ゆで卵を作るときは、賞味期限間近の古い卵を使うのがベスト。新鮮な卵は炭酸ガスが多いため、殻が剥きにくく、白身がボソボソになってしまうんです。

ゆで卵の出来を左右するのが固さですよね。「なんとなく」ではなく、キッチンタイマーなどを使い、しっかりと時間をみて茹でるのが最大のポイントです。必ず時間を計って茹でるようにしましょう。

卵がかぶるくらいの水と塩をひとつかみ鍋にいれ、割れないように注意しながらそっと常温にもどした卵を入れます。沸騰したら、火を弱火〜中火にして、半熟なら5分、固ゆでなら更に12分ゆでる。茹で上がったらすぐに冷水につけます。

冷蔵後から出した卵をそのまますぐ使いたい場合は、ぐらぐらと沸騰させたお湯で茹でます。殻が割れやすいのでお玉などに卵をのせ、慎重にゆっくり鍋に入れてくださいね。茹でたあとしっかり冷やせば、つるんと殻もきれいに剥けます。
茹で時間はお使いの鍋や火力、卵のサイズによっても変わりますが、とろとろの半熟がお好みの場合は6分〜6分30秒（Mサイズ）を目安にしてみてください。
茹でるときにお酢を入れておくと、万が一殻が割れてしまっても、白身がでにくくなります。

黄身がズレてしまう原因は、卵の片寄り。でも簡単な方法で、黄身を真ん中にすることができるんですよ。

いちばんオーソドックスな方法です。卵を入れてから、3～4分かき混ぜるだけ。卵が割れないよう、ゆっくり大きく混ぜてくださいね。

底が丸い薬缶（ヤカン）、鉄瓶、ケトルなら中で卵が転がるので、菜箸を使わなくても黄身が自然と中央に寄りますよ。

画びょうや安全ピンで底に穴を開けてから茹でると、黄身が真ん中になるだけでなく、殻もむきやすくなって一石二鳥♪

お猪口に卵をのせて、転がらないように固定して茹でる方法です。その際、卵のとがっている方を下にして乗せるのがポイントです。

茹で上がったらすぐに氷水へ。10分ほどしっかり冷ましてからむくと、きれいに殻が取れます。

流水をかけながら作業すると、たまごと薄皮のあいだに水が入り込み、スルスルとむけます。

お湯を流したあと、鍋をゆすって卵全体にヒビを入れる方法です。ツルンとあっけなく殻が外れますよ。

ほかの具と一緒に煮込むとどうしても火が通り過ぎてしまい、黄身がパサパサになってしまうのがおでんのゆで卵。お好みの半熟加減でつくったゆで卵を、おでんの汁に漬けてひと晩冷蔵庫へいれれば解決です。
中は半熟、でもおでんの味は染みてる、そんな理想の卵が作れますよ♪

タルタルソースは断然、手作りが美味しい！卵たっぷりでマイルドでコクのあるタルタルソースです。

華やかでおしゃれな前菜です。カレー風味の具沢山ソースは、大人から子どもまでみんな大好き♪

とろっとろの黄身が美味しそう！豚バラ肉と合わせたらとろとろジューシーな一品に。お弁当のおかずにするならもう少し黄身を固めにゆでましょう。（夏場は半熟ではなくしっかり火を通してくださいね）

ざっくりと和えるだけの簡単ポテトサラダ。じゃがいももレンジでチン！なので、すぐにできちゃいますよ。しっかりした味付けなのでお弁当にも◎

南仏ニースでは定番の具沢山サンドイッチです。パンにオリーブオイルをたっぷりしみ込ませ、しっとりさせるのがポイントです。

野菜たっぷりの肉団子と、ソースが染みたゆで卵は相性バツグン。デミソースはお家にある材料で手軽に作ります。

ちょちょいと目や口をつければ、こんなに可愛いニワトリに！一列にならんでとぼけた顔がなんともキュートです。