まずは洋服についている取扱い表示タグをチェック！「手洗イ」と表記されていれば、手洗いが可能です。

襟や袖口など汚れがひどい部分は、先に落としておきましょう。洗濯液を入れた洗い桶の中で、汚れている部分だけもむようにして洗います。

部分洗い用に、小さな洗濯ブラシなどもあると便利です。また、醤油やソースなどのシミ汚れは、指先でつまんでいくと落ちますよ。

全体を洗う前に、ボタンやファスナーは全部閉め、リボンなどの外せる装飾は、外しておきましょう。

衣類を手でやさしく押しながら汚れを落とす「押し洗い」は、手洗いの基本テクニック。パンツやセーターなどのかさばる衣類の洗濯に向いています。

手洗いの中でも、いちばんデリケートな洗い方が「つけこみ洗い」です。型くずれしないようにたたんで、洗剤液につけこむ方法。途中で動かしたり、押し洗いをしたりせず、じっくり汚れを浮かせます。

洗剤は、毎回必要な分量をきちんと計りましょう。粉末洗剤の場合、お湯に溶かしてから使うと、ダマにならず全体に行きわたります。

型崩れが気になる時は、ヨゴレが表になるようにたたんで洗濯ネットへ。装飾品がついているものは、裏返してネットに入れると傷みを防止できます。

おしゃれ着の脱水は、洗濯機で15～30秒が基本です。でも、デリケートな衣類は、洗濯機ではなく、タオルドライで脱水を。バスタオルの上に衣類を置いてクルクルと巻き、上からやさしく押して水分を取り除きます。

干すときは、風通しの良い日陰を選んで。フリルやタック部分は、指先で軽く引っ張ってピンと形を整えてください。

おしゃれに敏感なNYからやってきた、ファブリックケアブランド「ザ・ランドレス」。“大切な服は自分で洗ってケアする”をテーマに、香りやエコにも配慮したこだわりの洗剤です。

環境にも手肌にも優しく、インテリアとしても優秀なマーチソンヒューム。独自の自然原料をブレンドし、柔軟剤を使わなくてもフワッと柔らかな仕上がりに。

ドイツのコインランドリー会社から生まれた本格洗剤です。洗顔料やベビーシャンプーなどの化粧品原料をベースに作られているので肌に優しく、毎日使うのが楽しみになりそうなパッケージにも注目です。

日々の暮らしに溶け込むような、ほのかで柔らかな香りが魅力。フランスの老舗フレグランスブランド・ロタンティック社が手掛ける、植物原料生まれのやさしい洗剤です。

植物由来の洗浄成分と天然精油を100％使用した、ジャパンメイドのエコ洗剤。柔軟剤や部分洗い用洗剤を使わなくても、少量でしっかりふんわり洗い上げます。

いかがでしたか？
面倒に思われがちなおしゃれ着洗いですが、慣れればとっても簡単です。クリーニング代の節約にもなりますので、ぜひ挑戦してみてください♪