いつでも、どこでも。鏡でできる自分磨き。
お出かけするときの身だしなみチェックに必須な『鏡』。
実際に使う場面といえば、必要性がある時だけになっていませんか。
例え、常にコンパクトミラーを女性のたしなみとして持ち歩いていても、メイク直しや人と会う前にちょっと覗き込む程度・・・という方も少なくないことでしょう。
実際に使う場面といえば、必要性がある時だけになっていませんか。
例え、常にコンパクトミラーを女性のたしなみとして持ち歩いていても、メイク直しや人と会う前にちょっと覗き込む程度・・・という方も少なくないことでしょう。
でも、必要な時だけ覗いていたらもったいない!
心や健康を整えたり、パフォーマンスまで向上させたり・・・。実は鏡には、身だしなみを整えるだけではない、効果的な使い方があるんです。それも、時間もパワーもかからず、簡単にできますよ〇
心や健康を整えたり、パフォーマンスまで向上させたり・・・。実は鏡には、身だしなみを整えるだけではない、効果的な使い方があるんです。それも、時間もパワーもかからず、簡単にできますよ〇
もっとあなたの魅力や能力を発揮させてくれる、鏡の効果について、一緒に学んでいきましょう*
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
身だしなみcheckだけじゃない「鏡」の効果的な使い方
1.ポジティブな気持ちになりたいなら ▶ 鏡の前で「笑顔」を作る
笑顔になって表情筋が刺激を受けると、その情報が脳へとフィードバックされ、ポジティブな感情が生まれます。「気持ちが下向きの時も、笑顔でいれば脳が騙されてしまう」・・・という話を聞いたことがある方も多いですよね。
さらに、それを鏡の前で行うことで、さらに効果UPが期待できますよ。
というのも、人は鏡を見る時、無意識のうちに「いい自分」を見ようとするのだそう。だからこそ鏡を覗くことで「いい笑顔」を作ろうとする結果、表情筋もよりしっかりと上がり、脳への刺激がより強くなるというわけ。
さらに、それを鏡の前で行うことで、さらに効果UPが期待できますよ。
というのも、人は鏡を見る時、無意識のうちに「いい自分」を見ようとするのだそう。だからこそ鏡を覗くことで「いい笑顔」を作ろうとする結果、表情筋もよりしっかりと上がり、脳への刺激がより強くなるというわけ。
また、鏡越しに表情を『視覚』でも認識できるので、自分の笑顔の印象をより強く脳や心に残すことができる、というメリットもあります。
2.集中力や作業効率UPさせたいなら ▶ 机に「卓上ミラー」を置く
あなた自身、一人でいる時より、人目があることで「テキパキ行動する」「もうひと踏ん張りできる」といった経験をしたことがあるのでは?
これは「人に見られることで本来求められている望ましい行動をしようとする」という人間が持つ心理によるもの。この傾向は、人ではなく「鏡」を置いた状態でも、同様の効果が得られるのだそう・・・!
デスクにある鏡が映し出す“現実の自分”と、“理想の自分”の行動との間に比較が起こり、悪い行動は抑えられ良い行動が促進される効果が期待できます。
仕事や勉強への集中力をUPしキープしたいときは、視界に入る場所に小さな鏡をそっと置いてみましょう。
これは「人に見られることで本来求められている望ましい行動をしようとする」という人間が持つ心理によるもの。この傾向は、人ではなく「鏡」を置いた状態でも、同様の効果が得られるのだそう・・・!
デスクにある鏡が映し出す“現実の自分”と、“理想の自分”の行動との間に比較が起こり、悪い行動は抑えられ良い行動が促進される効果が期待できます。
仕事や勉強への集中力をUPしキープしたいときは、視界に入る場所に小さな鏡をそっと置いてみましょう。
3.気持ちを落ち着かせたいなら ▶ 鏡を見つめて「自分自身を客観視」
イライラやストレス、疲れを感じたときは、鏡で自分を見つめてみましょう。
鏡を見つめることで「表情を観察したり、自分自身を客観視したりすることで、冷静になる効果」がある研究で認められています。その理由は、無意識でも良く映ろうとして(多少、表情を作った)自分の良い顔を見るため。これにより、気持ちが安定する というのが、主な理由と考えられています。
仕事や日常生活で、感情が抑えられそうもない時は、一度席を立ってトイレや洗面所に行って鏡の前に立ってみるといいですね。また、車の運転中や渋滞でイライラしたときも、チラッとルームミラーに目をやるだけで、平常心に戻りやすくなりますよ。
鏡を見つめることで「表情を観察したり、自分自身を客観視したりすることで、冷静になる効果」がある研究で認められています。その理由は、無意識でも良く映ろうとして(多少、表情を作った)自分の良い顔を見るため。これにより、気持ちが安定する というのが、主な理由と考えられています。
仕事や日常生活で、感情が抑えられそうもない時は、一度席を立ってトイレや洗面所に行って鏡の前に立ってみるといいですね。また、車の運転中や渋滞でイライラしたときも、チラッとルームミラーに目をやるだけで、平常心に戻りやすくなりますよ。
4.一日にメリハリをつけたいなら ▶ 朝と夜、鏡の中の「自分に挨拶」
当たり前のように繰り返される毎日。だからこそ、1日のはじめと終わりに、鏡を通して自分自身に挨拶してみましょう。
目覚めたらまず鏡の前に立って『おはよう、調子はどう?』、眠る前には『おやすみ、明日もいい日になりますように』―。
そんなふうに語りかけることで、1日にメリハリが生まれ、自分自身の心や体の様子や変化にも敏感に気づくことができるはず。また、ほんのわずかでも自分と客観的に対峙し会話する時間をもつことで、心に余裕が生まれ、豊かな表情にもつながります。
目覚めたらまず鏡の前に立って『おはよう、調子はどう?』、眠る前には『おやすみ、明日もいい日になりますように』―。
そんなふうに語りかけることで、1日にメリハリが生まれ、自分自身の心や体の様子や変化にも敏感に気づくことができるはず。また、ほんのわずかでも自分と客観的に対峙し会話する時間をもつことで、心に余裕が生まれ、豊かな表情にもつながります。
出典:unsplash.com
ちなみに・・・鏡への中の自分に挨拶する習慣を作ることで「挨拶するという行為」そのものへの抵抗感が下がる為、周りの人へもより気軽にあいさつしやすくなる、という副次的効果も・・・。人見知りや、なんとなく自分からの挨拶に苦手意識がある方は、ぜひお試しを。
5.体を労わりたいなら ▶ 鏡に映った「舌を観察」して簡易健康診断
体に不調がある場合、そのサインが出やすい一つが「口の中」。
舌の色や形を見ると、健康状態や、自覚症状のない隠れた不調がわかることも多いのだとか・・・。だからこそ、1日1回は舌のコンディションを観察してみましょう。
顔色や目に異常が見受けられたら、他人から指摘を受けることがあるかもしれません。でも、舌となると、そうとはいかないですよね。
舌の色や形を見ると、健康状態や、自覚症状のない隠れた不調がわかることも多いのだとか・・・。だからこそ、1日1回は舌のコンディションを観察してみましょう。
顔色や目に異常が見受けられたら、他人から指摘を受けることがあるかもしれません。でも、舌となると、そうとはいかないですよね。
人とは比較しにくい場所なので、最初のうちは「自分の舌にどんな特徴があるのか?」「どう見たらいいのか?」と戸惑う部分もあるかもしれませんが、毎日続けていくことで変化などにも気づきやすくなるはず。
歯磨きやメイクとセットにしたルーティーンにすれば、忘れることもなく負担もかかりませんね!
歯磨きやメイクとセットにしたルーティーンにすれば、忘れることもなく負担もかかりませんね!
▼ 「舌からわかる健康状態」について、詳しくはこちらをご覧ください。
6.なりたい自分に近づきたいなら ▶ 鏡の自分に「語りかける」
子供のころ、家族や先生から「あなたならできる」「大丈夫だよ」と声をかけられて、自信を持てたり、勇気をもって一歩を踏み出せたりした経験はきっとあるはず。
大人になった今、今度はあなたが自分にポジティブな言葉を贈ってあげる番です。
なりたい姿やありたい環境をイメージしながら、鏡の自分へと語りかけることで、「アファメーション」(※)効果が生まれます。視覚から届くあなたの表情や姿と、聴覚から届く言葉が、なりたい姿へと少しずつ近づけていってくれるでしょう。
大人になった今、今度はあなたが自分にポジティブな言葉を贈ってあげる番です。
なりたい姿やありたい環境をイメージしながら、鏡の自分へと語りかけることで、「アファメーション」(※)効果が生まれます。視覚から届くあなたの表情や姿と、聴覚から届く言葉が、なりたい姿へと少しずつ近づけていってくれるでしょう。
(※)補足:
ポジティブな言葉で自分自身を幸せへと導く方法の一つ。
ポジティブな言葉で自分自身を幸せへと導く方法の一つ。
▼ アファメーションについては、こちらをぜひご参考に・・・
7.美意識を向上させたいなら ▶ 鏡を「目のつきやすい場所に飾る」
目に付く場所に鏡があると“見られている意識”が働くことによって、自然と程よい緊張感を得ることができます。この緊張感をプラスに作用させ、日常的に「美意識」を磨いてみてはいかがでしょう?
「姿勢」や「歩き方」、「体形の変化」、さらには「普段の表情」や「食事中の様子」など・・・ふとした時に鏡に目をやると、日常の中では気が付かなかった自分自身の姿や癖などに気づくことができるはず。
「姿勢」や「歩き方」、「体形の変化」、さらには「普段の表情」や「食事中の様子」など・・・ふとした時に鏡に目をやると、日常の中では気が付かなかった自分自身の姿や癖などに気づくことができるはず。
出典:unsplash.com
たくさんの鏡を用意しなくても、定期的に鏡の配置を変えてみることで、より客観的・多面的に気づきを得ることができ、美意識の向上につながるでしょう。
直したい習慣がある人、ついついだらけてしまいやすい人、一人でいる時間が多い人にもおススメですよ。
直したい習慣がある人、ついついだらけてしまいやすい人、一人でいる時間が多い人にもおススメですよ。
「自分をもっと、よく見てあげる」―そんな優しい習慣を。
鏡に向かうときは、身だしなみチェックに象徴されるように「人に会うとき恥じない自分か」につい意識が向きがち。でも、ちょっと目線を変えて「今そこにいるあなた」に興味を向けると・・・気づくことはたくさんあるはずです。
今この瞬間のあなたを見せてくれる数少ないツール、「鏡」。
ぜひもっと上手に付き合って、心地よい毎日を過ごすための「強い味方」にしてみてくださいね。
ぜひもっと上手に付き合って、心地よい毎日を過ごすための「強い味方」にしてみてくださいね。
画像のご協力をありがとうございました