長い夜に、ちょっと夜更かし。冬の“自分時間”を過ごしてみませんか?

長い夜に、ちょっと夜更かし。冬の“自分時間”を過ごしてみませんか?

寒くて外に出るのが億劫になりがちな冬の期間。日照時間が短くなることもあって、自然と内省的な時間の過ごし方が多くなりませんか?それならば、とことん自分にフォーカスして、趣味や興味を引かれていることに対して、もっと掘り下げてみてもいい。今回は、ちょっとわがままに、独り時間の過ごし方をご提案。孤独を寂しいものではなく、自分自身と向き合う良い機会と捉えてみて。冬ごもりの間に、もっと自分の欲もポテンシャルも、質を高めてみませんか?2018年01月01日作成

カテゴリ:
ライフスタイル
キーワード
暮らし夜時間おうち時間
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誰のためでもない自分のための時間だから...

夜はおそらく一日の中で最もプライベートな時間。日が落ちるのが早い冬の期間こそ、この時間を贅沢に使えるチャンスです。誰のためでもない自分のための時間だから、自分がやりたいこと、興味があること、リラックスできること...あまり制約せずに、素直な欲求に従ってみてはいかがでしょう?今回は、お家での自分時間をもっと充実させるために、いくつか参考になりそうなアイディアをご紹介します。
出典:unsplash.com

夜はおそらく一日の中で最もプライベートな時間。日が落ちるのが早い冬の期間こそ、この時間を贅沢に使えるチャンスです。誰のためでもない自分のための時間だから、自分がやりたいこと、興味があること、リラックスできること...あまり制約せずに、素直な欲求に従ってみてはいかがでしょう?今回は、お家での自分時間をもっと充実させるために、いくつか参考になりそうなアイディアをご紹介します。

音楽を聴く

毎日忙しくて、気づけば日常の生活音に埋もれてしまっている...なんてことありませんか?非日常へと気分よく誘ってくれる音楽は、いつでも心を開放的にしてくれます。夜に聞くなら、しっとりとしたジャズやシャンソン、または異国情緒漂う民族音楽でも。素敵な音楽にはいつでも瞬時に空気を変えてくれる力があります。
出典:unsplash.com

毎日忙しくて、気づけば日常の生活音に埋もれてしまっている...なんてことありませんか?非日常へと気分よく誘ってくれる音楽は、いつでも心を開放的にしてくれます。夜に聞くなら、しっとりとしたジャズやシャンソン、または異国情緒漂う民族音楽でも。素敵な音楽にはいつでも瞬時に空気を変えてくれる力があります。

「Chant de recrutement」 アントワーヌ・ロワイエ

タブラにカリンバにコントラバス...民族的な調べに伸びやかなシャンソンが心地よいベルギーのシンガーソングライター、アントワーヌ・ロワイエによる一枚。聞いているうちに意識を遠くに誘ってくれるような独特な魅力を持っています。
出典:

タブラにカリンバにコントラバス...民族的な調べに伸びやかなシャンソンが心地よいベルギーのシンガーソングライター、アントワーヌ・ロワイエによる一枚。聞いているうちに意識を遠くに誘ってくれるような独特な魅力を持っています。

Chant de recrutement | 誠光社 通信販売
Chant de recrutement 2484 アーティスト:Antoine Loyer / レーベル:LE SAULE / CDアルバム ここ日本でも話題を呼んだ、ベルギーのシンガーソングライター、アントワーヌ・ロワイエの2014年作。タブラ、チ...

アートに触れる

たとえば、写真集や画集をめくったり、好きなアート作品を見るというのも一つの気分転換。でも時には、より積極的に関わってみてもいいですよね。絵を描いたり、コラージュに挑戦してみるのもいい。何かを創作するという行為はきっと、内面の充実感につながります。
出典:www.pexels.com

たとえば、写真集や画集をめくったり、好きなアート作品を見るというのも一つの気分転換。でも時には、より積極的に関わってみてもいいですよね。絵を描いたり、コラージュに挑戦してみるのもいい。何かを創作するという行為はきっと、内面の充実感につながります。

積み木

積み木もアートや創作に繋がる道具の一つ。森林保全団体「moreTrees(モアツリーズ)」と建築家の隈研吾さんとのコラボで生まれたこちらの積み木はシンプルなようで、とても秀逸。驚くほど軽くて、並べたり、組み合わせたり、積み上げたり...様々な手法で自在に積み木遊びを楽しめます。気づけば建築家やデザイナーになった気分で、創作に夢中になっているかもしれませんよ。
出典:

積み木もアートや創作に繋がる道具の一つ。森林保全団体「moreTrees(モアツリーズ)」と建築家の隈研吾さんとのコラボで生まれたこちらの積み木はシンプルなようで、とても秀逸。驚くほど軽くて、並べたり、組み合わせたり、積み上げたり...様々な手法で自在に積み木遊びを楽しめます。気づけば建築家やデザイナーになった気分で、創作に夢中になっているかもしれませんよ。

moreTrees tsumiki 隈研吾の積み木 - FAVOR (出産祝・インテリア雑貨の通販サイト)

手芸に親しむ

手芸って、ちょっと難しそうと思っていても、チャレンジしてみると意外とそうでもない。簡単なものから始めると割とスムーズだし、やっているうちになんだか癒し効果もあるような、そんな気もしてきませんか?だんだん慣れてくると次に作るものを計画するのも楽しくなります。
出典:www.pexels.com

手芸って、ちょっと難しそうと思っていても、チャレンジしてみると意外とそうでもない。簡単なものから始めると割とスムーズだし、やっているうちになんだか癒し効果もあるような、そんな気もしてきませんか?だんだん慣れてくると次に作るものを計画するのも楽しくなります。

刺繍キット

刺繍作家 樋口 愉美子さんの図案を元に、刺繍ができるキット。大判のリネンクロスには、すでに図案が印刷されている状態なので、あまり難しく考えることなく、刺繍に取り込むことができます。一針一針、進めるごとに優しくあたたかな動植物が表情豊かに浮かびあがってくる。なかなか手を止めることができなくなってしまいそうです。
出典:

刺繍作家 樋口 愉美子さんの図案を元に、刺繍ができるキット。大判のリネンクロスには、すでに図案が印刷されている状態なので、あまり難しく考えることなく、刺繍に取り込むことができます。一針一針、進めるごとに優しくあたたかな動植物が表情豊かに浮かびあがってくる。なかなか手を止めることができなくなってしまいそうです。

刺繍キットgris + 樋口 愉美子 EMBROIDERY KIT の通販_FAVOR

煮込み料理に挑戦する

時間に追われている毎日だとなかなか作れない手のこんだお料理。たまには、きちんと手間暇かけたものを作りたい!と思うこともありますよね。寒い冬の時期に作るのなら、やっぱり温かい煮込み料理がおすすめです。
出典:unsplash.com

時間に追われている毎日だとなかなか作れない手のこんだお料理。たまには、きちんと手間暇かけたものを作りたい!と思うこともありますよね。寒い冬の時期に作るのなら、やっぱり温かい煮込み料理がおすすめです。

豚の角煮

大人も子どもも大好きな「豚の角煮」。丁寧に作れば、しっとり柔らかく格別なおいしさに仕上がります。定番の一品だからこそ、鉄板レシピを自分のものにしておきたいですね。
出典:

大人も子どもも大好きな「豚の角煮」。丁寧に作れば、しっとり柔らかく格別なおいしさに仕上がります。定番の一品だからこそ、鉄板レシピを自分のものにしておきたいですね。

失敗しらずな豚の角煮のレシピ/作り方:白ごはん.com
いちばん丁寧な和食レシピサイト、白ごはん.comの『豚の角煮の作り方』を紹介しているレシピページです。豚肉を30分ゆでて、蓋をして30分蒸らして、ということを3セット繰り返します。それで脂もしっかり抜け、柔らか食感の豚の角煮に仕上がります!ぜひお試しください。

チリコンカン

お豆たっぷりのスパイシーな煮込み料理、「チリコンカン」。野菜と一緒にコトコト煮込むだけで、素材のエキスが染み出て、深い味わいに変わっていきます。たくさん作って、お弁当のおかずにしたり、チーズをかけて焼いてみたり、いろいろと応用してみてもいいですね。
出典:

お豆たっぷりのスパイシーな煮込み料理、「チリコンカン」。野菜と一緒にコトコト煮込むだけで、素材のエキスが染み出て、深い味わいに変わっていきます。たくさん作って、お弁当のおかずにしたり、チーズをかけて焼いてみたり、いろいろと応用してみてもいいですね。

チリコンカン【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ/2014.05.19公開のレシピです。
豆や野菜がたっぷり摂れる少しピリ辛なチリコンカン。バゲットにのせて食べても。チリコンカン/中島 和代/杉本 亜希子のレシピ。[洋食/煮もの]2014.05.19公開のレシピです。

本を読む

底冷えするような寒い時期、やっぱりほっとするのは、暖かいお家で、身も心もリラックスして過ごす時間。でもなんだか夜は頭が冴えて眠れない...なんて時もあるでしょう。そんなときは、無理に寝ようとするのは諦めて、読書の時間にしてしまうのはいかがでしょう。たまにの夜更かしが、良い気分転換になることもありますよ。
出典:unsplash.com

底冷えするような寒い時期、やっぱりほっとするのは、暖かいお家で、身も心もリラックスして過ごす時間。でもなんだか夜は頭が冴えて眠れない...なんて時もあるでしょう。そんなときは、無理に寝ようとするのは諦めて、読書の時間にしてしまうのはいかがでしょう。たまにの夜更かしが、良い気分転換になることもありますよ。

「ウィリアム・ブレイクのバット」 著者:平出隆

詩人、散文家、そして造本家として、国内外で注目を集め続ける平出隆氏のエッセイ集。詩情あふれる文章は現実の世界を描いているようで違う次元からの視点を感じさせてくれます。美しい装丁や写真、コラージュなど、イマジネーションをいくつもの角度から刺激してくるのが楽しい。読み返す度に新しい体験ができる奥深い一冊です。
出典:

詩人、散文家、そして造本家として、国内外で注目を集め続ける平出隆氏のエッセイ集。詩情あふれる文章は現実の世界を描いているようで違う次元からの視点を感じさせてくれます。美しい装丁や写真、コラージュなど、イマジネーションをいくつもの角度から刺激してくるのが楽しい。読み返す度に新しい体験ができる奥深い一冊です。

ウィリアム・ブレイクのバット | 誠光社 通信販売
著者:平出隆 / 出版社:幻戯書房 / 120mm × 180mm / 216P / ハードカバー 架空の国々が発行する切手を描き続けた画家ドナルド・エヴァンスの足跡をたどる旅。シカゴの高層ビル群の間にそびえ立つ、オルデンバーグのバットのオブジェ。萩原...

「家をせおって歩いた」 著者:村上慧

東日本の震災をきっかけに、発砲スチロールで作った小さなお家を背負って日本各地を巡る旅に出たアーティスト、村上慧さん。この独創的な移動生活の1年間に及ぶ活動記録を日記形式でつづった本は、当人が実際に見て感じて触れて考えてきたことをリアリティをもって私たちに伝えてくれます。思考することの大切さに気づかせてくれる作品です。
出典:

東日本の震災をきっかけに、発砲スチロールで作った小さなお家を背負って日本各地を巡る旅に出たアーティスト、村上慧さん。この独創的な移動生活の1年間に及ぶ活動記録を日記形式でつづった本は、当人が実際に見て感じて触れて考えてきたことをリアリティをもって私たちに伝えてくれます。思考することの大切さに気づかせてくれる作品です。

家をせおって歩いた | 誠光社 通信販売
著者:村上慧 / 出版社:夕書房 / A5変型 / 304P / ソフトカバー 「『どこから来たんですか?』という質問に、ますます答えられなくなった。何日同じところにいたら定住で、何日なら移動していることになるのか。」(あとがきより) 震災をきっかけ...

「インドヘ」 著者:横尾忠則

グラフィックデザイナーの横尾忠則さんのインド旅行記。70年代のヒッピームーブメントの影響で、多くの若者がインドに惹かれていた時代、アメリカのフィルターを通したインドではなく、本来のインドを求めて訪れた著者が出会うインドの大きさや矛盾、そして可笑しさなど、読んでいるうちに更なる混沌へと吸い込まれて行く気もしてしまいます。とにかくインドは果てしなくおもしろい。そんな思いを改めて感じさせる一冊。
出典:

グラフィックデザイナーの横尾忠則さんのインド旅行記。70年代のヒッピームーブメントの影響で、多くの若者がインドに惹かれていた時代、アメリカのフィルターを通したインドではなく、本来のインドを求めて訪れた著者が出会うインドの大きさや矛盾、そして可笑しさなど、読んでいるうちに更なる混沌へと吸い込まれて行く気もしてしまいます。とにかくインドは果てしなくおもしろい。そんな思いを改めて感じさせる一冊。

インドへ | 横尾忠則
インドへ/グラフィックデザイナーの横尾忠則が綴るインド旅行記。当時、ほとんどの若者がアメリカのヒッピー・カルチャーというフィルターを通して見ていたインド。そのインドを筆者が訪ね、見て、知り、そして体験し、アメリカ製のインドではないずっしりとした本物のインドを受け止めていく。

「月の輪船」 著者:長野まゆみ

海辺の街で暮らす少年アビと宵里の物語。長野まゆみさんの優しい世界観に鳩山郁子さんのイラストがぴたりと寄り添っています。映像的で美しい文章に想像を膨らませつつ、心地よい読書の時間を過ごしてみて。
出典:

海辺の街で暮らす少年アビと宵里の物語。長野まゆみさんの優しい世界観に鳩山郁子さんのイラストがぴたりと寄り添っています。映像的で美しい文章に想像を膨らませつつ、心地よい読書の時間を過ごしてみて。

月の輪船 | 長野まゆみ
/小説家、長野まゆみによる短編小説。アビと宵里が過ごした夏の思い出を、鳩山郁子の挿画とともに、ノスタルジックに描き出す。装丁は木本圭子。

「さかしま」 著者:ジョリス=カルル・ユイスマンス

デカダンスのバイブルとも言われる、フランスの作家、ユイスマンスの小説「さかしま」。主人公デ・ゼッサントの退廃的な趣味の物語はどこか逆説的で、そのまま捉えるのでなく、タイトルの通り、逆さまの視点を持つよう読者に促しているような感覚をも起こさせます。
出典:

デカダンスのバイブルとも言われる、フランスの作家、ユイスマンスの小説「さかしま」。主人公デ・ゼッサントの退廃的な趣味の物語はどこか逆説的で、そのまま捉えるのでなく、タイトルの通り、逆さまの視点を持つよう読者に促しているような感覚をも起こさせます。

さかしま 美と頽廢の人工楽園 | ジョリス=カルル・ユイスマンス、澁澤龍彦
さかしま 美と頽廢の人工楽園/フランスの作家、ジョリス=カルル・ユイスマンスの小説。象徴主義やデカダンス文学の代表作としても知られる。翻訳は澁澤龍彦。

「人間椅子」 著者:江戸川乱歩

背筋がゾクッとするような江戸川乱歩ワールドに存分に浸れる小説、「人間椅子」。その奇怪な世界観にヤン・シュヴァンクマイエルの装画をプラスして。読みだせば、どんどん引き込まれてしまうこと間違いなしの一冊です。
出典:

背筋がゾクッとするような江戸川乱歩ワールドに存分に浸れる小説、「人間椅子」。その奇怪な世界観にヤン・シュヴァンクマイエルの装画をプラスして。読みだせば、どんどん引き込まれてしまうこと間違いなしの一冊です。

人間椅子 | 江戸川乱歩、ヤン・シュヴァンクマイエル
人間椅子/江戸川乱歩による小説「人間椅子」に、芸術家であるヤン・シュヴァンクマイエルの装画がコラボレーション。江戸川乱歩らしい、軽快なテンポで進みながらも不気味さ漂う物語に、シュバンクマイエル独特の世界観が映える。

いかがでしたか?

長い夜に、ちょっと夜更かし。冬の“自分時間”を過ごしてみませんか?
出典:unsplash.com
寒い冬の夜、さて、あなたはお家でどんな時間を過ごすのでしょう?もちろん、美容に、運動に、睡眠に、体のことを第一に考えることも大事。でもやっぱり、時には「夜更かし」だってアリなのです。時には自分のちょっと欲張りな欲求を適えてあげる時間も作ってみませんか?

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