あなたの理想の「手帳との付き合い方」は?
手帳はきれいに書かないといけない。毎日ぎっしり書いて埋めないといけない。こんなふうに、手帳を使うことを義務のように感じていませんか。
そばにあるとなんとなくいいな、落ち着くな。気を遣わなくてもいい、でもなくてはならない。そんなよきパートナーのような存在が、手帳なのです。
そばにあるとなんとなくいいな、落ち着くな。気を遣わなくてもいい、でもなくてはならない。そんなよきパートナーのような存在が、手帳なのです。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「毎日」書くことリスト
出典:unsplash.com
毎日手帳を開き、必要なことを書き込む。はじめは面倒に感じるかもしれませんが、慣れてくれば数分でできるものばかりです。続けていくうちに、充実感や達成感が得られたり、気持ちよく一日を終えられたりと、メリットを実感できるはずですよ。
一日のはじめに書くこと
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一日のはじめに、数分でも手帳を開く時間を設けます。そのたった数分で、その日一日を有意義にすごせるかどうかが変わるのです。朝食を食べながらでもいいですし、仕事を始める前でもいいでしょう。ご自身に合うタイミングを見つけてくださいね。
その日のTO DO
タスクをざっと書き出し、効率的にこなせるよう優先順位をつけたり、何かのついでにできそうなことを調整したりします。
スキマ時間にやりたいこと
仕事や家事の合間、あるいは移動時間など、ちょっとしたスキマ時間にできることを、いくつかリストアップしておきます。
そのつど書くこと
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手帳はいつでもどこでもサッと開き、メモ代わりにどんどん使いましょう。思いついたアイディア、覚えておきたい情報、思ったことや感じたことなど。A6サイズのように、携帯しやすい手帳を選ぶのもポイントです。
・何にどのくらい時間をかけたかを「見える化」すれば、時間を有効に使えるようになる。
・使ったお金をそのつど記録すれば、お財布にレシートが溜まらなくなる。
・ランチや間食など食べたものをメモすれば、翌日の食事の改善ポイントが見えてくる。
・使ったお金をそのつど記録すれば、お財布にレシートが溜まらなくなる。
・ランチや間食など食べたものをメモすれば、翌日の食事の改善ポイントが見えてくる。
一日のおわりに書くこと【ログ編】
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一日の終わりにも、手帳を開く時間を設けます。お風呂上がりに、晩ごはんの片付けが一段落してからなど、ほっと一息つく時間があるといいですね。ゆったりと心を落ち着け、その日一日を振り返ります。
TO DOチェック
朝に計画したTO DOはどのくらい消化できたか、チェックします。明日に繰り越すことがあれば、翌日のページに書き写します。
体調の記録
体調を記録しておくと、ご自身のバイオリズムが把握できます。睡眠時間、体重、お通じの有無、歩数、気分とその理由など。
コーディネートの記録
どこにどんな服を着ていったか、コーディネートの記録も後々役に立ちます。天気と気温もメモしておくといいですね。
一日のおわりに書くこと【振り返り編】
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4行日記
簡単な日記を書いて、その日一日を振り返ります。4行日記は、①よかったこと ②新しいこと ③すっきりしたこと ④できたこと、というようにテーマを決めると続けやすいですよ。
感謝日記
一日の締めくくりは、ぜひ「感謝」の言葉で。心が穏やかになり、明日への活力が沸いてきます。人に対して、物事に対して、環境に対してなど、なんでもかまいません。
「週ごと」に書くことリスト
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一日単位では捉えにくいけれど、月単位ではざっくりすぎる。そんなタスクやスケジュールなどは、週単位に区切ります。週のはじめに一週間を見通し、週のおわりに振り返る、というサイクルで書いていく。そうすれば、仕事にもプライベートにも余裕が生まれてきます。
週のはじめに書くこと
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週のはじめには、一週間の目標を設定します。仕事上の目標でもいいですし、この一週間をどのようにすごしたいかといった「あり方」でもいいでしょう。大切なのは、ただ何となく時間がすぎていくのに任せるのではなく、主体的に一週間をすごすことです。
・どんな一週間にしたいか、指針を立てる。そのためにできることもリストアップする。
・締め切りのあるタスクの確認と、いつどこで何をするかをスケジューリングする。
・一週間の献立リストと買い物リストをまとめて作成し、家事を効率化する。
・締め切りのあるタスクの確認と、いつどこで何をするかをスケジューリングする。
・一週間の献立リストと買い物リストをまとめて作成し、家事を効率化する。
週のおわりに書くこと
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週のおわりには、毎日書きとめた内容をざっと見返し、どのような一週間だったかを振り返ります。
週のはじめに立てた計画どおりにできたか、できなかったことは何か。体調の変化はあったか。時間やお金の使い方はどうだったか。
こうしたい、ここに気を付けたいということが見つかれば、次週のページに書き写しておきます。
週のはじめに立てた計画どおりにできたか、できなかったことは何か。体調の変化はあったか。時間やお金の使い方はどうだったか。
こうしたい、ここに気を付けたいということが見つかれば、次週のページに書き写しておきます。
・ベストできたことは? なぜそれができたのか、そこから何を得たのか。次に活かせることは何か。
・時間やお金の使い方の改善点や工夫できそうなことは何か。
・疲れがたまったり、睡眠不足になったりしていないか。体調面で次週に気を付けたいことは何か。
・時間やお金の使い方の改善点や工夫できそうなことは何か。
・疲れがたまったり、睡眠不足になったりしていないか。体調面で次週に気を付けたいことは何か。
余白に書きたいこと
ウィークリーレフト型やバーチカル型などの手帳には、メモスペースが設けられているものが多くあります。この余白も有効に使いたい方、何を書くか迷ってしまうという方は、次の使い方をご参考にしてみてくださいね。
・ミーティングの内容や仕事のアイディアを書きとめる。
・読んだ本や鑑賞した映画の記録に。
・ほしいものをリスト化し、緊急度と重要度で購入検討する。
・ネットやSNSで見た、役立つ情報をメモする。
・ショップカードや切り抜きを貼り付ける。
・読んだ本や鑑賞した映画の記録に。
・ほしいものをリスト化し、緊急度と重要度で購入検討する。
・ネットやSNSで見た、役立つ情報をメモする。
・ショップカードや切り抜きを貼り付ける。
「月ごと」に書くことリスト
どんな手帳にも、マンスリーページは必ずあります。このページを有効に使ってこそ、その一年の充実度が左右されるといっても過言ではありません。月のはじめには「どんな一か月にしたいか」をわくわくしながらイメージします。そして、月のおわりには一か月の振り返りをしましょう。
月のはじめに書くこと
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月のはじめには、その時点で決まっているオンとオフの予定を書き込み、スケジュールを把握します。マス目の高さを2分割し、上側には仕事の予定を、下側には家族の予定を書き込むのもいいですね。3色ペンを手帳にセットしておけば、色分けして書き込むことができて便利です。
・段取りが必要なイベントがあれば、連絡先や持ち物などをメモしておく。
・「休む日」を先に決めておき、自由な一日を確保しておく。
・行きたい場所やほしいもの、やりたいこと、目標などをリスト化する。
・「休む日」を先に決めておき、自由な一日を確保しておく。
・行きたい場所やほしいもの、やりたいこと、目標などをリスト化する。
月のおわりに書くこと
月のおわりにも、振り返りをします。ここまで読んでいただいた方は、もうおわかりですよね。デイリー、ウィークリーと書きとめてきた内容を見返し、どんな一か月だったかを振り返ります。全て見返すのは大変、という方は、週のまとめを総括すれば十分です。
・やりたいことや目標は実現したか。あるいは実現まで何パーセントくらい近づいたか。
・やり残したこと、次の月に繰り越すことはないか。
・使ったお金は予算内におさまっているか。節約できるものはなかったかを確認する。
・やり残したこと、次の月に繰り越すことはないか。
・使ったお金は予算内におさまっているか。節約できるものはなかったかを確認する。
余白に書きたいこと
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マンスリーページにはあまり余白がないものですが、ちょっとした隙間も使いたい、という方もいらっしゃるでしょう。そんな方は次の使い方を参考にしてみてくださいね。
・その月のいちばんの思い出の写真を貼る。
・気になるお店の簡単なマップと営業時間をメモする。
・なりたいイメージを言語化したり、イラストや写真を貼ったりして、常に視界に入るようにする。
・気になるお店の簡単なマップと営業時間をメモする。
・なりたいイメージを言語化したり、イラストや写真を貼ったりして、常に視界に入るようにする。
手帳をあなたのよきパートナーに*
手帳の使い方を、「日」「週」「月」ごとにご紹介しました。リスト化したものは、あくまでも目安でしかありません。大切なのは、あなたが楽しんで手帳を使うことです。ご紹介した内容をご参考に、あなた流に手帳をカスタマイズしてくださいね。