わたしらしく、充実した日々
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
まずは小さな幸せをみつけて
「今日は洗濯物がよく乾いた」や「帰りに見た夕焼けが綺麗だった」など、どんな些細なことでも良いのです。1日過ごして感じた嬉しかったこと、心が温まったことなどを、1つでも多く見つけてみましょう。また、1日の振り返りは、文字におこすと自分の気持ちを可視化できるので、日記などに書き残すと◎
同じようなことしか書けない日々が続くと、なぜか「もっと違うことを書きたい!」と思うのが人間。次第に、「今日は何があるかな?」と、幸せを見つけることにワクワクするようになり、新たな幸せ探しをするようになります。これらを毎日続けることで、日記に書くことも少しずつ増えていくはずです。
自分の行動を振り返ってみると、今まで当たり前だと思ってたことが実はとても幸せなことだったのだと気付かせてくれます。人は、幸せの基準が低ければ低いほど、たくさんの幸せを感じ取れます。そして、自分が何を求めているか、何をしている時が幸せなのかを知り、本当にやりたいことが見えてくるでしょう。
「嬉しい」や「楽しい」を目標に
自分がどんなことに嬉しいと感じたり、何をしている時に楽しいと思うかを理解したら、次のステップとして、その“嬉しい”や“楽しい”をもっと手に入れるためには何をすればよいのか、具体的に書き出してみましょう。
そうすることで、身近な目標が少しずつ浮かび上がってくるはず。日々こなす目標、1週間で達成できそうな目標、1ヶ月かけて達成したい目標など、より具体的で現実的な目標と期間設定をすることが大切です。また、それらの目標は同時進行で日々進められたら、達成感に満ち溢れる充実した毎日となるでしょう◎
*日々の目標
まず最初に目標を立てるときは、1年単位などの長期的な目標は避け、1日単位で達成できる目標を決めることをおすすめします。日々の生活の中で“必ず達成できそうなこと”をピックアップし、毎日挑戦してみましょう。日常的に自分はできていると思っていることほど、いざ見直してみると案外できていないものです。
また、一気に多くの目標を決めるのではなく、最初は少しのことから徐々に習慣をつけていき、達成することで自信を得ることや、今後のモチベーションアップにつなげることが重要です。自分に自信がつくと、“なりたい自分像”が明確になり、また新たな目標を見つけることができるでしょう。
:1日1回ありがとうを伝える
嬉しい言葉は嬉しい感情を生み、良い言葉が良い感情を育て、あなたとあなたの周りの人の原動力となり幸福度を高めます。まずは、あなたが感謝の気持ちを伝えていくことで、周りからも感謝をされるようになり、幸せの連鎖を生むでしょう。
*1週間の目標
1週間単位で目標を立てることは、自分の生活リズムに合わせて予定を組み、さらに進捗状況が目に見えて分かりやすいというメリットがあります。1週間という限られた期間内で、どれくらいのペースで、どれくらいの量を成し遂げれるかなど、自分のキャパシティを知るきっかけになります。
日々の目標と違い時間的な余裕はありますが、3日坊主になってしまっては意味がありません。あらかじめ、友達同士でお互いの目標を宣言して進捗を報告したり、1週間の終わりに反省会をして、しっかり目標が達成できたかどうかを振り返りましょう。
:週1冊の本を読む
さまざまなジャンルの小説を読むことは、自分の人生では経験できないことを疑似体験することができます。自分とは全く違う考え方や価値観に触れることで思考が柔軟になり、これまで見逃していたような小さな幸せにも気付けるようになっていくはずですよ。
*1ヶ月の目標
1日、1週間といった短期間の目標を少しずつ達成できるようになったら、1ヶ月の目標を立ててみましょう。1ヶ月の目標といっても、100%の力を振り絞って達成できるような目標ではなく、70%くらいの頑張りで達成できるような目標を設定することが成功への近道です。
1ヶ月という短期間ながらもまとまったスパンでの目標を立てることで、そのために自分は何をすべきか、また新たな小さな目標が次々と見えてくるはず。自分の“したい”を見つけ、それを叶えるために行動することで、あなたの人生という名のキャンバスは彩り豊かになるでしょう。
:無理なく達成できるダイエット目標
「1ヶ月で5kg痩せる!」など、ハードルを高めに設定してしまうと、達成できずに挫折してしまったり、達成後の満足感で油断してしまい、リバウンドしてしまう可能性も…。まずは「1ヶ月-1kg」など、低めに設定しましょう。それでも1年続けられたら-12kg!小さな目標の積み重ねが大きな結果へと繋がりますよ。
やりたいことが見つからない人は、まず自分が何を求めているのかを知ることが大切。ただなんとなく過ごす日々のなかにも、小さな幸せはたくさん潜んでいるはずですよ。自分がどんな時に喜びや幸せを感じるのか、幸せのアンテナを張り巡らせて、見落としている小さな幸せに目を向けてみましょう。