「ヨガはダイエットにいい」というのは広く認知されていることですが、実は、ヨガの運動で消費されるカロリー自体はそこまで高くないのです。ではなぜ多くの女性から、ヨガが支持されているのでしょうか？

そこで、ヨガがダイエットに効果的といわれる理由に迫ってみました。また、ダイエットにおすすめのヨガポーズ、おすすめ動画・アプリなどもご紹介しますので、「健康的に体を引き締めたい！」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

ヨガの教本には8,400万ものポーズがあるといわれています。「おなか周りをスッキリさせたい」「二の腕を鍛えたい」というように目的に合わせてポーズを選んでみるといいですね。

ヨガは体のゆがみを正し、柔軟性のある疲れにくい体を作っていきます。また、自律神経が整うことでホルモンバランスにも好影響を与えます。冷え性や不眠の改善にも有効。体の中も心も健康になっていけるのです。

体が硬い人でも運動神経に自信がない人でも年齢を問わず親しめるのがヨガの良さ。またスキマ時間に一人で行うことができるため、気軽で続けやすいのも魅力です。
思いたったら、始めてみましょう！

何歳からでも、もちろん大丈夫です！
50代以上でも多くの人がヨガを習慣にしています。体力が落ちて激しい運動ができなくても、ヨガなら心地いいと思える範囲で体を動かしていけます。むしろ40代になってからの体力づくり＆プロポーション維持にはヨガが最適といえます。

両足を腰幅に開いて立ち、息を吐きながら膝を曲げていきます。次に、息を吸いながら両手を上に。かかとは地を押すように、指先は上へと伸びていくように、背中は丸くならないように意識しましょう。
脚の引き締めと同時に、二の腕のプルプルや肩こりにも有効。

仰向けになって両膝を立て、息を吐きながらゆっくりお尻を上げていきましょう。両腕は床を押すようにして、浮かせた背中の下で指を組みます。日常の動きでは使っていないお尻の筋肉を鍛えて、お尻をキュッと引き締めて。血行が良くなるので脂肪燃焼力もアップ！

両膝を開いてしゃがみ、胸の前で合掌。
マタニティヨガでも取り入れられているこのポーズは、骨盤周辺の血流を良くして骨盤底筋を鍛えます。
産後の骨盤矯正や生理痛の緩和、ポッコリおなかのシェイプアップに役立つポーズです。

「ねじりのポーズ」は無理なく簡単なストレッチができて、寝る前のヨガにおすすめです。
ウエストやヒップを引き締め、内臓が刺激されるので胃腸の働きにも良いといわれています。血行が良くなるため生理痛の緩和にも◎。