何気ない幸せがずっと続くように。暮らしをシンプルにする質問リスト

暮らしをシンプルにすると、幸せの輪郭がくっきりします

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自分がどうしたいかがわからない――。そんなときは、あなたをとりまく物事が複雑になっている証拠です。

絡まった思考をときほぐし、もっと物事をシンプルにとらえる。そうすれば、あなたの大切にしたいことの輪郭がくっきりと見えてくるはずです。

毎日をシンプルにする、暮らしの見直しリスト

“シンプルにする”ということは、暮らしのあらゆる面で、“ひとつだけ”という特別感が味わえるということです。

たくさん持ちすぎているモノ、コトをいったん手放してみませんか。そうすることで、ふだん使うものも、慣れ親しんだ習慣も、どれもが満足のいくものばかりになるのです。

持ち物をシンプルにする

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不要なもの、余分なもの、使っていないもの――。たくさん持ちすぎるがゆえに、本当に大切なものを見失ったり、使いこなせなかったりするのです。「これさえあれば十分」と思える、持ち物リストを作ってみてはいかがでしょう。

・基本のコーディネートに必要な服は？
・お守りのように身に着けたいアクセサリーは？
・あなたをいちばん素敵に見せるコスメは？
・ずっと使い続けたい食器はどれ？
・持っていることが負担になっているものは？

習慣をシンプルにする

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持ち物と同様に、習慣もシンプルにすること。そうすれば、どうすれば機嫌よくいられるか、心地よい状態でいられるかがわかるようになります。どんな暮らしが理想なのかを思い描きながら、ふだんの習慣を見直してみましょう。

・何の予定もない、心が休まる休日はある？
・頭の外に出してしまいたいことは？
・何もない棚に一つだけ飾るなら何がいい？
・理想のモーニングルーティンはどんなもの？
・先入観にとらわれている習慣はない？

行動をシンプルにする

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行動をシンプルにすることは、限りある時間を大切に使うことです。やらなくていいことに時間を費やしたり、大事なことを先送りにしたりしないこと。どのように行動し、時間を有意義に使えるかどうかで、人生の充実度は変わってくるのです。

・行動の優先順位はつけていますか？
・ぐずぐずと行動できずにいることは？
・管理に手間がかかるものを持っていない？
・予約が必要なことは余裕をもってできている？
・献立や買い物などは計画立てていますか？

人付き合いをシンプルにする

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子どものためだから、長い付き合いだからと、ずるずると続けている関係に疲れていませんか。また会いたい、話したいと思える相手が、あなたにとって大切な人間関係のはず。人付き合いをシンプルにすることで、心がより満たされ、豊かになるのです。

・一緒にいると安心できる人は？
・お互い気を遣わずにいられる友人は？
・頻繁に会わずとも、信頼できる相手は？
・距離をおきたい、会うと疲れる人は？
・気の乗らない誘いを断るフレーズは？

大切なものに気づく、幸せが持続するリスト

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惰性で続けていること、本意ではないことなど、やめたいことはありませんか。あなたにとって“大切ではないこと”をなくすと、生き方がぐんとシンプルになります。身のまわりが本当に大切なものばかりになり、幸せがずっと続いていくのです。

したくないこと、好きではないこと

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人生は大小問わず決断の連続です。その局面で、悔いのない選択ができるかどうかが、人生の満足度を左右します。つまり、自分のしたくないこと、好きではないことを知ることが、あなたの幸せにとって重要なことなのです。

・自分の信念に反することは？
・自分を貶めるようなふるまいは？
・付き合いたくない人はどんな人物？
・過去の行動で後悔したことは何？
・時間を無駄に費やしたと思うことは？

幸せや心地よさを感じられること

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あなたの幸せを持続させるには、心の栄養になることを積極的に取り入れていくことです。あなたが心地よさを感じられることは何でしょうか。感受性が豊かであればあるほど、人生はもっと鮮やかに、生き生きとしたものになっていきます。

・風景や芸術など目を楽しませるものは？
・好きなにおい、リラックスできる香りは？
・ゆっくりと味わいたい好きな食べ物は？
・触ると落ち着く素材、触れたくなる感触は？
・聞いていて心地よい音、音楽、自然の音は？

かけがえのない時間

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ほんの数分であっても、それはあなたの人生のピースに変わりありません。一瞬一瞬に意識を向け、大切に生きること。日常の一コマ一コマを楽しみ、かけがえのない時間に変えること。その積み重ねが、あなたの人生を幸せに満ちたものにするのです。

・理想の一日のすごし方は？
・代り映えのない日常でも楽しみなことは？
・一か月休みがあればしてみたいことは？
・変わらずに続けていきたいことは？
・リフレッシュできる場所はどこ？

自分をもっと好きになる、わたしの証リスト

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自分のことが好きになれないと、幸せな気持ちも半減してしまいます。それは、自分自身のことをわかっていないからかもしれません。自分のことを深く知り、より理解すること。そうすることで、自分が自分であることに安心できるようになるのです。

自分の多面性を知る

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本当の自分がわからないと思っていませんか。それもそのはず、わたしたち人間はさまざまな面を持っているからです。本質的な自分をはじめ、家庭での自分、仕事での自分、友人といるときの自分、子どもの自分、大人の自分……。そんな自分の多面性を知ることで、あなた自身のことをより深く知ることができます。

・自分にはどんな面がある？
・子ども時代はどんな大人になりたかった？
・どんな人にどのような影響を受けた？
・現在のあなたが理想とする人物像は？
・他人に持たれているあなたのイメージは？

自分の証を見つける

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「これがわたし！」と思える証があれば、世間の声に流されることなく、自分軸を持ち続けることができます。良い面だけでなく、弱いところも含めて自分であることを忘れてはなりません。そうすることで、自分で自分を信じられるようになるのですから。

・自分の優れたところ、価値があるところは？
・自分の弱い部分、限界を感じる部分は？
・自分の精神的な特徴や特性は？
・誰かのために手助けできることは？
・あなたはどういう人物でしょうか？

人生の羅針盤をつくる

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さて、質問リストもこれで最後になります。あなた自身について、さまざまなことが見えてきたはずです。
ここでは、今ある幸せがずっと続くように、“人生の羅針盤”をつくってみましょう。あなたがこの先、困難や危機に直面したとしても、ネガティブなエネルギーに屈せず、ゆるぎない軸を持ち続けられるはずです。

・誰とどこに住んで、どんな暮らしがしたい？
・思いきってやってみたいことは何？
・心に響く名言や格言、贈られた言葉は？
・ほかの何かを失ってでも守りたいものは？
・つらいときに力をくれる人や物、場所は？