「遊び」で学ぶ
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
子どもと楽しむ「遊び」のアイデア
1.数の概念が身につくコイン遊び
【コイン遊びの方法】
1.分けた2つのコインの山どちらが多いか子どもに質問する
2.子どもが選んだ方は子ども、残った方を親が一緒に枚数を数える
3.コインが多かった方の勝ち
数え方は1枚ずつ並べてもいいですし、積み重ねても違いがわかりやすくて良いです。遊びにルールを設けることで子どもは集中しますし、コインの量感覚を自然に覚えることができます。
枚数当てゲーム
コインは遊びの方法として工夫がしやすいアイテムです。数を数えるだけではない遊びもありますよ。
【コイン遊びの方法2】
1.10枚から20枚程度コインを用意する
2.子どもと親それぞれ目を手で隠して相手に分からないようにコインを好きな枚数手に持つ
3.同時に手を見せてコインの枚数が同じだったらOK
こうしたゲーム性は、自然と数の概念を子どもに持ってもらえることができるので覚えやすくて楽しいのでおすすめです。
2.形の認識力が身につくパズルクッキー
1.見た目にも可愛いパズルクッキー
2.形いろいろパズルクッキー
パズルのクッキー型がなくても、パズルクッキーは作れます。
【方法】
1.クッキー生地を作り、クッキングシートの上に伸ばす
2.手持ちのクッキー型をしっかりと押し込む
3.型抜きせずにその170°に温めたオーブンで15分焼く
粗熱が取れたらクッキー型を取り除けばOKです。料理も楽しめて、パズルとして遊びながら形の認識力を高められるので楽しさ倍増ですよ。
3.集中力を鍛える手作りひも通し
ひも通しに飽きたらコースターにしてみよう
4.想像力を高めるしりとり
子どもがある程度会話をできるようになったら、ぜひ親子でしりとりをしてみてください。しりとり、と聞くと単純な流れをイメージしますが、学びも得るためには少し工夫した方法で行います。例えば、しりとりをする時に「色だけ」とか「動物だけ」という制限を設けます。
制限を設けることによって、子どもの想像力が働きますし、記憶をたぐり寄せる力もつきます。もしも子どもが本当に困っているようだったら、手助けをしてあげても全く問題はありません。考える力もそうですが、ヒントをもらってひらめきを出せる力もつけてあげましょう。
ヒントを出すときのポイント
ヒントの出し方は「◯色もあるよ」ではなくて、「好きな色は?」「〇〇って何色だっけ?」というように、子ども自身が考えて答えられるような言い方をしてみてください。自分自身で考えられた、という達成感を子どもに感じてもらいましょう。
5.手先の器用さがアップする小麦粉ねんど遊び
多くの子どもが大好きなねんど遊びですが、市販されているねんどのほとんどがグレー色で作成した後に自分で絵具で色付けをします。そうなると、手も汚れますし部屋も汚れそう…と自宅ではやらせたくないと思ってしまうかもしれません。
そんな時は、小麦粉で自作のねんどを作りましょう。
【材料】
小麦粉
塩ひと摑み
食用油1滴
これだけあれば作れます。小麦粉の量は適量で問題なく、硬さによって増やしたり減らしたりしてください。手作りなので、安全性もありますし手も汚れにくいです。
手作りならカラフルなねんどにすることも可能
混ぜるときに食紅やキラキラのラメパウダーを一緒に入れると、オリジナリティ溢れるねんどの出来上がりです。作っている段階でも楽しいですし、出来上がった後も「何を作ろう?」と子どもの想像力がかき立てられます。
子どもにとって身近な学び、と言えば数字です。ただ、単純に足し算や引き算を教えようと思ってもなかなか難しいかもしれません。そこで利用してみて欲しいのが、コインです。おもちゃのコインで問題ないですし、なければおはじきでもいいです。10枚から20枚程度のコインを用意して、子どもの前でざっくり2つに分けましょう。