「捨てる」ことに疲れたときの処方箋。「好き」だけを残した豊かな暮らし

「捨てる」ことに疲れたときの処方箋。「好き」だけを残した豊かな暮らし

「捨てる」ことに疲れていませんか?捨てても捨ててもモノが増える、片付かない、散らかる、この繰り返し……。そんな負のループから抜け出せずにいるときの処方箋は、「考えない」ことと「妥協しない」ことです。「捨てるかどうか」を考えるのをやめれば、ラクになります。「妥協する」モノ選びから「好きかどうか」のモノ選びへ切り替えれば、「好き」だけが残ります。すると、「捨てる」ことに費やしていた時間や労力がなくなり、暮らしそのものが豊かなものへと変わっていくのです。2019年10月22日作成

カテゴリ:
ライフスタイル
キーワード
片付け断捨離シンプルライフ整理術持たない暮らし
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「捨てる」ことが終わらない、負のループから抜け出せない。その原因は、「自分は何が好きか?」「何を大切にしたいか?」があいまいだからかもしれません。部屋を片付けること、余計なモノを持たないこと、好きなモノだけを持つこと……これらは全て、自己表現です。「自分はどうありたいか?」がはっきりすると、おのずと「捨てる」ことの負の連鎖から解放されるようになります。
出典:unsplash.com

「捨てる」ことが終わらない、負のループから抜け出せない。その原因は、「自分は何が好きか?」「何を大切にしたいか?」があいまいだからかもしれません。部屋を片付けること、余計なモノを持たないこと、好きなモノだけを持つこと……これらは全て、自己表現です。「自分はどうありたいか?」がはっきりすると、おのずと「捨てる」ことの負の連鎖から解放されるようになります。

「捨てる」ことに疲れるのは決断の連続だから

家じゅうにあふれるモノ、モノ、モノ……。どれが必要でどれがいらないものなのか、訳が分からなくなる。捨てれば片付くことは頭では分かっていても、いざ実行するとなると躊躇してしまう。このように、「捨てる」のは決断の連続で、疲れてしまうのも無理はありません。
出典:unsplash.com

家じゅうにあふれるモノ、モノ、モノ……。どれが必要でどれがいらないものなのか、訳が分からなくなる。捨てれば片付くことは頭では分かっていても、いざ実行するとなると躊躇してしまう。このように、「捨てる」のは決断の連続で、疲れてしまうのも無理はありません。

「捨てる」ことに疲れないために

「捨てる」ことに疲れないためには、「考えない」仕組みを作ることです。あとはその仕組みに沿って、サクサク捨てていくだけでOK。まずはその大前提となる3か条を挙げておきますので、ご参考になさってくださいね。
出典:unsplash.com

「捨てる」ことに疲れないためには、「考えない」仕組みを作ることです。あとはその仕組みに沿って、サクサク捨てていくだけでOK。まずはその大前提となる3か条を挙げておきますので、ご参考になさってくださいね。

「捨てる」ことに疲れないための3か条

1. 場所を決める(あちこちに手を出さないために、場所を区切る)
2. 時間を決める(ダラダラしないために、時間を区切る)
3. 繰り返す(短い時間で小さな場所を片付けることを、習慣にする)

「即捨てリスト」で考えない仕組みづくり

ひとつひとつのモノと向き合うことも大切ですが、効率よく捨てていくには合理化も必要です。そこで役立つのが「即捨てリスト」。リストを見ながら判断すればいいだけなので、いちいち考えずに済みます。
出典:unsplash.com

ひとつひとつのモノと向き合うことも大切ですが、効率よく捨てていくには合理化も必要です。そこで役立つのが「即捨てリスト」。リストを見ながら判断すればいいだけなので、いちいち考えずに済みます。

一気に片付く「即捨てリスト」

明らかにもう使わないものなのに、「まだ何かに使えるかも」「修理すれば使える」という理由で眠っているものはありませんか? これらはいつまで経っても使うことはありません。「捨てる」ことへの罪悪感がそう思わせているだけなのです。そんな「考える」ことに時間を割くよりも、気持ちのよい空間を一気に手に入れてしまいましょう。
出典:unsplash.com

明らかにもう使わないものなのに、「まだ何かに使えるかも」「修理すれば使える」という理由で眠っているものはありませんか? これらはいつまで経っても使うことはありません。「捨てる」ことへの罪悪感がそう思わせているだけなのです。そんな「考える」ことに時間を割くよりも、気持ちのよい空間を一気に手に入れてしまいましょう。

一気に片付く「即捨てリスト」

・明らかなゴミ
・壊れて使えないもの
・期限切れのもの

判断に迷わない「即捨てリスト」

「いつか使うかも」「念のため持っておこう」という理由で持ち続けているものが、そこかしこにあるはずです。今の自分に必要ないと薄々分かってはいるものの、何かと理由をつけては「捨てる」ことを先送りにしていませんか? 迷ったり躊躇したりしないために、「即捨てリスト」で潔く処分してしまいましょう。
出典:unsplash.com

「いつか使うかも」「念のため持っておこう」という理由で持ち続けているものが、そこかしこにあるはずです。今の自分に必要ないと薄々分かってはいるものの、何かと理由をつけては「捨てる」ことを先送りにしていませんか? 迷ったり躊躇したりしないために、「即捨てリスト」で潔く処分してしまいましょう。

判断に迷わない「即捨てリスト」

・1年間使わなかったもの
・同じもの、似たようなもの
・ストレスの元になるもの

モノ選びは「必要」から「好きかどうか」に切り替える

その時々は必要だと思って買ったものも、時間が経つと「やっぱりいらなかった」「なんでこんなもの買ったんだろう」なんてことはありませんか。モノが増えて片付けが必要になるのは、モノ選びに妥協しているからかもしれません。「必要」だから買うという段階からもう一歩踏み込んで、「好きかどうか」を基準にすると、おのずと「捨てる」必要がなくなっていきます。
出典:unsplash.com

その時々は必要だと思って買ったものも、時間が経つと「やっぱりいらなかった」「なんでこんなもの買ったんだろう」なんてことはありませんか。モノが増えて片付けが必要になるのは、モノ選びに妥協しているからかもしれません。「必要」だから買うという段階からもう一歩踏み込んで、「好きかどうか」を基準にすると、おのずと「捨てる」必要がなくなっていきます。

心がときめくかどうか

必要だから買う、それ自体は問題ではありません。大切なのは、モノが豊富にある時代だからこそ、自分が「好き」なものを真剣に選ぶことです。持っていて幸せを感じるもの、気持ちが明るくなるもの、心がときめくものを、選び抜きましょう。
出典:unsplash.com

必要だから買う、それ自体は問題ではありません。大切なのは、モノが豊富にある時代だからこそ、自分が「好き」なものを真剣に選ぶことです。持っていて幸せを感じるもの、気持ちが明るくなるもの、心がときめくものを、選び抜きましょう。

暮らしにフィットするかどうか

見た目が「好き」なことが大前提のモノ選びですが、どれだけ探しても見つからないこともあります。そんなときは機能面に着目し、きちんと役に立つか、暮らしにフィットするかどうかを吟味しましょう。体質に合うかどうか、肌触りはどうか、ほかのモノとの調和がとれるかどうかなど、さまざまな角度からチェックします。
出典:unsplash.com

見た目が「好き」なことが大前提のモノ選びですが、どれだけ探しても見つからないこともあります。そんなときは機能面に着目し、きちんと役に立つか、暮らしにフィットするかどうかを吟味しましょう。体質に合うかどうか、肌触りはどうか、ほかのモノとの調和がとれるかどうかなど、さまざまな角度からチェックします。

同じようなものを持っていないか

「好きかどうか」を基準にするのは、ただ単に「好き」なものを集めるということではありません。それはただのコレクションであり、モノが際限なく増え続けるだけです。
モノを選ぶときは、同じようなものを持っていないかどうかも確認しましょう。「1ジャンル1アイテム」と決めておけば、むやみにモノが増えることもなく、良質なものだけが残るようになります。
出典:unsplash.com

「好きかどうか」を基準にするのは、ただ単に「好き」なものを集めるということではありません。それはただのコレクションであり、モノが際限なく増え続けるだけです。
モノを選ぶときは、同じようなものを持っていないかどうかも確認しましょう。「1ジャンル1アイテム」と決めておけば、むやみにモノが増えることもなく、良質なものだけが残るようになります。

「好き」だけを残すと暮らしがとびきり豊かになる

「即捨てリスト」でいらないモノをなくし、これからのモノ選びの基準を「好きかどうか」に切り替える。その先に待っているのは、「好き」だけを残したとびきり豊かな暮らしです。これまであなたを悩ませてきた、「捨てる」「片付ける」「買う」の負のループから解放されるうえに、ゆったりとした心と空間が手に入るのです。
出典:unsplash.com

「即捨てリスト」でいらないモノをなくし、これからのモノ選びの基準を「好きかどうか」に切り替える。その先に待っているのは、「好き」だけを残したとびきり豊かな暮らしです。これまであなたを悩ませてきた、「捨てる」「片付ける」「買う」の負のループから解放されるうえに、ゆったりとした心と空間が手に入るのです。

捨てなくていい

「好き」なものだけが残ると、「捨てる」モノはなくなります。これまで心の片隅にずっとあった、「捨てなきゃ」という焦りや強迫観念がなくなるのです。「捨てる」ことに費やしていた時間や労力を、心を豊かにすることに使うことができるようになります。
出典:unsplash.com

「好き」なものだけが残ると、「捨てる」モノはなくなります。これまで心の片隅にずっとあった、「捨てなきゃ」という焦りや強迫観念がなくなるのです。「捨てる」ことに費やしていた時間や労力を、心を豊かにすることに使うことができるようになります。

出しっぱなしでいい

「好きかどうか」で選んだものばかりだから、「片付ける」「隠す」必要がなくなります。出しっぱなしにしていても、「片付けなきゃ」と自分を追い込むこともありません。「好き」なものが視界にあると、いつも幸せで穏やかな気持ちでいられます。
出典:unsplash.com

「好きかどうか」で選んだものばかりだから、「片付ける」「隠す」必要がなくなります。出しっぱなしにしていても、「片付けなきゃ」と自分を追い込むこともありません。「好き」なものが視界にあると、いつも幸せで穏やかな気持ちでいられます。

次々に買い足さなくていい

妥協してモノを買っていた頃は、いつもどこか満たされない気持ちがあったはずです。「好き」で満たされると、必要以上に他のモノを欲することもありませんし、次々に何かを手に入れようと躍起になることもありません。自分は満たされている、そんな心持ちでいられることは、これ以上ない豊かさだと思いませんか。
出典:unsplash.com

妥協してモノを買っていた頃は、いつもどこか満たされない気持ちがあったはずです。「好き」で満たされると、必要以上に他のモノを欲することもありませんし、次々に何かを手に入れようと躍起になることもありません。自分は満たされている、そんな心持ちでいられることは、これ以上ない豊かさだと思いませんか。

「好き」だけを残して豊かな暮らしを手に入れよう

「捨てる」ことに疲れたときの処方箋をご紹介しました。負のループにはまるのは、「自分は何が好きか」があいまいで、モノ選びを妥協しているからです。自分の「好き」だけを残していけば、「捨てる」必要もなくなります。ご紹介した内容をご参考に、あなたも豊かな暮らしを手に入れてくださいね。
出典:unsplash.com

「捨てる」ことに疲れたときの処方箋をご紹介しました。負のループにはまるのは、「自分は何が好きか」があいまいで、モノ選びを妥協しているからです。自分の「好き」だけを残していけば、「捨てる」必要もなくなります。ご紹介した内容をご参考に、あなたも豊かな暮らしを手に入れてくださいね。

「捨てる」ことがうまくいかない方へ。スマートな暮らしへの近道を教えます
「捨てる」ことがうまくいかない方へ。スマートな暮らしへの近道を教えます

「捨てる」ことが目的になっていたり、二度と取り戻せないものを勢いで手放してしまったり。あるいは断捨離が全く進まず、余計にモノをためこむようになってしまったり。そんな失敗をしないためには、本質を見極めることが大切です。ミニマムライフやシンプルライフ、丁寧な暮らしなど、スマートな暮らしへの近道は「捨てる」ことではなく、「選ぶ」ことにあります。

こちらの記事では、自分にとって本当に必要なものを「選ぶ」方法をご紹介しています。

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