新生活は疲れやすい…
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4月は子どもが入園または入学、一人暮らしを始める、転職して新しい職場に変わるなど新生活を始める方が増える季節です。緊張や不安な気持ちもあるかもしれませんが、楽しみにしている方も多いのでは。
ところが、新生活特有の緊張感や慣れない生活に、いつもより疲れやすくなってしまったり、体調を崩してしまったりすることも考えられます。そこで新生活を始める前に心がけておきたい、疲れを最小限にとどめられるようなルールをまとめてみました。
ところが、新生活特有の緊張感や慣れない生活に、いつもより疲れやすくなってしまったり、体調を崩してしまったりすることも考えられます。そこで新生活を始める前に心がけておきたい、疲れを最小限にとどめられるようなルールをまとめてみました。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
新生活に試したい「おつかれ対策」
1.余裕を持って一日を過ごす
スケジュールを詰め込まない
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生活のリズムができるまでは、友達と会ったりイベントに参加したりなどの予定を詰め込み過ぎないように心がけておきましょう。
準備は前もって行う
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食事の用意や着ていく服選び、ネットの手続きまで暮らしの中で準備が必要なことは大小様々あります。いつもの暮らしの中ではささいに感じていたことでも、新生活では億劫になることも。
たとえば翌日の服装や献立を前日に決めておくなど、前もって準備できることは余裕がある時に用意しておきましょう。
たとえば翌日の服装や献立を前日に決めておくなど、前もって準備できることは余裕がある時に用意しておきましょう。
空白の時間をつくる
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一日の中で空白の時間を作れば、明日のTodoリストをまとめたり、趣味の時間に充てたりすることが可能です。余裕ができれば、忘れ物など暮らしの中の「抜け」が少なくなるかもしれません。
2.整理整頓を心がける
「ただいま」と帰りたくなる家に
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家に着いてドアを開けた時にモノが出しっぱなしだと、それだけで疲れが倍増することも。でも、掃除や片づけは意気込むと疲れてしまい、長く続けられません。
まずはモノの定位置を決めることから始めてみましょう。「あるべき場所に戻す」とルール化すれば、毎日片づける必要がなくなります。
まずはモノの定位置を決めることから始めてみましょう。「あるべき場所に戻す」とルール化すれば、毎日片づける必要がなくなります。
職場のデスクも整理整頓
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「仕事ができる人は机の上がきれい」とよく耳にしますが、実は理に適っています。今日出すべき報告書など仕事の優先順位別に机の上を整理することで、今やるべきことがはっきりとして仕事の効率もアップ。
仕事中だけではなく、帰宅する際も机の上はきれいに片づけておきましょう。出社した時に机が整理整頓されていれば、仕事をスムーズに始められます。
仕事中だけではなく、帰宅する際も机の上はきれいに片づけておきましょう。出社した時に机が整理整頓されていれば、仕事をスムーズに始められます。
冷蔵庫の中もすっきり使いやすく
使いかけの野菜や調味料は冷蔵庫の中で迷子にならないように、ラベリングやトレーを使った収納を試してみましょう。ドアを開けて見た目がすっきりしていれば、使いやすく無駄が少なくなるので節約にもなります。
3.“完璧”を求めすぎない
覚えるよりもメモを活用する
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「忘れないように覚えておく」ことも大切ですが、気に留めていることで心や脳が疲れてしまうことも。
そこで、覚えておくべきことは付箋に書いて貼ったりスマホのメモ機能に登録したりしましょう。覚えておくことが大切なのではなく、「後日思い出せばいい」と考えて手段にこだわらないことも必要です。
そこで、覚えておくべきことは付箋に書いて貼ったりスマホのメモ機能に登録したりしましょう。覚えておくことが大切なのではなく、「後日思い出せばいい」と考えて手段にこだわらないことも必要です。
いつまでもこだわりすぎない
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「後でやるから」と物事を後回しにすると、心に何か引っかかったような気がしませんか。そのことをずっと覚えておかないといけないことや、後で「それ、やらないといけなかった…」と思い出したときのストレスを考えると憂鬱になります。
そんなときはまずやってみる、できなければ他の手段を試してみる、それでもできなかったらそれでいい、と割り切るのも方法の一つです。
そんなときはまずやってみる、できなければ他の手段を試してみる、それでもできなかったらそれでいい、と割り切るのも方法の一つです。
マルチタスクを目指さない
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日常では、2つ3つのことを同時進行できれば時短にもなりベターですよね。でも新生活を始めて慣れないうちは、1つずつ丁寧に片づけていくことが最善の結果に繋がることも。目の前のハードルをまずは越えてから着実に先に進むことで、後々の自分の力になるかもしれません。
4.「食事」と「睡眠」でパワーチャージ
食事は量より“質”重視で
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たくさんの量を食べてストレスを解消するのはほぼ不可能といえます。一人暮らしの場合は特にビタミンや食物繊維などの野菜から補給する栄養素が不足しがちです。そのことを心がけてメニューを選びましょう。
食事時間を息抜きタイムに
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仕事が忙しいと「昼食をとる時間もない」となってしまいがちです。でもだらだらと仕事を続けるより15分でも20分でも食事時間として息抜きできれば、効率アップにも繋がるかもしれません。
水分補給を心がける
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意外と大事なのが水分補給。運動していると喉が渇くため水分をこまめにとりますが、仕事中は忘れてしまいがちです。さらに女性の悩みに多い「むくみ」ですが、実は水分のとりすぎではなく水分不足によるものともいわれています。
また、むくみ対策にはこまめな水分補給だけではなく、発汗や利尿作用を促し新陳代謝を活発にさせることも大切です。デスクや引き出しにすぐ飲めるような水筒を用意して、意識して水分補給を行いましょう。
また、むくみ対策にはこまめな水分補給だけではなく、発汗や利尿作用を促し新陳代謝を活発にさせることも大切です。デスクや引き出しにすぐ飲めるような水筒を用意して、意識して水分補給を行いましょう。
睡眠をしっかりとる
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食事だけではなく睡眠をしっかりとることにも意識を向けて。まだ大丈夫、もう少し頑張れると思っているときこそ体を休めることが大切になってきます。
5.「好きなこと」で息抜きをする
朝の15分間で“プチ朝活”
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好きなことに使う時間が、ちょっとした息抜きになることも。たとえば朝ごはんには淹れたてのハンドドリップのコーヒーを楽しむ、朝散歩をしてみる、夜のうちにホームベーカリーを予約して朝から焼き立てパンを味わうなど、大がかりなものではなくても大丈夫◎。朝の15分が一日の楽しみになるかもしれません。
眠る前のベッドタイムでリラックス
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一日しっかり働いたら、寝る前のベッドタイムを楽しみにするのもおすすめ。アロマオイルでセルフマッサージしたり、音楽を聴いて過ごすリラックスタイムがあれば明日もまた頑張れそうです。
有意義な週末を過ごす
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夜まで忙しくて時間を取れない場合は、週末に時間を作ってみては。週末が楽しみになれば、一週間頑張るモチベーションアップのきっかけになるかもしれません。ただしびっしりと予定を詰め込み過ぎないように気を付けましょう。
新生活をスムーズにはじめよう!
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新生活は楽しみなことがたくさんあります。でも、軌道に乗るまでは、効率が悪かったり時間がかかったりすることもあるかもしれません。
ストレスを極力抑えて、自分が“心地いい”と感じるような毎日を送りたいですね。
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