笑顔が第一印象アップのカギ
口元で見た目の印象が変化する!?
口角が下ってしまうと、不機嫌そうに見えたり怒っているように見えてしまったり、何だか話しかけにくい…と思われてしまうことも。また雰囲気も暗くなりがちです。逆に口角が上がっていると、明るく元気な印象になります。口元は見た目の印象に大きく影響があると言えそうですね。
“笑顔”にはこんな効果が期待できます◎
ポジティブ思考になれる
マイナス思考になっているときは、何をしても悪い方向に考えてしまいがち。モヤモヤとした気持ちが続きストレスになると、筋肉が緊張状態となり表情もどんどん強張ってしまい笑顔が作れない…なんてことにも。
ハッピーな映画をみたり、気分がワクワクするような雑誌を読んだり、花や植物からパワーをもらったりして緊張の緩和を促してみましょう。意識的に行うことで少しずつ緊張がほぐれ、物事を前向きに捉えることができるようになったり、プラス思考へと転換できたりと、心の変化に気づくことができるはずですよ。
ストレス発散になる
心身ともに疲れていると、表情もどんよりと曇りがちに。それが余計に疲れやストレスを増幅させる原因になることも。そんなときは、意識的に口角を上げてニコッと微笑んでみましょう。そうすることで脳にプラスの刺激が加わり、ストレス緩和が期待できます。笑顔の力で少しずつ体の中のストレスを発散していきましょう。
コミュニケーションが円滑になる
笑顔は柔らかくオープンな印象を与えるため、話しかけやすいイメージがあります。さらに会話中も笑顔でいることで、相手の話に好意的で気持ちをオープンにしていることが伝わりやすくなり、お互い楽しく会話ができるように。
人見知りと感じている人も笑顔を味方につけることで話しかけられやすい印象になり、自然と周りに人が集まってきてお喋りに花が咲く、といった嬉しい効果も期待できそうです。
自律神経のバランスを安定させる
笑うことでリラックスモードに切替わり、副交感神経が活発化されるといいます。声に出して笑えることができれば、スッキリとした気分になり自ずと穏やかな心が取り戻せそうですね。
表情筋を日常で使うポイント
食事はよく噛んで食べる
食生活が欧米化することで柔らかい食べ物が増えたせいか、食事中の噛む回数が少なくなりがち。意識的に噛む回数を増やすように心がけましょう。よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎの予防にもなりますよ◎
感情を顔で表現しよう
デスクワークでずっとパソコンとにらめっこしていると、一日中ほとんど誰とも喋らなかった…なんて日もあるかもしれません。また大人になると、子供の頃のように感情を出すことが少なくなるので、表情筋が使われず衰えてしまう可能性も。
普段から感情を表に出す練習をすることで、自然に笑顔を作れるようになるでしょう。「少しオーバーかな?」と感じるぐらが◎
鼻呼吸を心がけよう
無意識に口呼吸になっている人は、意外と多いかもしれません。口呼吸が癖になると、口元周辺の筋肉が緩みやすく衰えてしまう可能性も。口角が下がる原因にもなりかねないので、意識的に鼻呼吸をする習慣を身に付けましょう。
表情筋が上手く使えているかどうかで、笑っているときに限らず普段の印象も違って見えてくるといいます。
注目すべきポイントは「口元」。笑顔が上手く作れない人の多くは、口元周辺の筋肉が衰えてしまっている可能性が高く口角が下がり気味に。