでは鏡を見ながら行ってみましょう。
口角が動きやすくなる「咬筋マッサージ」
口角アップが期待できる「口角挙筋トレーニング」
小顔効果も期待できる「表情筋トレーニング」
わりばしを使った「口角を上げるエクササイズ」
ほうれい線や目の下のたるみにも効果が期待できる「顔ヨガ」
目元もチェックしよう
笑顔を作るときは、口元の筋肉が大切なのはもちろんですが、目元も同じくらい重要なポイントです。特にマスクをしていると、目元の印象で表情が決まってしまう可能性もあります。目元の筋肉がうまく使えないと、作り笑いのような不自然な笑顔になりかねないので「口筋」と一緒に「眼輪筋(がんりんきん)」もエクササイズしましょう。
目力アップで好印象に「眼輪筋トレーニング」
明るく素敵な笑顔で第一印象をアップさせよう
マスクで顔を覆うと、どうしても表情筋が衰えてしまいがち。ニコっと素敵な笑顔をキープするためにも、日々のセルフケアに表情筋のエクササイズを取り入れてみてください。続けていくうちに、素敵な笑顔を手に入れることができるはずです。明るい笑顔で第一印象をアップさせましょう!
素敵な画像をご提供いただきありがとうございました
マスク以外に、どんな生活習慣が表情筋の衰えにつながるのでしょうか。当てはまる項目が多いほど注意が必要ですよ!