「ご機嫌リスト」って何?
「ご機嫌リスト」とは、自分をご機嫌にしてくれるものをリスト化したもの。疲れたと感じる時、イライラしてしまった時。気分を変えてくれる「ご機嫌リスト」があったら心強いと思いませんか?この記事ではご機嫌リストの作り方をたっぷりとご紹介していきます。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
こんな人におすすめ!ご機嫌リストの作成をおすすめしたい人の状態チェックリスト
「ご機嫌リスト」はどんな状態の時に必要になるんでしょうか?チェック項目をいくつか用意したので、自分でセルフチェックしてみてください。当てはまるものが多ければ多いほど「ご機嫌リスト」を作ることをおすすめします。(もちろん、チェック項目が少なかった方でも、自分で自分をご機嫌にする方法は知っていて損はありません。)まずは自分の今の状態をチェックしてみましょう。
【心】
□いつもイライラしたりモヤモヤしたりしている
□嫌な気持ちをひきずってしまう
□いつも不安で仕方ない
□自分の欠点に目がいきがち
□やる気が出ない
□いつもイライラしたりモヤモヤしたりしている
□嫌な気持ちをひきずってしまう
□いつも不安で仕方ない
□自分の欠点に目がいきがち
□やる気が出ない
出典:unsplash.com
【体】
□いつも体が疲れている
□うまく笑えない
□食欲がない
□寝つきが悪い、寝起きが悪い
□いつも体が疲れている
□うまく笑えない
□食欲がない
□寝つきが悪い、寝起きが悪い
【生活】
□誰かに会うと愚痴ばかり言ってしまう
□毎日が同じことの繰り返しでつまらない
□休みの日は何もやる気がおきない
□日曜日の夜、仕事のことを考えると憂鬱だ
□誰かに会うと愚痴ばかり言ってしまう
□毎日が同じことの繰り返しでつまらない
□休みの日は何もやる気がおきない
□日曜日の夜、仕事のことを考えると憂鬱だ
【基礎編】「ご機嫌リスト」の作り方
この章では「ご機嫌リスト」の基本的な作り方をご紹介していきます。ノートに書いても、手帳に書いてもOK。PCやスマホで管理しても良いですが、自分の手で書いた方が楽しく続けられるのでおすすめです。自分がやりやすい方法で試してみてくださいね。
①好きな言葉を書く
好きな詩や好きな言葉を紙に写してみましょう。好きな本の言葉、好きな人が言っていた言葉、好きな映画のセリフ…。すぐに思いつかない場合は、好きな本など読み返してみるのも良いかもしれません。好きな言葉は落ち込んだ時に自分を励ましてくれるお守りのような存在にきっとなってくれますよ。
②好きな人・憧れの人を書く
身近な友人・家族・恋人でも、好きなアーティストや芸能人でもOK。思いつくままに書いてみてください。好きだなと思う人たちが、疲れてしまった時などに元気を与えてくれる人たちです。
③好きな休みの過ごし方を書く
出典:unsplash.com
休みの日に何をして過ごすのが好きですか?これをすると自分がご機嫌になれる!というものをどんどんあげていきましょう。コツは、より具体的に書くこと。例えば「カフェに行く」⇒「●●カフェのチーズケーキを食べる」など具体的に書いてみてください。
④好きなこと(食べ物・服など)を並べ立てる
好きと思うことをとにかく書き出していきます。ここでも具体的に書くことが大切です。「数字の6が好き」「ラベンダーの香りが好き」など具体的に書くよう心掛けてみてください。数は多ければ多いほど良いので、100個目指して書いてみましょう。
⑤思い浮かばない時は…逆を考えてみる
好きなことが少ししか思い浮かばない…という場合は、嫌いなことや不快に思うことから好きなことを考えてみてください。例えば「部屋がちらかっていると気分が悪い」⇒「片付いている部屋が好き」と逆から考えてみるのもおすすめです。
【応用編】自分の機嫌は自分で取ろう♪
「ご機嫌リスト」を作ってみて、気分はどうですか?好きなものでいっぱいになったノートを見ると、幸せな気持ちになりますよね。気分が落ち込んだ時、やる気が出ないときにご機嫌リストを見るだけで気分の切り替えができるのではないでしょうか。でも、もっとご機嫌リストを応用していけば、気分の切り替えがずっと楽になります。この章では応用編として、ご機嫌リストに追加したいこと・活用法をお伝えしていきます。
①「ご機嫌リスト」をカテゴリー分けする
ただ羅列しただけだと、見返した時にわかりにくいですよね。なので書き出したご機嫌リストのカテゴリー分けをおすすめします。自分をご機嫌にすることが目的なので、シーン別に分けていくとわかりやすいです。例えば「朝できること」など時間帯で分けても良いですし、「1人でやること」「友人とやること」などで分けてもOK。気分が沈んだ時に見返して、より参考になるリストにしてみてくださいね。
②元気になる写真やイラストも一緒に♪
ご機嫌リストを作ったノートに、好きな写真やイラストを一緒に貼ったり挟んだりしてみてください。文字だけでなく視覚的に好きなものがわかると、より自分をご機嫌にしてくれるはず。写真やイラストを選ぶ作業も楽しいですよね♪
③やらないことリストをつくる
出典:unsplash.com
ご機嫌リストと一緒に、やらないことリストを作ってみてはいかがでしょうか。やらないと決めることも、自分をご機嫌に保つためには必要なこと。例えば「気が乗らない飲み会には行かない」など、疲れた時にやらないことを作っておくと気分が楽になりますよ。
④やりたいことリストをつくる
出典:unsplash.com
読みたい本、行きたいカフェ、作りたい料理…などやってみたいことをリスト化することで、退屈せずに過ごすことができますよ。ひとりの時間をご機嫌に過ごせず持て余してしまうという人におすすめです。やりたいことリストは常に持ち歩いて、暇な時に見返したり付け足したりすることで、ひとりの時間もご機嫌に楽しく過ごせるようになります。
⑤毎日好きな言葉を選んで持ち歩く
出典:unsplash.com
リストアップした好きな言葉をその日の気分に合わせて選び、手帳などに挟んで持ち運ぶことでお守りのような心強い存在になってくれるはず。毎日洋服を選ぶように好きな言葉を選ぶ作業は楽しいと思いませんか?その日の気分で気になる言葉が変わるのもおもしろいですよね。
⑥「ご機嫌リスト」は毎日見返して、追加していこう
出典:unsplash.com
ご機嫌リストは1度作ったら終わりではありません。日々新しい経験をすることで追加されていくもの。自分をご機嫌にしてくれるものを考える癖がつくと、自然と嫌な気持ちにひっぱられない強い自分になれますよ。続けていくことが大切なので、毎日少しずつ見返したり追加したりして、あなただけのご機嫌リストを更新していってくださいね。
いつも”ご機嫌“でいられる自分に
「ご機嫌リスト」の作り方や活用法をお伝えしました。いかがだったでしょうか。どうしようもなく気分が落ち込む時、人に言われた一言が気になって引きずってしまう時…誰かがご機嫌にしてくれる訳ではないから、自分で自分をご機嫌にしてあげましょう。「ご機嫌リスト」は十人十色。あなただけのリストを作ってみてくださいね。