天候や気温など、外に出るのがストレスな事も…
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雨が降り続く梅雨の時期や気温が高すぎるor低すぎる季節は、お出かけで気分転換したいのに外に出るのがストレスになってしまう事も。気分をすぐに切り替えて「じゃあ家の中で楽しめる事を探そう!」と思えるときばかりではありませんよね。
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そんなとき「何もする気がしない」とゴロゴロしているうちに、時間が過ぎて一日が終わってしまう事も。もちろん何もしないのが体の休養になる場合もありますが、過ごし方によっては疲れが取れない…と感じたりしませんか?
おこもり時間の注意点は「停滞」
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家で過ごす時間とお出かけとの一番の違いは「体を動かす量」です。家の中でフィットネスをがんばる必要まではないのですが、座りっぱなしで同じ姿勢を取ると筋肉が硬くなり、血流が滞って腰痛などの原因になる事も。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
家の中で過ごすときに心がけたい「動き」
意識して「立つ」ようにする
映画を観たりしていると数時間は座りっぱなしは当たり前ですし、パソコンやタブレットなどを見ているときも同様に椅子に座りっぱなしになりがちです。作業タイマーなどのアプリを利用して、30分に一回程度立ち上がる癖をつけておきましょう。
上半身のポイントは「肩」と「首」
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同じ姿勢を取り続けて上半身で痛みが出やすいのは、肩と首です。また、肩は上半身の中では大きい筋肉なのでここをストレッチで動かすのが効果的。
肩周りを動かしたいときは肩甲骨ストレッチがおすすめです。
デスクワークでなりやすい「巻き肩」対策のストレッチなども上半身の効果的な運動になるのでおすすめです。
ストレッチが面倒なときは、首コリと肩こりに効くポーズを覚えておくと便利ですよ
下半身のポイントは「お尻」と「太もも」
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お尻から太ももにかけては体の中でも大きな筋肉の一つ。座りっぱなしでこの部分の筋肉が硬くなってしまう事が腰痛の原因でもあります。意識して動かすようにしたい所です。
ダイエットやヒップアップに効果が期待できるスクワット。無理をして回数をこなさなくても、こまめに行う事で腰痛などの防止に繋がります。
おうち時間でオーバーワークになりやすい「疲れ目ケア」
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家で過ごすとき、体はのんびりしていても目は常に働いています。テレビやスマホを見ていなくても、本を読んだり作業したりと休める暇がないかも知れません。疲れ目は繰り返すと治りにくくなるので、一休みの時間を作ってあげましょう。
疲れ目ケア以外にも役に立つ「ホットタオル」
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電子レンジで温めるアイピローも市販されていますが、ホットタオルでも同じように目の周りの血行を促し、筋肉のこわばりを和らげる効果が期待できます。また、ホットタオルは首や肩こりにも効くと言われているので、痛みを感じたら襟元を緩めて首や肩にホットタオルを当ててケアするのもおすすめです。
ホットタオルを作るときの注意などは、こちらでどうぞ。
気分転換にもおすすめの「フットケア」
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気分がモヤッとしたときなどにおすすめなのが、足先のフットケア。“第二の心臓”と呼ばれるほどツボが集中しているので、手で触れてお手入れすると体が温まったり気分がほぐれたり、すぐにできる気分転換としておすすめです。
香りやスキンケアしながらの「フットバス」
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フットバスのお湯に、愛用している香水やアロマオイルを入れてみたり、化粧水や乳液を使って顔と同じようにお手入れをすると、ちょっとした特別感を味わえるかも知れません。フットケア専用のローションなどでなくても普段使いの物で十分です。
気分が上がる「ペディキュア」
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普段あまりネイルをしない人なら、気に入った色でペディキュアをしてみるのも気分転換になります。裸足になったとき、足先にきれいな色が目に入ると気分が上がります。
集中力が落ちたときは「換気」をチェック!
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体を軽く動かすと頭がスッキリしてくる事も多いのですが、集中があきらかに落ちたりあくびが止まらないときは、窓を開けて空気を入れ替えましょう。おこもり生活だと知らず知らずのうちに家の中の空気がよどみ、酸素が十分に取り入れられていない事があります。
模様替えより気軽な「引き出し整理」
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家にいて何かやったという達成感がほしいときは、引き出し整理がおすすめです。このキャビネットだけ、またはこの一段だけと決めておけば、出した中身の片付けに途方に暮れたり、片付けが終わらないストレスも回避できます。
引き出しに「ときめき」の世界を
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もし引き出しが一つ確保できるなら、そこにはお気に入りの物だけを入れると決めてみましょう。開けると好きな物だけが入っている場所が家にあると、なんだかワクワクしませんか?
“今の自分”に気づける「お気に入り集め」
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お気に入りだけの引き出しを作る他にも、「好きな物を集める」という作業は色々あります。例えば、本棚から「外国で一年暮らすとしたら持っていきたい本」や「面白い本を貸してと言われたらすすめるための本」など、テーマに沿ってピックアップしてみるのも楽しい気分転換になりますよ。
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好きな物を集める作業は、「今の自分の興味を知る」作業でもあります。物を手放す前提の断捨離は気が進まないという人でも取り掛かりやすく、逆に「これはもう必要ないな」という気づきが得られる事もあります。
「音楽の再生リスト」で懐かしい発見があるかも
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本棚と同じくらいリストアップが楽しいのが音楽データ。ピックアップのために手持ちの曲名を眺める事で、数年聴いていなかった大好きなあの曲と再会…という事もあるかも知れませんね。
「コスメ選び」で“なりたい自分”と出会ってみよう
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メイクが好きな人であれば、手持ちのコスメでいつもと違う組み合わせや普段はできないけど機会があればやってみたいメイクを考えてみるのも楽しいかも知れませんね。コスメポーチの中身の入れ替え案を考えてみても。
ささやかな事でもいくつか組み合わせると達成感に
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家の中で過ごす場合、心置きなく休むという気分でないときは「できる事が限られるストレス」を抱えがちです。心身の両方からささやかなアプローチをして、気分転換をしてみましょう。