人生は一日一日の積み重ね。明るく、楽しく、自分らしく生きるヒント

「一日一善」のようにコツコツと積み重ねていく

「一日一善」という言葉はみなさんご存知ですよね。一日に何か一つ善い行いをする。それをコツコツと積み重ねていくことは、幸せの種まきをすることでもあるのです。
そんな「一日一善」と同じように、オリジナルの「一日一〇」を掲げてみてはいかがでしょう。自分らしい一日一日を積み重ねていけば、毎日が有意義なものに変わっていくはずです。

身のまわりを整え、すっきりと暮らす

出典：unsplash.com

生活空間は、あなた自身を映し出します。部屋が乱れていれば、気持ちがざわついて落ち着きがない。物があふれていれば、頭の中がごちゃごちゃと混乱している――というように。身のまわりを整える「一日一〇」を実践していけば、身も心もすっきりと暮らすことができます。

一日一捨

出典：unsplash.com

物が多すぎてどうにかしたい、少ない物だけで暮らしたい。そんな方には、「一日一捨」を。一日に何かひとつ、不要な物を処分します。ゴミとして捨てるほかにも、必要な人に譲る、リサイクルに出す、フリマで売るなど、上手にお別れすることも大切です。

一日一整

出典：unsplash.com

部屋の中が雑然として落ち着かない、収納の中が散らかって使いにくい。そんなときは、「一日一整」で整理整頓をしてみてはいかがでしょう。大きな空間をいちどに整理するのは、骨が折れるものです。小さな空間から少しずつ、時間を決めて整えていきます。

一日一磨

出典：unsplash.com

毎日部屋のすみずみまで掃除をするのは、現実的ではありません。かといって、年末にまとめて大掃除するのも大変です。一日一か所だけきれいにする「一日一磨」なら、大きな負担もなく続けられます。まんべんなく掃除が行き届くため、いつもすっきりとした状態を維持できるのです。

コツコツとなりたい自分に近づく

出典：unsplash.com

なりたい自分に最短で近づくには、毎日コツコツと努力し続けるほかありません。継続は力です。「やせたい」「きれいになりたい」「理想の自分になりたい」そう望むのであれば、「一日一〇」を掲げ、努力を積み重ねていくことです。その先にはきっと、理想とする未来のあなたが待っているはず。

一日一学

出典：unsplash.com

学校での勉強だけでなく、語学や資格取得など、社会人となっても学ぶことは多々あります。知識をそのまま受け取るだけでなく、自分なりに解釈することで、知識は知性となり、あなたの財産となるのです。そんな「一日一学」を続けていけば、ぐんと深みのある人間に成長できます。

一日一読

出典：unsplash.com

テレビやネットに情報があふれる昨今、嘘やデマに騙されない賢さを身につけたいもの。どの情報源が正確なのか見極め、自ら取捨選択する力が必要です。見たままを信じたり、与えられた情報を鵜呑みにしたりせず、自分の見解をもつ。そんな姿勢で情報を読みとるのが、「一日一読」です。

一日一躾

出典：unsplash.com

今の自分を親のせいにしたり、育った環境や置かれた境遇のせいにしたり、責任放棄しないこと。自分のあり方は自分で決められる大人だからです。「一日一躾」は、自分で自分をしつけます。ものごとに真剣に取り組んでいるか、言葉と行動は一致しているか、自然体で生きているか、というように。

一日一問

出典：unsplash.com

なりたい自分に近づくため、がむしゃらにひた走っていては、道を間違えたとしても気付けません。もしかしたら後戻りしている可能性だってあるのです。今日は何ができた？自分の好きな自分でいられた？方向性は間違っていない？というように、自分自身に問いかけます。日々の変化は微々たるものでも、「一日一問」を繰り返すことで、自分の成長を確実に感じられるのです。