ストレスと向き合うために。朝活ではじめる【レジリエンス】
【レジリエンス】とは、ストレス社会を生き抜くための『逆境力』を表します。分かりやすく言うと『折れないこころ』と言う表現になります。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
眠りにつく前の、素敵な朝を迎えるための時間
憂鬱な気分で過ごした日。「自分が感じているもやもやした感情」を認め、自分がネガティブな感情を抱えているということを受け入れて。たとえ原因があなた自身にあっても、それを感じている自分をできるだけ許してあげましょう。『仕方がなかった』という考えに置き換えることも、ストレスを振り切るには大切。
まずその日あった嫌な事やこころ模様を書き出してもOK。ただし日記の締めくくりは必ず「がんばったこと・うまくいったこと・嬉しかったこと・願い」などポジティブな言葉で締めくくることがポイント。
朝に【レジリエンス】をあげて、一日を乗り切ろう!
【白湯】でデトックス&リセット
おはようございます。昨日のネガティブな想いは【三行日記】の中に置いてきましたか?まずは白湯でやさしく自分を起こしてあげてみませんか?
お気に入りの音楽で気分をあげる
新しい一日のために。「気分のアガる」あなたのお気に入りの音楽でポジティブ・イメージを。素敵な一日を迎えましょう!
朝日にあたる
カーテンを開け、朝日に当たってリセット&ポジティブスイッチをオン。昨日うまくいかなかったことも、日記の中に置いてきたから今日はきっと大丈夫!カラダに朝のエネルギーを取り込んであげましょう。
大好きな本の大好きな部分を読む
あなたを幸せな気持ちにしてくれる、お気に入りの本はありますか?
お気に入りのページだけでいいんです。ゆっくり飲み物を飲みながら、幸せな気持ちを感じて下さい。そして『朝にこんな時間を持つことができた自分』をほめてあげてくださいね。
軽い運動を取り入れる
運動による身体への軽い負荷も、レジリエンスの向上に役立つと言われています。ストレス社会をのりきるための【折れない心としなやかな身体】を手に入れたいものですね。
”朝が楽しみになる”朝食を
せっかくの早起き。時間をかけて、【気分の上がる】朝ごはんを楽しむのもいいかも?少量の食事を回数を増やして摂る事で血糖値の低下を防ぎ、感情を安定させてあげるのもレジリエンスの向上に良いそうですよ。
【マインドフルネス呼吸法】でレジリエンスを高める
【マインドフルネス】とは『モーメント(瞬間)』に意識を集中し、現実をあるがままに受け入れ、自分のこころの状態を知り、ネガティヴな感情や事象に出逢ったときにも自分を見失わないための”こころのエクササイズ”のようなもの。
本学会では、マインドフルネスを、“今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること” と定義する。
●背筋をのばし、あぐらをかいて座ります(椅子に座った状態でもOK)
●目をとじ、リラックスします
●鼻からゆっくりと息を吸い込み、約7秒間息を止め、このときに体全体に吸った息が行き渡るようにイメージします
●口から細く長く「息を吐ききるイメージで」息を吐きます
これを約3〜5分繰り返します。
『今、行っている呼吸に意識を集中すること』がポイントですが、考え事にとらわれてしまう状態でも良しとしましょう。
しなやかなこころを手に入れるために行動している自分を認めてあげることが大切。
いつもより時間をかけて、メイクをする
ついついルーティンしがちなメイク。時間が無いときにはマスクにお世話に・・・というパターンもありですが、いつもより早起き出来た朝はゆっくり鏡に向かい、丁寧なメイクをしてみましょう。メイクアップによって「活気」が向上し、「不安や緊張」が和らぐというこころの安定への期待も。
【赤いリップ】も実は“ロマンチックレッド効果”という心理的作用もあるのだとか・・・自信にも繋がりそうではありませんか?
丁寧にその日の服を選ぶ
”取り急ぎな”コーディネートで一日を過ごしていませんか?おしゃれを楽しむことがストレスを緩和し心も体も元気にする可能性があるとしたら、朝の丁寧な身支度を習慣にしたくなりませんか?
レジリエンスを高めて、ストレスに強くなる
いかがでしたか?日々たくさんのストレスにさらされる私達。ちょっぴり早起きを習慣にして、しなやかに現在を生き抜くための【レジリエンス】を高めてみませんか?
日々、時間やタスクに追われる私達は常にストレスにも追われています。一日のはじまりである【朝】の時間を使って、ストレスマネジメントしてみませんか?