どうして不機嫌になっちゃうの?
「不機嫌」を引き起こす原因とは?
体調に問題がある
自分に自信がない
自分に自信がない人は、たとえ不満や怒り、自分の意見を持っていても、他者からの評価を気にしすぎるあまり、はっきりと説明し、思いを伝えることができません。
その不満や怒りが、言葉ではなく「視線を合わせない」とか「黙り込む」などの、不機嫌な態度として表に現れてしまうのです。
甘えがある
不機嫌な態度は、親と子や友達同士のような関係でよく見られるような気がしませんか?なぜなら、私たちはそれを受け止めて許してくれるであろう相手を選んで、不機嫌になる傾向があるからです。
気分にも周りにも左右されない。自分をコントロールする方法
不機嫌を避けるために、まずは休息をしっかりとるなど自分の心と体をメンテナンスしましょう。さらに、気分に左右されないためにマインドのコントロールの仕方も見ていきましょう。
自分起因の場合
もし自分がイライラとして不機嫌な状態だと自覚したなら、「〜はこうあるべき」という思い込みや「〜すべき」という他人に対する過度な期待をしていないかどうか、自問しましょう。
周りに期待しすぎるのをやめましょう!
「〜はこうあるべき」というのは単に自分の思い込みであり、他人にその考えの全てが通用するはずがありません。他人に対して強い期待は抱かないように心に留め、要望があるのなら具体的に言葉にして伝えてみましょう。
他者起因の場合
自分は気持ちよく過ごしていたのに、他人の不機嫌に影響されてしまうこともあるかもしれません。例えば、「お疲れ様です」と挨拶したにもかかわらず、相手が不機嫌な様子で挨拶を返さないような場合です。
そんな時、「挨拶も返さないなんて社会人としておかしい」と憤ったり、「なんか不機嫌だな。私何かしたかな?」と少し不安になったりするでしょう。
どちらにしても、他人の不機嫌に触れて気持ちが揺さぶられ、自分まで心穏やかではいられなくなりますよね。ですがそんな時こそ問題のありかをはっきりさせることが大切です。
相手の問題である場合は、切り離して考えましょう!
不機嫌を表に出すか出さないかは本人の問題です。「あの人の不機嫌は私には関係ない」と、気持ちを惑わされることなく、しっかり切り離して考えましょう。
仮に不機嫌の原因が自分にあってそれに気付けていないのなら、相手は不機嫌な態度で接するのではなく、どこを改善して欲しいのか言葉にして伝えなくてはいけません。
心当たりがある場合は、謝罪した上で対策を立てましょう!
もし相手を不機嫌にさせてしまった原因が思い当たるのであれば、しっかりと謝罪した上で「今後はこんな対策をとります」とか「違う案を明日お持ちします」など、建設的に話をすすめましょう。
いつもごきげんな自分でいるために
どんな状況においても、不機嫌という態度が何かを解決してくれることはないでしょう。誰かや自分が、不機嫌だと自覚したら、その原因を探り、言葉を尽くしたり、具体策をとることが必要です。
さらに、前向きで建設的な言葉を口にすることで、どんどん気持ちを上向きにしていきたいですよね。時に自分を労わりながら、他人に甘えることなく前進できたら、今まで以上に自分らしさを生き生きと発揮できそうです。
まずは自分の体調がベストでは無いことが原因のひとつかもしれません。ストレスが溜まっていたり寝不足が続くと、自分の欲求を抑えることが難しくなり、欲求が満たされなければそのまま不機嫌につながってしまいます。