心地よく眠れていますか?
眠る前の準備は?
良い睡眠がもたらすメリット
メリット1:疲労回復できる
体と心の疲れを回復させるためには、じゅうぶんな睡眠をとることが大切です。特に意識したいのが、寝入りから2~3時間後に分泌されるといわれている成長ホルモン。
成長ホルモンは深く眠ることで分泌され、「細胞の修復」や「疲労回復」に役立つのだそう。
メリット2:肌や髪を「美」に導く
深く眠ることで分泌されるという「成長ホルモン」は、肌のターンオーバーを促進してくれる役割もあるのだとか。また、髪をつくるとも言われ、女性の美には欠かせないものなのです。
メリット3:ストレスを和らげる
ストレスを感じたり、不安な気持ちが続いたりするときはありませんか。そんな時には、ぐっすり眠ることを意識してみては。質の高い睡眠は、ストレスを緩和し軽減することを助けてくれるのだそう。眠る前の時間を整えれば、睡眠の質が変わってくるのをきっと実感できるはずです。
良質な睡眠に向かうために「すること」とは?
準備1:心地よく眠れるパジャマを選ぶ
準備2:眠りモードに入れる音楽を用意
スムーズに入眠するためには、心がほどけていくようなリラックスできる音楽があると◎
スローテンポで歌詞のない、優しい音楽がおすすめです。意識を音楽に向けていれば、思考が落ち着いてくるはずです。
準備3:リラックスできる香りをプラス
お気に入りの香りに包まれれば、優しい気持ちになれるはず。おやすみ前におすすめなのは、真正ラベンダーです。高ぶった交感神経を静めて、リラックスさせてくれます。アロマオイルをコットンに含ませる、ピローミストをファブリックに吹きかけるなどで優しく香らせるのが良いでしょう。
※体調などによって使用しないほうがいい香りもあります。事前に注意書きをよく確認しましょう。
準備4:柔らかな色合いのベッドファブリックに
色には心理効果があると言われ、寝室に向く色があります。
ベッドファブリックには、心安らぐ色を。興奮させてしまう鮮やかな色や大胆な柄は避け、柔らかく淡い色合いを選びましょう。リラックス感をもたらす、グリーンやベージュなどがおすすめです。
準備5:くつろげる暖色系の照明に
これだけは控えたい。眠る前に「しない」こと
しないリスト1:カフェインをとる
眠る前にカフェイン入りの飲み物を飲んだり、遅くまで飲酒をすることは、睡眠を妨げ、睡眠の質を下げるといわれています。また、夜遅い時間の食事をするライフスタイルも、できるだけ避けたいですね。
しないリスト2:寝る1時間前には、テレビやスマホを見ない
できれば、眠る3時間前には携帯の電源をオフに。寝る2時間前には、PC・スマホ・テレビなどを消しておくのがおすすめです。
画面から発するブルーライトが睡眠に影響を及ぼすだけでなく、内容によってストレスを感じてしまうことも。ボディメンテナンスなど、自分をいたわる時間を大切にしましょう。
しないリスト3:眠る前にあれこれ悩む
あれこれ考え事をしてしまい、なかなか寝付けない…という経験は誰しもあるはず。
眠ろうするほどに眠れなくなること、ありますよね。
悩みの種を掘り起こさないこと、ネガティブな感情を呼び起こさないことを意識して、眠る前の時間を過ごしてみませんか。好きな写真集などを開いたり、エクササイズをしたり…心地よい音楽に耳を傾けて、気持ちをそちらに向けるのも良いかもしれません。
上質な睡眠で、日々を健やかに
自分に合った寝る前の準備方法が見えてくるはずです。
爽やかな目覚めを感じられたら、きっと1日がポジティブにスタートできますよ。
あなたは今、よく眠れたと感じられていますか?
もしあなたが、よく眠れていないと感じているなら、「良い睡眠」をとるために「眠る前の準備」を知っておくと変わってくるかも知れません。
早速、そのメリットや具体的な準備を見ていきましょう。