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家庭が出来るといつも家事に追われる生活になっていませんか。忙しくても、まだまだ子供が小さいと遊んでほしくて邪魔したりちょっかいを掛けてきたりして面倒なことも。「正直、一人でやった方が早く終わる…」という場面も多いです。しかし、お手伝いには手先の発達につながったり、生活力を身に着けて自立を促す効果があります。なかなか即戦力とは行きませんが、お手伝いの種を植えることで、大きくなるにつれて頼もしい存在になってくれますよ。
この記事はあくまでも筆者の体験に基づく記事です。ひとりひとりの個性に合った方法をそれぞれ見つけて行ってくださいね。
未就学児の場合は、まだまだ感情のコントロールが苦手。上手くいかないことがあると癇癪を起こしてしまう可能性も。上手にできなくても"参加してくれるだけでありがとう"と言う気持ちでいましょう。
出典: もし子供のお手伝いがいつも上手くいってなかったら、難易度が高すぎるのかもしれません。子供の年齢にあった易しい家事を頼んでみましょう。
まだ小さな子供だと、楽しくない事は続けられないもの。親と一緒にわいわいした雰囲気ですれば、お手伝いって楽しい!と思ってもらえますよ。お手伝いが習慣になるきっかけづくりに。
忙しい家事中に「遊ぼう」と声をかけて来たり、お手伝いをやりたいと言いつつ飽きてしまったり…と、なかなか一筋縄では行かないのが子供。そんな気まぐれな彼らと一緒に楽しくお手伝いができる方法をお伝えします。
「どっちが早く○○できるかな?」親やきょうだいで競争し、家事をゲーム感覚でこなすことで楽しくあっという間に終わらせることが出来ます。遊びにもなるので一石二鳥ですね。
こちらもお手伝いをゲーム感覚にする方法です。タイマーを設定して時間内に終わらせるか勝負ゲームができます。集中して取り組めるので、あっという間に済むのもよいポイント。
表やカレンダーにご褒美シールを貼っていくと、達成感が生まれ、お手伝いのモチベーションになります。可愛いシールや好きなキャラクターのものを準備してワクワク感をアップ。
ごほうびシールノート(もりのなかま) 【10冊入り】 / 学研プラス
1,320円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
お楽しみが待っていると子供も大人も頑張れるもの。おいしいおやつを準備しておいて「終わったらおやつを一緒に食べよう♪」と盛り上げましょう。
出典: 大きくなってくるとお金についてだんだん理解出来るようになってきます。少ない金額でも駄菓子などを購入したり、貯金箱に貯めたりと楽しみが増えたり、お金の扱い方の練習にも。
子供がまだ小さいと家事をやりたがっても「見ててね」で済ませてしまう事が多いのではないでしょうか。小さくても出来る易しいお手伝いで小さな心に自信の種を植えましょう。安全なお掃除を中心にまとめました。
お花の水やりは、ただお水をかけるだけなので、小さな子供でもできるお手伝いです。寝起きが悪い子供にお願いしてみるとコロッと気持ちを切り替えてくれます。朝、太陽の光を浴びることで体内時計も整うのでいいことづくめ。
出典: 子供用の小さなハンディークリーナーがあれば、親が掃除をしてるときに「自分もー!」と真似っこしてお掃除のお手伝いをしてくれます。他には、粘着テープがついたコロコロも熱中してくれて、おもちゃ代わりになるお掃除アイテムです。
出典: ピカピカになるのが楽しいのが拭き掃除。「どっちが先に窓を拭き終わるかな?」「どっちの方がピカピカになるかな?」と競争してすれば楽しく出来ます。
出典: ブラインドの掃除ってとても面倒ですよね。でも軍手を使って拭き掃除すると簡単♪細かい部分まで掃除をすることが出来ます。小さい子供にもお手伝いしてもらいましょう。
2歳くらいからゴミをゴミ箱へ捨てることができるようになりますよ。手に持っているものを放り投げてしまいがちな2~3歳の子供には、シュートを楽しめるような的があるゴミ箱などを用意するとゲーム感覚でゴミ捨てしてくれます。
セトクラフト CLASSIC SPORTS OF UNIVERSITY ゴミ箱 L(バスケット) ブラック・SI-3952-BK-380
4,000円(税込)
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小学生になったらお願いしたいのが、ママを困らせる名も無き家事。そんなちょっと手間のかかる面倒な作業を子供たちと一緒にしてみるのはいかがでしょうか。
出典: 古くなったタオルなどで作る雑巾ウェス。縫い合わせたりしないため手軽に作ることが出来ます。はさみを使って切るだけなので、大きな布切りばさみが使えるようになったらお願いしてみましょう。
出典: お金、特に小銭が大好き!な子供っていますよね。お財布で遊びたがったりとちょっと困ってしまうその興味を逆手に取り、レジの会計のときに小銭を出してもらうのはどうでしょう。数字や算数に触れるよいきっかけになります。
出典: ママが頭を抱える"名もなき家事"。ちょっとした手間のかかる家事・作業を子供に任せてみると、意外と無心になって取り組んでくれるもの。まずは、商品をパッケージから取り出す作業をお願いしてみましょう。
出典: とても面倒なお道具箱の名前付け。親子やきょうだいでわいわい楽しみながら作業をするとあっという間に終わります。几帳面な性格の子供だと、細かい作業を意外と楽しんでしてくれる場合も。
45Lの大きなゴミ袋は、小学校高学年くらいになってからやっと持てますが、容量の少ない小さめのゴミ袋ならまだ小さくても持つことが出来ます。ゴミ出しのお願いをしてみるのはいかがでしょう。ご近所さんに褒められてニンマリなんてことも♪
保育園や幼稚園、小学校へ通っていると、毎日用意するものが山のように出てきます。せめて、子供ができる範囲のことから、ちょっとずつ習慣づけて行くと親の手間も減りますし、子供の自立につながります。
おうちに帰って来てから、靴をぴったり揃えられていますか。靴を脱いだ途端にダダダーッと家の中に入って今う子もいるのではないでしょうか。揃える習慣にしておくと、大きくなってからも無意識にできるようになります。
出典: 子供が玄関に、保育園や幼稚園のバッグやランドセルを置きっぱなしにして困っていませんか。帰宅時の動線を考え、子供が置きやすい高さと場所にスペースを作れば、置いてくれるようになります。
出典: 無意識にポイッとしてしまいがちなアウターや帽子。ポイッとするより掛けやすい場所を探してフックなどを用意してみましょう。玄関に設置するのもおすすめです。フックの側に掛けるものの名前をマスキングテープなどで貼ると分かりやすいですよ。
水筒やお弁当箱などの洗い物は大人でもウッカリ忘れてしまう事がありますよね。帰宅したらすぐにキッチンへ持っていくように習慣づけましょう。空になってたら「全部食べられたね!」と褒める言葉も一緒に伝えると◎。
出典: 帰宅後に忘れてはいけない手洗いうがいなどもお仕度ボードに書いてあるとし忘れません。園児の内に簡単な生活動作から習慣にすると、小学校から始まる宿題もスムーズに取り組めますよ。
出典: おもちゃ箱に名前を書いて、おもちゃの住所を作っておくと、子供もお片付けしやすいです。子供が取りやすい低い位置に収納スペースを作りましょう。
子供は気持ちの切り替えがまだまだ上手くできません。3~4歳になると少しずつ時計が分かるようになってくるので、前もって「長い針が数字の○のところになったらお片付けね」等と伝えておくと、スムーズに行動できます。
出典: おやつを食べてもいいかの確認って結構面倒だったりしますよね。子供におやつの管理をまかせてみるのはいかがでしょう。1週間分のおやつを渡してやりくりさせてみるのです。ちょっとずつ食べたり一辺に食べたり、子供の新たな一面に気づくきっかけになります。
毎日ある家事と言えば、食事の準備。お皿を持ち運んだり洗ったりと単純な作業なので、小さな子供にも頼みやすいことが多いですよ。自然と一緒に生活の一部として楽しむイベントにしていきましょう。
カトラリーは軽いので、小さな子供にも持ち運ぶことが出来ます。些細なことですが、「これお願いね」「はい、どうぞ♪」という家族間のやりとりが増えますよ。一人に付き、お箸が2本、フォークとスプーンは1本ずつセットなどパズル感覚で準備できます。
自分の食べ終わったお皿は、自分で下げるように習慣づけられたらGOOD。ママもパパも自分のお皿を下げているところを子供に見せてお手本になったり、一緒にキッチンへ持っていきましょう。
洗濯物も毎日ある家事の一つです。柔らかい服を扱う家事なので、危険なことがなく。小さな子供にも安全にお手伝いをしてもらえます。特に手先を使う動作が多いので、知育にも◎。
洗濯バサミを付けたり外したりする作業は、手先の器用さの発達を促してくれますよ。付けるのは難しいですが、外す作業は簡単で、2~3歳からお手伝いすることができます。
出典: 洗濯物を畳む作業を少し俯瞰的に観察してみると、大きな柔らかい折り紙を折っているようにも見えませんか。そう考えると、畳む作業もひとつの遊びのようにも捉えることが出来ます。"出来上がり"があるので達成感も味わえ自信につながりますよ。ぜひ、子供と楽しく洗濯物を畳んでみてください。
ダンボールをパタンパタンとするだけで服が畳めてしまうボードです。3歳くらいから使うことができます。服を畳みたいけれどまだ難しいという子供におすすめ。
たたみ方れんしゅうボード
2,750円(税込)
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出典: どこにどの服を収納すればいいのかが一目で分かったら、子供でも服を仕舞うことが出来ます。出し入れが簡単だと、自力で着替えも出来て◎。引き出しなどにカードを貼って中身が何かわかる目印を作ってみてくださいね。
シールやおやつ、プレゼントもよいですが、一番のご褒美はなんと言ってもママやパパの笑顔と感謝の気持ちです。全然上手に出来ていなくても、参加してくれてありがとうとお礼を伝えましょう。「またしよう♪」とお手伝いに対してポジティブで前向きな気持ちになりますよ。
「どっちが早く○○できるかな?」親やきょうだいで競争し、家事をゲーム感覚でこなすことで楽しくあっという間に終わらせることが出来ます。遊びにもなるので一石二鳥ですね。