やっぱり気になる、お正月太り。
食事の量もそうですが、飲み会でよく食べるメニューの多くは脂質や塩分過多になりやすかったり、糖質の多い料理が並ぶことが多いので、普段より摂り過ぎになってしまうこともしばしば。また長期休暇で生活リズムが変わることも、太りやすくなる一因とも言われています。
そこで今回は、太りにくい体作りのために意識したい生活習慣や、お正月太りを上手にリセットするためのおすすめレシピ、またお家でできるエクササイズをご紹介していきます。
飲み会が多い時期に気をつけたい3つのコト
1. むくみに気をつけよう
むくみにくくするには、アルコール分解を助け、代謝を良くしてくれることが期待できる食べ物を積極的に摂ること。
たとえば居酒屋さんのメニューだと、枝豆や卵焼き、キムチやお豆腐などがおすすめです。また豚肉や牛の赤身を使ったメニューや、焼き鳥、お刺身などもおすすめです。ミネラルやビタミン、食物繊維やタンパク質が豊富なメニューを上手に選びましょう。
2. 飲み会の日はランチの調整を
飲み会でたくさん食べるからと、その日のお昼を抜くという人は多いかもしれません。ですが極端にお腹が空いた状態で飲み始めると、必要以上に食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまう原因に。「全く食べない」ということはせずに、いつもより少な目を意識するなど、自身の体と相談して工夫することが大切です。
3. 1週間単位でボディケアを
食べ過ぎてしまった日は落ち込んでしまう人も多いでしょう。でもそれが逆にストレスとなり、太りやすくなる原因になるということも。1日単位ではなく、1週間単位で食事のバランスが取れていれば基本的には問題ないと言われているので、食べ過ぎてしまったらその次の日に調整するなど、トータルでバランスをみていく方法がおすすめです。
太りにくい体作りのために。意識したい4つの生活習慣
1. 規則正しい生活を心がけよう
生活リズムが乱れると代謝低下やむくみやすくなる原因になりかねません。平日と休日の就寝・起床時間に大きなズレが生じると、体内時計のバランスが崩れやすくなってしまうので要注意。年末年始などの長期休暇は、特に生活リズムが崩れやすいので、意識して気をつけるようにしましょう。
食事もできるだけ同じ時間に食べるのが好ましいですが、難しい時は体に負担をかけないものを選ぶようにして調整しましょう。
2. こまめに水分を摂ろう
むくみを気にして水分を控えているという人は、もしかしたらそれが逆効果になっている可能性も。体は水分が入ってこないと、危機感を覚えて溜め込もうとするのだとか。さらに吸収率もアップするので、水分の吸収と一緒に塩分や糖分も吸収することになり、体重増加の原因に繋がる可能性があると言われています。普段からこまめに水分を摂る習慣をつけて、水分不足にならないよう気をつけましょう。
3. 日常生活で体を動かすことを習慣づけよう
運動が苦手だったり、運動する時間がなかったり…現代人は忙しいので運動不足になっていることが多いかと思います。でもやはり運動不足は健康・美容にとって大敵。そこで普段の行動の中に1つ“運動”をプラスしてみましょう。
例えば、エスカレーターを使わずに階段を使う、ひと駅歩いて帰る、気になっていた近所のカフェに歩いて行ってみる…など、ちょっとしたことでOK!日常的に体を動かす習慣を身につけると、体重が落ちるだけでなく体調や気分も上向きになってきますよ♪
4. 〇〇ダイエットは控えよう
体重が増えた時は少しでも早く痩せたいと思うあまり、「○○ダイエット」といったものをやりたくなりますよね。
もちろんその方法で痩せることもありますが、普段の生活に戻した途端に体重が戻ってしまった…では残念な結果に。無理なく実践できて、それを継続的にやっていけるかどうかがリバウンドしないポイントです。
体重の増減を繰り返すと、痩せにくい体質になるとも言われています。普段の生活習慣を見直して、できることから始めるのが一番の近道と言えそうですね。
飲み会が続くことで、多くの人が感じる不調が「むくみ」。朝起きたら顔がパンパンにむくんでいる!なんて経験、一度はあるのではないでしょうか。顔がむくむと太って見えるだけでなく、お化粧のノリも悪くなり、朝から気分が落ち込んでしまいますよね。