「新しいこと」を始める時は、期待と不安に満ちている
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ずっと始めたいと思っていた習い事や、引っ越し後の新しい街での生活など、自分で新規に何かを始めようとする時は、いつだってワクワクしますよね。
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仕事においても、新しいプロジェクトや新しい取り組みが始まろうとする時、どんな展開になるのかが楽しみで、やる気が沸きますね。もちろん、ドキドキワクワクばかりではないでしょう。何かを新しく始める時には不安がつきものです。
不安や迷いを感じてしまう理由とは?
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新しいことというのは前例がありません。何もかも手探りで迷うことも多いですよね。「この方法でいいのだろうか」「この方法で大丈夫だろうか」という不安が生まれるのも当然です。
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そんな時「分からないから辞めておこう」と思いますか?あるいは「分からないけどとりあえずやってみよう」と思うでしょうか…。
「今までの経験」からでしか判断できない
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私たちは自分の持っている基準に照らしあわせて物事を判断します。でもそれでは、「今まではこうだった」とか「前回はこれでうまく行った」のように、経験のある事についてしか判断できません。
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いろんな経験をしながら日々過ごしていても、私たちが経験できる物事はほんの一握りです。しかもその内容は人により実に様々ですよね。
「思い込み」が邪魔になることも
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また、「そんな話は聞いた事がない」とか「やっている人を見た事がない」という理由で、始まる前から無理だろうと思い込んでいる場合もあるでしょう。
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さらに、やってみたいとは思うものの「常識外れかもしれない」「失礼に当たるかもしれない」という思い込みが邪魔をして、尻込みしてしまうかもしれませんね。
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どんなに考えても初めての事は、やってみなくては分かりません。少しでも「やってみたいな、この方法はどうだろうな」と迷ったら、ぜひ臆せず一歩を踏み出したいですよね。
はじめの一歩を踏み出すための3つのヒント
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はじめの一歩を踏み出しやすくするために、いくつか知っておきたいことがあります。そして、踏み出した後も心に留めておきましょう。
1 過程を見ながら調整する勇気を持つこと
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予測がつかない初めての事。自分が期待していたものとは違う状況が生まれるかもしれません。そんな時、せっかく始めたから…という理由で、我慢して続ける必要はありません。
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取り組み方を変えたり、取り組む内容を変更したり、そもそも辞めるという選択肢もあることを忘れないようにしましょう。進むか辞めるか、自分で見極めることも時には必要です。
2 当初の目標を忘れないこと
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初めてでドキドキワクワクするのは束の間、時間が経つにつれて慣れが生じ、大変だなという思いが出てくることもあるでしょう。どんなことでもそうスムーズには進まないものですね。
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大変な時にもう一度気力を振り絞れるように、スタート時の目標やそもそも始めた理由を、いつでも思い出せるように胸にしまっておきましょう。
3 自分も相手も尊重しながら進めること
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前例がないことをする場合、特に仕事において、これなら大丈夫という基準もありませんよね。そんな時、自分に対しても、協力者がいる場合は相手に対しても、しっかりと気持ちを汲み取れているか、尊重できているか問いかけましょう。
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意見をぶつけ合うこともあるかもしれません。でも、しっかりと話し合う事によって、関係性をより良く高めながら、気持ちよく関わることができればベストですよね。
新しい事は面白い!まずは一歩を踏み出そう
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誰かがやったことをそのままなぞるより、自分で新たな道を作る事は、苦労もあるけれどそれ以上に刺激に満ちていて達成感が得られるでしょう。少しの不安はあって当たり前、きっと素敵な世界が待っているはずです。思い切って一歩を踏み出しましょう!