素敵に歳を重ねるために
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
30代でやっておきたい6つのこと
【1】生活の基本を整える
まずは早起きから始めてみましょう。起床時間を一定にすることがポイントです。冬に始めるより、日の出が早い夏に始めると継続しやすいのでおすすめです。早起きをしたら散歩にでかけてみましょう。朝の澄んだ空気を感じながら行う散歩は、高いリフレッシュ効果が期待できます。
時間に余裕がないときは、部屋の窓を開けて、ぐーんと伸びをして深呼吸するだけでもOK。早起きをするためには、当然夜も早く寝る必要がありますから、続けるうちに自然と生活のリズムが整っていくはずですよ。
【2】執着や依存を手放す
人やモノに限らず何かに執着や依存をしていると、そこから離れられなくなって前に進めなくなってしまいます。またまわりの状況も見えにくくなり、仕事やプライベートでも上手くいかず悪循環に陥ってしまう可能性も。
まずは自分自身と向き合い、受け入れることから始めてみましょう。なぜ依存や執着してしまうのか書き出してみる方法も有効です。文字にすることでその答えが見えてくるかもしれません。そうして少しずつ手放す行動に移していきましょう。
【3】過去でも未来でもなく『今』を見る
将来を見据えていろいろなことに取り組んだり、先のことを考えて不安になったり…。もちろんあらゆる事を想定して準備しておくことは大切なこと。でもそればかりだと気分が落ち込みふさぎ込んでしまうことも少なくありません。
未来は今の積み重ねです。まずは「今」を見るようにしましょう。今しかできない事や今やりたい事を全力で楽しむことが大切です。
【4】『ひとりの時間』を楽しむ
仕事で重要なポジションについたり、結婚や出産、育児などを経験したり、ライフスタイルに変化が起きることが多い30代。それにともなって新たな人間関係を築くときでもあります。周囲との関係をより良いものにするためにも「ひとりの時間」を積極的につくり、楽しむ方法を身につけましょう。
ときには人間関係がストレスになり、心も体も疲れてしまうこともあるかもしれません。自分の好きなことをして有意義に過ごす「ひとり時間」を持つことで心が安らぎ、また頑張ろう!という活力がきっと生まれてくるはず。40代になるとますます人間関係が複雑になってくる場合もあります。そのときのためにも、30代の今こそ「自分の世界」を作っておくことをおすすめします。
読書をする、ハンドメイドを楽しむ、音楽を聴く、料理をする、アロマテラピーで香りを楽しむ…。ただのんびりと過ごすだけでもOK。「居心地がいい」「落ち着く」といった感覚になる、“なにか”を探してみてくださいね。
【5】『取捨選択』できる判断力を持つ
ライフステージの変化にともなって、目に見えない重荷がどんどん増えていく事も。部屋のなかや職場のデスクを見渡してみてください。モノの量と不安は比例すると言われています。もし「モノで溢れている」「モノが増えた」と感じた人は、気づかないうちに重荷を背負ってしまっているのかもしれません。
部屋の中に溢れているモノを、「いる」「いらない」に分けみましょう。例えば洋服の場合、2年袖を通していなかったら「いらないモノ(必要のないモノ)」と判断しても良いでしょう。引越しのときに持ってきたダンボールを、何年も開けていないのなら、これから先もそのダンボールを開けることはないのかもしれません。リサイクに出す、処分するなどして手放し整理することで、自然と心もすっきりとしてくるはずです。
またスマホに入っているデータやアプリも、必要のないもの使わないものは消していきましょう。取捨選択をすることで、同時に執着や依存を断ち切るきっかけになることも多いと言いますよ。
【6】体を動かす習慣を身につける
現代人は忙しくて運動不足になりがちですが、30代になると代謝も下がりやすく体力面でも若いときのようにはいかなくなってしまうことも。決まった時間を確保できなくても、日常生活で階段を使う、帰りに一駅歩くなど、日々体を動かすように習慣づけましょう。
体を動かすことで心身ともにスッキリとし、気持ちも自然と前向きになります。いつまでも健康な体と心をを維持するためにも、30代から体を動かす習慣を身につけておきましょう。
20代の頃は少し無理をしても、ひと晩寝れば元気になっていた方も多いかもしれません。ですが、30代になると疲労の回復速度がだんだんと遅くなっていくと言われています。「よく寝たはずなのに疲れが取れない」「なんだかだるい」そんなプチ不調を感じたら、生活習慣を見直すタイミングです。