ゆで卵作りの基本の「キ」
産みたてよりも、時間の経った卵を使う
ゆで卵を作るときは、賞味期限間近の古い卵を使うのがベスト。新鮮な卵は炭酸ガスが多いため、殻が剥きにくく、白身がボソボソになってしまうんです。
常温にしてから茹でよう
冷蔵庫から出してすぐの卵を使うと、急激な温度差で殻が割れてしまいます。ゆでる前に常温に戻すか、10分ほど水に浸けて卵の温度をなじませてください。
茹で時間はしっかり計測
ゆで卵の出来を左右するのが固さですよね。「なんとなく」ではなく、キッチンタイマーなどを使い、しっかりと時間をみて茹でるのが最大のポイントです。必ず時間を計って茹でるようにしましょう。
水から?沸騰してから?基本の茹で方と茹で時間の目安
沸騰したお湯で茹でる
水から茹でる場合
卵がかぶるくらいの水と塩をひとつかみ鍋にいれ、割れないように注意しながらそっと常温にもどした卵を入れます。沸騰したら、火を弱火〜中火にして、半熟なら5分、固ゆでなら更に12分ゆでる。茹で上がったらすぐに冷水につけます。
冷蔵庫から出した卵をすぐ茹でたいときは…?
黄身を真ん中にする方法
黄身がズレてしまう原因は、卵の片寄り。でも簡単な方法で、黄身を真ん中にすることができるんですよ。
菜箸で混ぜる
いちばんオーソドックスな方法です。卵を入れてから、3~4分かき混ぜるだけ。卵が割れないよう、ゆっくり大きく混ぜてくださいね。
底が丸いヤカンなどで茹でる
底に小さな穴を開ける
お猪口で固定して茹でる
殻をきれいにむく方法
ゆで卵の最後の難関が殻むき。白身と薄皮のあいだに隙間を作れば、ツルンと気持ちよくむけますよ。
すぐに冷水に浸す
茹で上がったらすぐに氷水へ。10分ほどしっかり冷ましてからむくと、きれいに殻が取れます。
流水をかけながらむく
卵全体に細かなヒビを入れる
お湯を流したあと、鍋をゆすって卵全体にヒビを入れる方法です。ツルンとあっけなく殻が外れますよ。
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最後に。
いかがでしたか?
今回ご紹介した方法は、料理が苦手な方でも取り入れられる簡単なものばかり。ちょっとしたひと手間で見映えが変わりますので、ぜひ参考にしてみてください。
料理のトッピングに欠かせないゆで卵。見た目にキレイに作るには、ちょっとしたコツがあるんです。これさえ知っていれば、明日からもう失敗ナシ♪さっそく詳しく見ていきましょう。