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寒い冬の朝、頑張って洗濯物を干したのに、取り込んでみたら生乾きだった…なんて経験はありませんか?気温の低い冬は、洗濯物に含まれる水分が蒸発しにくいので、なかなか洗濯物が乾きません。乾くのに時間がかかると、嫌なニオイがつくことも…。なんとかしたいですよね!
そこでおすすめなのが「部屋干し」なんです。でも、ただ室内に干すだけではダメ!しっかりコツをおさえないと、ニオイやカビの原因になります。今回は「洗濯する時」と「干す時」の2つに分けて、冬の部屋干しのコツをご紹介。冬の部屋干しを助ける便利グッズも、合わせてご紹介していきます。
出典: まずは洗濯物の量を見直してみましょう。洗濯物の量が多いと、きちんと汚れが落とせなかったり、干す時にぎゅうぎゅうになって乾くのに時間がかかったりします。特に冬場は厚手のものが増えるので、量も多くなりがち。こまめに回す、数回に分ける等工夫して、一度に洗濯・干す量を減らしましょう。
出典: 部屋干しの嫌なニオイは、落としきれなかった皮脂やたんぱく質、雑菌等が原因と言われています。これらをしっかり落とすためには、お湯での洗濯が効果的です。気になっていたニオイもきれいになくなりますよ。温水洗いモードやお風呂の残り湯を使って洗ってみてください。
【部屋干しの臭いを簡単に取る方法】お湯につけ置き→洗濯機で洗濯
出典: お湯での洗濯が難しい場合は、洗濯前に熱めのお湯につけて置くだけでもOKです。この方法なら、温水洗い機能のない洗濯機や、残り湯洗濯に抵抗がある方でも実践できますね。洗剤も使わないので、とっても簡単!熱湯ではないので、服へのダメージも心配ありませんよ。
出典: 部屋干しによるニオイを防ぐためには、除菌・抗菌効果の高い洗剤を使うことが重要です。洗濯後も汚れや菌が残っていると、部屋干し臭の原因になってしまいます。最近は部屋干しに特化した洗剤もたくさん販売されているので、上手に活用していきましょう。
出典: 同時に、柔軟剤も部屋干し用に変えてみましょう。抗菌・消臭力の高い柔軟剤は、部屋干しの嫌なニオイを軽減してくれます。好きな香りの柔軟剤なら、干している間もいい香り♪ただ、洗剤の香りと混ざってしまうので、同じ系統の香りで統一するのがおすすめです。
出典: お掃除グッズとしてお馴染みの「クエン酸」は、洗剤や柔軟剤代わりに使えます。洗濯物のニオイも解消してくれるので、冬の部屋干しにぴったりです。洗剤として使う時は、いつもの洗濯洗剤と混ぜないこと。お互いの効果を打ち消し合ってしまうので注意してください。
出典: 冬の部屋干しを楽にするためには、脱水も工夫しましょう。洗濯機の脱水時間は、いつもよりも長めの設定に。さらに、乾いたバスタオルを一緒に入れて脱水すれば、洗濯物の水分がより取れて早く乾くようになります。厚手のものは、乾いたタオルで包んでから脱水するといいですよ。
洗濯物を早く乾かすためには、風通しが重要になります。乾きにくい冬の部屋干しでは、特に意識したいポイントです。洗濯物の間を十分にあけ、しっかり空気が通るようにしましょう。
洗濯物同士が触れ合うくらいの距離はNG。ボトムスは胴回りが開くようにしたり、パーカーは逆さに干したり、干し方も工夫したいですね。
薄手のものと厚手のものを交互に並べて干すようにすれば、スペースが限られている場所でも、洗濯物同士の間隔を確保することができます。長いものを外側に短いものを内側に干す「アーチ干し」も、冬の部屋干しには効果的です。
出典: 少しでも日が当たる場所に…と窓側に干したくなりますが、冬の部屋干しは、部屋の中心がおすすめ。窓や壁の近くは空気が循環しにくいので、湿気も溜まりやすく、乾くのに時間がかかってしまいます。室内用の物干しスタンドを利用して、空気が循環しやすい位置で干すようにしましょう。
扇風機やサーキュレーターを使って、空気を循環させる
出典: 外干しと部屋干しの大きな違いは、空気の循環。特に冬の室内は閉め切って過ごすので、空気がたまりやすくなっています。そこで活躍するのが、扇風機やサーキュレーター。空気を循環させてくれるので、洗濯物の乾きも早くなります。
出典: 洗濯物の水分は下に溜まっていくので、扇風機やサーキュレーターで下から風を送ると、より早くを乾かすことができますよ。特に、窓際や壁の近くなど、空気がこもりやすい場所に干すなら、下からの風が効果的!全体的にあてる時は、洗濯物のすき間を風が通るように置くと、効率的に乾かすことができます。
出典: 部屋干しをすると湿度がぐんと高くなるので、カビが発生しやすくなります。そこで活躍するのが、除湿器!お部屋のカビ発生をおさえて、洗濯物も乾きやすくなりますよ◎部屋干しには欠かせないアイテムです。
出典: 冬の部屋干しは暖房でという方も多いでしょう。お部屋の乾燥も防げて、便利ですよね。ただし、暖房での部屋干しは、湿度が高くなり過ぎてしまうので要注意。除湿器を使ったり、時々換気したりして、上手に湿気を除去しましょう。
除湿器がないなら、新聞紙や除湿剤でもOK。洗濯物の下に置いておけば、湿度が上がってムシムシすることもなくなるでしょう。新聞紙や除湿剤は、暖房を使わない時の部屋干しにも役立つので、ぜひ試してみてくださいね。
出典: 浴室や脱衣所などで部屋干しをする場合は、しっかり換気をしてから干してください。お風呂を使った時の湿気が残っていると、乾かすのに余計に時間がかかってしまいます。また、換気スイッチを入れたままにしたり、扇風機や除湿器を使ったり、空気が循環するよう工夫することも大切です。
出典: シャツのような薄手の衣類は、アイロンをかけてから干すと、乾きが早くなります。少し手間はかかりますが、シワものばせるのでおすすめですよ。高温のスチームアイロンなら、殺菌・消臭にも役立つので、部屋干しのニオイ対策にも。ひと手間で一石三鳥な方法です。
出典: 干す時に、除菌・消臭スプレーをかけておけば、部屋干しの嫌なニオイもスッキリします。また、すぐに洗濯できないものにシュッとひと吹きしておくのも効果的です。
リビングで使える!おしゃれな折りたたみ式部屋干しスタンド
出典: 大木製作所の「タワー型室内物干し」なら、使わない時はコンパクトになるので、リビングや寝室での部屋干しにおすすめです。キャスター付きなので、移動も楽々。網棚に直接干したり、ハンガーをかけたり、ニットを平干ししたり、色々な使い方ができて便利です。
オールホワイトがおしゃれ!布団も干せる部屋干しスタンド
生活感が気になるという方は、オールホワイトの物干しスタンドはいかがでしょうか。使わない時もおしゃれな見た目の部屋干しグッズです。布団も干せるサイズなので、湿気が気になる季節にも活躍してくれそう◎
旭金属 布団干し
2,954円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
部屋干しの物干し竿に◎強力突っ張り棒|TITIROBA
突っ張り棒は、部屋干しスペースを確保するのに役立ちます。TITIROBA(チチロバ)の突っ張り棒はとっても強力!重たい洗濯物もしっかり干せます。長さの種類も豊富なので、ご自宅に合ったサイズがきっと見るかるはずです。
TITIROBA 強力突っ張り棒
1,750円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
シンプルな見た目がGOOD!かっこよく部屋干ししましょ
出典: 壁への取り付けがOKなご自宅には、省スペースな部屋干しワイヤーがおすすめです。中でも人気なのが、森田アルミ工業のpid(ピッド)。使いたいときだけ、ワイヤーを伸ばして干すことができますし、何よりシンプルなデザインが素敵です。
もちろん、機能面もバッチリ◎ワイヤーの長さは4m、最大荷重は10kgと、たくさん洗濯物を干すことができます。ワイヤーの巻き取りがゆっくりだから、間違って手を離してしまっても安心なんです。
森田アルミ工業 室内物干しワイヤー pid 4M (ピッドヨンエム)
6,600円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
ハンガーやピンチハンガーを無駄なく使える便利グッズ
出典: 部屋干しスペース作りには、ニトリのクロスフックが便利です。扉の枠などに取り付けて使用します。円の部分にピンチハンガーをかけたり、フックのくぼみを使ってハンガーをかけたり、たった1個でもいろいろな使い方ができるんです。
【賃貸OK】ニトリ×100均で作る部屋干しスペース
出典: 2個使えば、こんな部屋干しスペースも簡単に作れます。使っているのは、100均の突っ張り棒!お財布にも優しいですね。壁に穴をあける必要がないので、賃貸にお住まいの方にもおすすめの方法です。干す時は、耐荷重に注意してください。
GreenFan C2|BALMUDA(バルミューダ)
出典: 部屋干し用の扇風機やサーキュレーターをお探しの方には、バルミューダのGreenFan C2がおすすめ。お値段はちょっぴり高めですが、その分機能性はバッチリ!扇風機とサーキュレーター2台分の役割を果たしてくれるアイテムです。
出典: 1台で20畳対応のパワフルさに、ニオイを除去してくれるフィルター付き、コードレスで持ち運び楽々、お手入れも簡単!そして、無駄のないデザイン◎部屋干しだけでなく、冷暖房の効率的な使用、寒い季節のお部屋の換気、脱臭など1年中使えるアイテムです。
出典: つけ置きに便利なのが、中川政七商店の「折りたためる桶」。使わない時は、コンパクトに折りたためるので邪魔になりません。耐熱性のある素材が使われているので、お湯でのつけ置きにも安心です。同じシリーズのバケツは、量が多い時や厚手のもののつけ置きに便利!
洗濯物がスッキリ乾くと、他の家事のやる気もアップしますよね。今回ご紹介した方法なら、冬の部屋干しもきっと快適になるはず!ぜひ試してみてくださいね。
まずは洗濯物の量を見直してみましょう。洗濯物の量が多いと、きちんと汚れが落とせなかったり、干す時にぎゅうぎゅうになって乾くのに時間がかかったりします。特に冬場は厚手のものが増えるので、量も多くなりがち。こまめに回す、数回に分ける等工夫して、一度に洗濯・干す量を減らしましょう。