暮らしも心も軽やかになるのが「シンプルライフ」
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暮らしを整えると、心も整う。そんな「シンプルライフ」を実践する方法は、次の3つです。
☐モノと一緒に、こだわりも手放す
☐片付けと掃除で、住まいも心も磨く
☐少しだけ丁寧に、シンプルに暮らす
☐片付けと掃除で、住まいも心も磨く
☐少しだけ丁寧に、シンプルに暮らす
これらを軸に、今日からできる10のヒントをご紹介します。
モノと一緒に、こだわりも手放す
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「思い出の品だから」「高かったから」「いただきものだから」「いつか使うかもしれないから」「もったいないから」このような“捨てない言い訳”をして持ち続けているモノたち。
それらは今のあなたにふさわしいものでしょうか。これからのあなたを幸せにしてくれるでしょうか。モノを減らすことが、こだわりを手放す第一歩です。
それらは今のあなたにふさわしいものでしょうか。これからのあなたを幸せにしてくれるでしょうか。モノを減らすことが、こだわりを手放す第一歩です。
1. 自分にふさわしくないモノを減らす
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あなたのまわりにあるモノには、2種類あります。ひとつは、今の自分にふさわしく、必要なもの。もうひとつは、執着心で持ち続けているモノ。
後者を手放せば、身のまわりがスッキリすることは明白です。それでも捨てられないのは、失うことを不安に思っているから。不安は、自分自身が作り出しているとらわれなのです。
後者を手放せば、身のまわりがスッキリすることは明白です。それでも捨てられないのは、失うことを不安に思っているから。不安は、自分自身が作り出しているとらわれなのです。
2. モノへの執着を手放す
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必要ないとわかっていても、思い入れがあって捨てられないモノや、購入時の値段が気になって捨てられないモノ。これらは“過去”への執着です。そして、いつか使うかもしれないから捨てられない、というのは“未来”への執着です。
これらのモノへの執着を手放すには、「思い切って捨ててみる」「捨てたあとに不安がどう変化しているかを観察する」こと。「捨ててみたら案外さっぱりした!」という体験をすることです。
これらのモノへの執着を手放すには、「思い切って捨ててみる」「捨てたあとに不安がどう変化しているかを観察する」こと。「捨ててみたら案外さっぱりした!」という体験をすることです。
3. これからのモノの買い方
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モノを新たに買うということは、そのモノに付随する管理の手間をも負うことになります。その後の修理や処分にもお金がかかるかもしれませんし、環境負荷も無視できない時代です。
モノは使って初めてその価値を発揮します。最大限使い切れるのか、セール品は元からその値段だったら買うのか、安易な気持ちで買おうとしていないか、自問することが大切です。
モノは使って初めてその価値を発揮します。最大限使い切れるのか、セール品は元からその値段だったら買うのか、安易な気持ちで買おうとしていないか、自問することが大切です。
片付けと掃除で、住まいも心も磨く
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モノが少なくなると、億劫だった片付けも掃除も格段にラクになります。今まで生活空間を邪魔していたモノは、住まいだけでなく、あなたのやる気や行動、心のありようまでも蝕んでいたのです。余計なモノがなければ、片付けも掃除も習慣づき、住まいも心も磨かれていきます。
4. 住まいには自らの心のありようが表れる
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片付けや掃除といった“雑務”には、自分自身の心のありようが表れるものです。片付けや掃除を面倒に思っていれば、部屋はあっという間に散らかりますし、落ち着いた心持ちであれば、無駄なモノのない清潔な空間を維持できます。
言い方を変えると、住まいをスッキリと整えれば、おのずと心も整うということです。
言い方を変えると、住まいをスッキリと整えれば、おのずと心も整うということです。
5. モチベーションアップのためにできること
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なにごとも「たまる」とモチベーションは一気に下がってしまいます。散らかった部屋、山積みの洗濯物、整理できていない紙類……あなたにも思い当たる節があるかもしれません。
面倒がらずに片付けや掃除に取りかかるには、「ためない」ことに尽きます。毎日場所を決めて、短い時間で集中して取り組む。そうして小さな達成感を積み重ねていくのが、モチベーションアップの秘訣です。
面倒がらずに片付けや掃除に取りかかるには、「ためない」ことに尽きます。毎日場所を決めて、短い時間で集中して取り組む。そうして小さな達成感を積み重ねていくのが、モチベーションアップの秘訣です。
6. 片付けの極意「かさねる、そろえる、たたむ」
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部屋が散らかる原因となるモノは、「布もの」「紙もの」「その他」の3つに分類できます。まずはその3つの山に分けるところから始めましょう。そして、それぞれを「かさねる、そろえる、たたむ」だけで、おおかた片付きます。
片付けが苦手な方は、いきなり“美しい整理収納”を目指さないこと。まずはモノを分類して、「かさねる、そろえる、たたむ」だけでじゅうぶんなのです。
片付けが苦手な方は、いきなり“美しい整理収納”を目指さないこと。まずはモノを分類して、「かさねる、そろえる、たたむ」だけでじゅうぶんなのです。
7. “きれい”を実感できる掃除のポイント
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毎日家じゅうの隅から隅まできれいにする、というのは現実的ではありません。かといって、掃除の日を設けて徹底的にやり切ったとしても、当分やらなくていいやとなりがちです。
“きれい”を実感できる掃除のポイントは、自分の手を使うこと。拭き掃除はきれいになるのがダイレクトに感じられますし、金属やガラス部分を磨けば周囲まで清潔に見えるようになります。
“きれい”を実感できる掃除のポイントは、自分の手を使うこと。拭き掃除はきれいになるのがダイレクトに感じられますし、金属やガラス部分を磨けば周囲まで清潔に見えるようになります。
少しだけ丁寧に、シンプルに暮らす
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モノが少なくなり、片付けも掃除もラクになったことで、身のまわりがスッキリと整いました。住まいも心もよどみなく、すがすがしい状態です。
これをキープするためにも、暮らし方を少しだけ丁寧にしてみませんか。それに伴い、物事のとらえ方、心のありようも変化してくるはずです。
これをキープするためにも、暮らし方を少しだけ丁寧にしてみませんか。それに伴い、物事のとらえ方、心のありようも変化してくるはずです。
8. 「少しだけ丁寧」を心がける
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「丁寧な暮らし」に抵抗感を覚える方も少なからずいらっしゃるでしょう。時間的にも経済的にも余裕がなければ、精神的な余裕も生まれないからです。
しかし、「少しだけ丁寧」を心がけるくらいなら、誰でもいつかれでも始められます。今あるものを最大限使い切ることもそうですし、買って済ませていたものを自分で作ることもそうです。
しかし、「少しだけ丁寧」を心がけるくらいなら、誰でもいつかれでも始められます。今あるものを最大限使い切ることもそうですし、買って済ませていたものを自分で作ることもそうです。
9. 物事のとらえ方を変える
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片付けや掃除、モノの管理など、家事には名もなき仕事が山のようにあります。それを「自分ばかりやらされる面倒な義務」と思わないことです。そう思っている間は、いつまで経ってもストレスや苦痛が伴います。
「かけがえのない家族の暮らしを支える、大切で尊い仕事」であると誇りに思う。そうすることで、気持ちも穏やかに、物事への向き合い方も変わってくるでしょう。
「かけがえのない家族の暮らしを支える、大切で尊い仕事」であると誇りに思う。そうすることで、気持ちも穏やかに、物事への向き合い方も変わってくるでしょう。
10. 心のありようが変化する
片付けや掃除といった“雑務”には、自身の心のありようが表れるとお伝えしました。そういった暮らしのあらゆる場面で、「少しだけ丁寧」を心がけます。所作や言葉づかいも同様です。
毎日の少しずつの積み重ねが、あなたの心を穏やかに、ひいては周囲の人の心までも、和やかなものに変えていくはずです。
毎日の少しずつの積み重ねが、あなたの心を穏やかに、ひいては周囲の人の心までも、和やかなものに変えていくはずです。
暮らしを整えて、心もすっきり軽やかに*
暮らしを整えると、心も整う。そんな「シンプルライフ」を実践するヒントをご紹介しました。モノに依存するのをやめ、こだわりを手放す。そうすることで、あなたも心穏やかに暮らしていくことができます。