時々訪れる「気乗りしない1日」とどう向き合う?
そして、一度その思いに捉われてしまうと、なかなか抜け出せなくなるのが「気乗りしない」心境の特徴です。全てのことを放り出すわけにもいかず…なんとかしないと心も体も重いままで前にすすめませんよね。
どう変えていく?「気乗りしない」という思い
まずは自分の想いを叶えてあげる
そんな時、まずできることは自分の気持ちをしっかり認めて、想いを叶えてあげることではないでしょうか。「気乗りしない」という気持ちを受け入れて、“思い切って休む”という選択を取るということです。
自分の思いを叶えることにより自己肯定感が生まれ、さらに好きなことに時間を費やすことで気持ちがリフレッシュされます。そして「気乗りしない」という思いから解放されるでしょう。
自分をワクワクさせる「夢見る力」
とはいえ、責任を持ってこなすべき仕事や大切な友達との約束など、相手があるものについては自分の思いだけで簡単にキャンセルしずらいのも確かですよね。
勝手にキャンセルをして、後から罪悪感を抱くのも辛いものです。それなら、発想を変えてみませんか?「今日出かけて行けば、何かいいことがあるかも」と。
マイナスイメージよりワクワクすることを夢見て
気乗りしない時には、「面倒」「無理をしてしまう」「不利益をこうむる」のように、マイナスな側面ばかりを意識しているものではないでしょうか。そんなマイナスイメージを一度振り払い、「もしかしたら楽しいことがあるかも」と考えてみませんか?
初めは面倒に感じられても、少し手をつけることによって醍醐味や面白味がわかることもあるでしょう。また、自分のイメージとはまるで違う新しい世界の広がりに気がつくかもしれません。
気乗りしないまま「どうせいつもと同じだろう」と思うより、「今日は新しい何かに出会えるかもしれない」「夢中になれるものが見つかるかもしれない」と夢見るほうが素敵だと思いませんか?
期待した結果ではなかった時は…、自分の好きなことに目を向けて
夢を見ることによって楽しいことはないかと期待して出かけたのに、結果として普段とさほど変わらず、楽しくない思いや残念な思いをすることもあるかもしれません。
そんな時は無理せず、自分の得意な分野や好きなことに気持ちを向けて、平常心を保ちましょう。周りに流されることなく、意識的に自分の考えをコントロールすることも必要かもしれません。
夢見る力は新しい扉を開く第一歩
「気乗りしない」心境にひきずられるのがよくないのは、その思いによって「もしかしたら出会えたかもしれない何か」に出会いそびれる可能性があるからです。
キャンセルするのはいっときのことで簡単かもしれません。ですが行く前から、取り掛かる前から、「気乗りしない」という理由でチャンスを逃してしまうのは残念ですよね。
それよりも、「思いがけない何かに出会えるかもしれない」と自分自身の未来に期待しましょう。楽しいことがあるかもしれないと夢見ることは、新しい扉を開くための大きな後押しになるでしょう。
何気ない1日に、ひとさじのワクワク探しを取り入れよう
この先、何かいいことがあるかもしれないと夢見ることは、何気ない日常に隠れたワクワクを探すことに似ていませんか?“あの時夢を見ていなければ出会えなかった”、そんな素敵な偶然があなたを待っているかもしれません。
自身の体調の良し悪しによっても、「気乗りしない1日」が訪れる頻度が変わってきますよね。自分だけではなく周りから受ける影響も大きいものです。