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日本古来の行事や時節の節目に、季節のものを供え飾ることを「室礼(しつらい)」と言います。元々は盆に盛って表現されていましたが、現代では広く「空間を整え飾る」という意味で使われる言葉です。季節や人生の節目を感じながら感謝やもてなしを表す習慣は、四季の暮らしにメリハリと華やぎをプラスしてくれることでしょう。
出典: 1日 元日:新年の豊穣と平安を祈る日 / 6日 小寒:寒さが厳しくなる頃 / 20日 大寒:1年で一番寒い頃
(日付は旧暦に準ずるため、現代では年によって異なります。本記事ではおおまかな時期を知っていただくため、2020年の日付で記載しています)
柳などの枝に紅白の餅の玉をあしらった、お正月の縁起飾りをご存知でしょうか?地域によって色や装飾にバリエーションはありますが、どれも豊作や繁栄を願う気持ちが込められています。新しい年に想いを馳せながら、家族で作って飾るのも素敵ですね。
小正月が終われば、枝のまま焼いたり枝から外してあられにするなど食用として楽しみ、1年の無病息災を祈願します。
おせちもいいけれど、ちょっと生野菜も食べたいな……。そんな時に、こんな可愛いサラダが登場すれば食卓が盛り上がりますね!パスタが重たいようなら、じゃがいもや数の子を使っても。
リースサラダは材料やトッピングで個性が出せるのが楽しいですね。作り方のポイントを押さえたレシピでイメージをふくらませましょう。
3日 節分:立春の前日。季節の分かれ目の意 / 4日 立春:暦の上で春が始まる日 / 19日 雨水:雪が溶け雨水になる頃。農耕を始める目安の日
出典: 節分には、柊と鰯を鬼除けとして飾ります。柊のトゲや鰯の匂いを鬼が嫌がると言われているからです。庭木としてポピュラーな柊ですが、鉢植えでも育てることができますので、植物が好きな方は挑戦されてはいかがでしょうか。きれいな深いグリーンの葉は、節分だけでなくクリスマスにも活躍してくれます。12月頃に可愛い白い花をつけ、花が少ない季節に目を楽しませてくれます。
柊は挿し木で増やすことができる木です。知り合いの家の庭に植えられていたら、分けてもらっても良いですね。
梅が見頃のシーズンです。旧正月にもあたるこの時期、おめでたい梅の水引で新春の喜びを表しましょう。春らしい色合いがインテリアを明るくしてくれますね。
気軽に始めるならこんな水引セットも。同系色で色合わせされた使いやすいアソートです。
水引セット MIZUHIKI 秋桜 (PHC-023-26)
469円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
3日 桃の節句:女の子の健やかな成長を願う日 / 20日 春分:昼と夜の長さが同じになる日。この日を境に昼が長くなる / 17〜20日 彼岸:ご先祖様がいる世界(彼岸)と最も近くなる時期
春のお彼岸にいただくのが、ぼた餅です。ぼたんの花が咲く頃なので、「ぼた餅」。秋のお彼岸は萩の咲く時期なので「おはぎ」。どちらで呼んでも同じものと思っていたら、季節になぞらえて呼び方を替えていたのですね。四季と共に行事を大切にしてきた日本人の細やかさを感じる一例です。
出典: 最近はこぶりなサイズのおはぎを種類豊富に詰め合わせた商品が人気で、専門店もあるんだとか。自宅でも色や味を様々に作ると楽しいですね。
出典: スタンダードな菱餅から地域に伝わる雛菓子まで、雛祭りのティータイムに華を添える和菓子をご紹介します。お茶を飲みながらお菓子の由来や込められた想いについて語り合う、そんな時間を大切にしたいですね。
菱餅の赤色は「厄払い」、白色は「清浄」、緑色は「健やかさ・穢れのなさ」を表すと言われています。また、菱形は植物の“菱”の生命力・繁殖力から子孫繁栄を願うモチーフとして用いられています。色や形の由来は地域によって伝わりかたが違いますので、地元での由来を調べて話題にしてみてはいかがでしょうか?
出典:www.instagram.com(@shokunincom) 京都では雛祭りと言えばこのお菓子なんだとか。引きちぎったような突起のある餅をくぼませ、そこに餡を盛り付けた和菓子です。女の子の幸福を祈願する宮中行事に使われた餅に由来すると言われています。
出典: 愛知県で桃の節句に供えられるのが、和菓子の一種「おこしもの」です。米粉を練ったものを木型に入れて成形し、蒸し上げて作られています。「おこしもん」「おしもん」と呼ばれることも。桃の花やお雛様、縁起物のモチーフがなんとも可愛いお菓子です。
■作ってみよう!木型がなければクッキー型を使っても
4日 清明:芽吹いた草木が生き生きと見える頃 / 8日 花まつり:釈迦の誕生を祝う日 / 19日 穀雨:雨の季節の始まり。田植えの準備の目安とされてきた
なかなかお花見にも出かけにくい、そんな春には思い切って桜を枝で生けてみましょう。フラワーショップはもちろん、最近はインターネットでも簡単に購入することができます。花が終わった後もきれいな緑の若葉が次々と出て、長く楽しむことができるんですよ。
夏から秋にかけてすこしずつ、華やかなお花よりも「枝もの」が気になるようになってくる人も多いのではないでしょうか。「枝もの」はダイナミックに飾ることができるので、お部屋のイメージをぐんと変えることができる素敵なインテリア。でも、お花よりも長さや重さがあるので、安全に美しく飾るために、花器は慎重に選びたいところです。「枝もの」におすすめの花器と、飾り方のアイデアをご紹介していきます。
出典:www.instagram.com(@minitsuku.program) お祝いごとが多く、贈り物の機会が増える春です。文具や財布など小物を贈る時、ラッピングにも工夫して気持ちを伝えましょう。詰め物の代わりにペーパーフラワーを使う方法は、容れ物や中身を選ばず華やかさを演出できるアイデアです。お花紙で作ったフワフワの花でも素敵ですよ!
5日 立夏:暦の上での夏の始まり / 5日 端午の節句:男の子の成長を願う節句 / 20日 小満:田植えの準備を始める頃
菖蒲は強い香りがあることから、邪気を除けるものとされてきました。端午の節句には葉を束ねて軒先に下げる「菖蒲飾り」をして、家族の無病息災を祈ります。最後は、お風呂に浮かべて清々しい香りを楽しむのが通例です。
端午の節句にも、雛祭りと同じように伝統的に伝わるお菓子があります。男の子のお祝いらしく、キリッと爽やかな佇まいに力強さを感じますね。
柏の葉は新芽が育つまで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄を意味する縁起の良い食べ物として広まりました。
米餅を笹や茅で巻いて蒸して作ります。ルーツは古代中国は楚の時代まで遡ることができ、穢れを払うとされています。
北海道の郷土菓子である「べこ餅」。黒と白の配色が牛を思わせることからその名が付いたと言われています。特に端午の節句のお祝い食として愛されているそうです。
5日 芒種:田植えの開始時期 / 21日 夏至:1年で最も日照時間が長い日
紫陽花を吊るして邪気を払う「花守り」という風習を聞いたことはありますか?半紙に生年月日、名前を書いて細く折り、花の下にくくります。それを白い和紙で花束のように包み水引で結び、玄関や台所に逆さまに吊るすのです。6がつく日に始めるとされ、特に6月26日が良いとされています。6月も後半になって水分の抜けた紫陽花で作れば、そのまま美しいドライフラワーになることも。梅雨時の室内にパッと華が加わります。
生花が手に入りにくい時には、こんなかわいいアイテムも。
出典: 出典:www.instagram.com(@taste_dailytools) 雨が多い季節には、玄関に泥を持ち込まないひと工夫が大切です。エントランスに土を落としてくれるマットを敷いて、靴の裏をきれいにして入ると玄関のお手入れがぐっと楽になりますよ。必要な季節以外は片付けることで、“雨の季節が来たんだな”、“今年の梅雨ももう終わりだな”、と季節の移り変わりを感じることが出来ます。
DULTON|PVC COIL MAT
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アイテム詳細を見る出典: 保管にも気を使わなくていい合成繊維にも、自然な風合いのものが増えています。
1日 半夏生:この日までに田植えを終えておかなければいけない、とされている日 / 7日 小暑:暑さが次第に増す頃 / 7日 七夕:中国の伝説と日本の農耕儀礼が結びついて出来た節句 / 22日 大暑:最も暑い頃
出典:www.instagram.com(@shokunincom) 木のおひつや飯台は、水を張って使うこともできるんです。そうめんやうどんなど冷たい麺の器として使うと、涼しげな印象で素敵ですね。食欲にムラがある暑い時期には、食べる量を各自で調節できる大皿盛りが喜ばれます。
七夕はもともと、機織りや裁縫の上達を願う行事でした。そのため、短冊に書くのは“物が欲しい”といった願い事よりも、技術の向上を願う方が良いとされています。なりたい自分を思い描いて飾った笹飾りは、年の後半に向けて改めて身を引き締めてくれることでしょう。
7日 立秋:暦の上での秋の始まり / 15日 盆:祖先の霊を供養する行事 / 23日 処暑:暑さが和らぐ頃
出典:www.instagram.com(@shokunincom) 食卓をいっぺんに夏の雰囲気にしてくれる、空豆の箸置き。夏にしか使えない潔さが清々しいですね。決まった季節にしか使えないからこそ、シーズンインの喜びもひとしおです。季節を表すモチーフが多いアイテムだからこそ、選ぶ人のセンスが光る箸置き。集め始まると止まらなくなってしまうのが玉にきずでしょうか……。
普段から食卓で箸置きを使っているという方は、そう多くないのかもしれませんね。でもユニークで可愛い箸置きなら、毎日でも使いたくなるはず。今回は、置くだけでテーブルを華やかにしてくれる、可愛い箸置きをご紹介します。見ているだけで、思わず“クスッ”と笑みがこぼれてしまうような愛らしい箸置きで食卓を彩ってみませんか?
お盆にご先祖様をもてなすしきたり「精霊棚」。仏壇や故人の位牌の前にい草などの敷物を敷き、とりどりのお供えを飾ります。ご先祖様の乗り物になるキュウリの馬、ナスの牛に加え、ほおずきや桔梗などの季節の花、春の果物や野菜などを揃えます。ご先祖様がお帰りになる時には、お供えしたお土産をナスの牛に積んで帰るんだそうですよ。想像するとなんだか微笑ましいですね。
9日 重陽の節句:邪気払いと長寿を願う節句 / 19〜25日 彼岸:ご先祖様がいる世界(彼岸)と最も近くなる時期 / 22日 秋分:昼と夜の長さが同じ日。この日を境に夜が昼より長くなる
9月9日は五節句の1つである「重陽の節句」です。まさに菊が美しく咲く時期で、「菊の節句」とも呼ばれます。菊の香りを移した「菊酒」は、邪気を払い長寿になると言われています。家族で楽しむなら、菊湯もおすすめ。日中はいけて花を楽しみ、1日の終わりに湯船に浮かべて香りを楽しみましょう。
9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」と呼ばれる日です。最近ではあまり耳にしませんが、かつてはひな祭りや端午の節句など「五節句」の中でも最も盛大に祝われていました。陽数の頂点である「9」が重なるめでたい日として、菊を愛で長寿を願う行事です。まだまだ残暑が厳しい時期ではありますが、これから訪れる秋を思う一時として楽しんでみませんか。
春の七草に比べるとあまり知られていない秋の七草。改めて見てみると、花を中心としたラインナップでとても素敵なんです。秋を知らせる可憐な野の花を飾って、季節の移り変わりを感じてみませんか。
“草かんむり”に“秋”と書いて「はぎ」。まさに秋の花の代表です。『万葉集』に登場する花の中で最も多く詠まれているほど、古くから日本人に親しまれてきました。赤紫の花がポピュラーですが、白いものも人気があります。
“幽霊の正体見たり 枯れ尾花” 有名なことわざですね。この尾花というのが秋の七草のひとつで、ススキの別名です。姿が動物の尾に似ていることが名前の由来です。
葛粉の原料として根を使うことで有名な植物ですが、実はこの花も食べることができるんです。江戸時代の文献にも、菊などと共に調理法が書かれていたそうですよ。エディブルフラワーの走りですね!現代では天ぷらやサラダに用いられることが多いようです。
女子サッカー日本代表チームの愛称“なでしこジャパン”の由来になった花です。可愛らしい中にも凛とした強さが内包されている、というイメージから採用されたネーミングで、日本中に親しまれています。青いユニフォームの首元などに使われる差し色、男子は赤なのに対して女子はピンクが使われています。そう、なでしこの花のピンクです。
秋の青空に黄色い小花が映えるおみなえし。切り花にして部屋に飾るのも素敵です。ただし、おみなえしは花瓶の水がすぐに痛んで臭いを出すため、こまめな水換えが必要です。
花姿が藤色の袴に見えることから「藤袴」の名が付いたと言われています。花に香りはありませんが、茎と葉は乾燥させると桜餅のような甘い香りがすることから、香草として親しまれていたようです。現在ではめっきり数が減り、準絶滅危惧種に指定されています。
万葉集に挙げられた秋の七草の中で、「朝顔」と呼ばれる花があります。しかし現在でいう朝顔は奈良時代末期以降に日本に伝わったとされるため、万葉集に詠まれた「朝顔」は桔梗を指すと考えられています。開花するまで花弁が一続きにつながっており、風船のような蕾が特徴的です。
「秋の七草」をご存知ですか?春の七草が無病息災を願うのに対し、秋の七草はその美しさを楽しむものとされてきました。今回は、向島百花園の【萩】や、箱根仙石原の【ススキ】など、関東エリアで秋の七草に出合える自然スポットをご紹介。俳句や短歌にも詠まれたこの季節ならではの風物詩、“小さな秋”を探しにお出かけしてみませんか?
1日 十五夜:収穫に感謝し、豊穣を願う日 / 8日 寒露:野草に露がつく頃 / 23日 霜降:初霜が降りる頃。冬支度の始めどき
出典: 1年で最も空が澄み渡る旧暦の8月に満月を愛でる行事が「お月見」です。お供え物は豊作を願うススキ、月に収穫を感謝するお団子、その時期に収穫された農作物など。農作物には豊作を祝う意味が込められています。年によって日付が異なるので、「今年の十五夜は何日かな?」と空を見上げながら待つ楽しみも。夏から秋への移ろいを日毎に感じることができるでしょう。
水栽培には、秋植えの球根が適しています。春にちょうど開花するように、始めるのは11月〜12月が良いでしょう。寒く薄暗い冬の間、目に見えて成長する植物から力をもらい、春を待ちわびる気持ちが高まります。始めるのは秋の終わり頃ですが、球根は9月には店頭に並び始めます。人気のものから売り切れてしまいますので、早目に購入して冷暗所に保管しておきましょう。紙でくるんで冷蔵庫に入れておくのが簡単です。
ベランダガーデニングよりも気軽に始められる球根の水耕栽培。お部屋に合わせたかわいいポットに入れて育てれば、インテリアのアクセントにもなります。特に秋は球根の季節と言われており、球根の植え付けは10月〜12月が最適。そこで、この秋はじめたい球根の水耕栽培に関して、初心者さんにおすすめの「ヒヤシンスの育て方」及び、おすすめのポットなどのご紹介です。
7日 立冬:暦の上での冬の始まり / 15日 七五三:子供の成長に感謝し、将来の幸福を祈る日 / 22日 小雪:未だ本格的な冬ではないものの雪がちらつく頃
目にも暖かい温もりアイテムをインテリアにも取り入れて
出典:www.instagram.com(@duckshome___dh) 本格的な冬を迎える前に用意しておきたいのが膝掛けやブランケットです。温もりに包まれるだけで優しい気持ちになれるから不思議ですね。準備する時には、指定席もぜひ一緒に用意してあげましょう。椅子の背もたれからずれ落ちたり、床に使ったまま置かれていたり。だらしなく見えるだけでなく、埃を呼んで不衛生です。指定席から「今日はどれを使おうかな」と気分に合わせて選ぶのも冬ならではの楽しみです。
KLIPPAN|ブランケット Stella / Samba
19,800円(税込)再入荷待ち
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: お気に入りの1枚があれば、冬が来るのも楽しみになりますね。
11月(旧暦では10月)は、十二支で言うと「亥の月」にあたります。陰陽五行の考え方では亥は火を鎮める力を持つとされており、亥の月の1日に暖房器具を出すと火事にならない言われて来ました。また、子沢山なことから、亥の日に猪の子を模した餅を食べることで無病息災を願う風習が伝わっています。
7日 大雪:本格的に雪が降る頃 / 21日 冬至:1年で1番昼が短い日 / 31日 大晦日:年の最後の日
12月13日は、本格的にお正月の準備を始める日とされています。婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」にあたることから、歳神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日として定着したものです。火種が薪や炭だった時代には、この日に家中の煤を払う習慣でした。近年では、年末の数日にまとまった大掃除をする家庭が増えましたが、掃除の予定を立てるにはこのくらいの時期がおすすめです。予定表を作ったりやりたいことを書き出すなど、年末年始に向けて気持ちの準備を始める日にしてはどうでしょうか?慌ただしい師走の後半を、ゆとりを持って清々しい気持ちで過ごす助けになるでしょう。
まだ大丈夫、と思っていたらどんどん忙しくなり、あっという間に年末の大掃除の時期に。毎年大慌てで大変・・・という方も多いのではないでしょうか?今から計画的に少しずつお掃除をはじめて、今年はスッキリゆとりある年末年始を迎えましょう!今回は、お掃除リストの作成方法やアイデアをはじめ、重曹、クエン酸、お酢、セスキ炭酸ソーダを使ったナチュラルクリーニングの手作り洗剤の作り方、キッチンの換気扇や冷蔵庫、お風呂場の頑固な汚れや、玄関のおそうじ方法など『大掃除スケジュール』をご紹介します。
1年で1番夜が長くなる「冬至」。夏至の日と比べると、差はなんと東京で約4時間40分にも!この日を境に再び昼の時間が長くなり始めることから、太陽が生まれ変わる日として世界各地で節目の日と捉えられています。日本でも古くから大切にされ、現代でも色々な慣習が残る日です。
出典: 冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われています。だいこん、にんじん、うどん、きんかん、等々。この習慣を「運盛り」と呼び、冬至にカボチャを食べると健康になれると言われるのも運盛りのひとつです。そう、カボチャは「なんきん」ですから!ぜひ食卓に並べて、無病息災を願いましょう。
■ビタミンたっぷりで風邪予防!素材を活かしたカボチャ料理
この時期が旬の柚子は、その香りの強さから邪気を払うとされてきました。冬至には柚子湯に入るのが慣しですね。実際柚子には血行促進や美肌の効能があることが分かっているそうです。昔の人の知恵というのはすごいものですね。
古くから、世界中で特別な日とされてきた「冬至」(2017年は12月22日です)。日本でも『かぼちゃを食べる』『ゆず湯に入る』など、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。一年で一番、昼が短く夜が長いとされる冬至には、いろいろな風習が残っています。その中には、運気を上げたり、元気に過ごすための秘訣も…♪今年の冬至は、季節の節目を意識して過ごしてみませんか?
改めて周りを見てみると、1日として同じ日はないことに驚きます。季節の移り変わりに気がつき、人生の節目に気持ちを新たにする。しつらいを通して、自分を取り巻く自然や人々に向き合い、感謝を伝える豊かな時間を得られるように思います。