“太りにくい食習慣”が、体も心も健康にしてくれる。
私たちは豊富な食べ物に恵まれて生活しています。それ故、食べるものや食べ方、食べるタイミングなどといった自由な食生活が不健康な体にしていることも。自分でルールを決めて食事をすることが、現代人の食事の在り方なのかもしれません。
できることから、ぜひ始めてみましょう♪
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
1.食べる時間を決める
予定に追われることが多い人も、食べる時間をなるべく定めてみましょう。三食全て合わせなくても、自分の中でルールを決めて三食の内どれかの時間を決めるだけでもOKです。食のリズムがつかめれば、体内時計も整ってきます。また、時間を決めればダラダラ食べも防げますね。
2.おやつは栄養価の高いナッツを
小腹を満たすなら栄養満点なナッツはいかがですか?中でもクルミは、ダイエットに欠かせない成分「α-リノレン酸」が含まれているのでオススメ。けれど、ナッツ全般はカロリーが高めなので4~5粒くらいを目安に食べましょう。
小分け袋に入れて持ち歩いたり、今はコンビニでも手軽に素焼きナッツを買えるのでヘルシーなおやつタイムを楽しんでください。
3.サラダから食べて空腹を落ち着かせる
食事のはじめはサラダから。血糖値の上昇を抑えて、満腹感を与えてくれます。サラダといってもポテトサラダやコーン、かぼちゃサラダは糖質が多いので、はじめにはグリーン系のサラダが◎。
4.つくりおきで手作り弁当を作ろう
ランチにはお弁当持参でヘルシーに。週末、つくりおきをすると平日お弁当を詰めるのがとても楽ですよね。栄養バランスを考えて、お昼にはしっかりとエネルギーチャージをしましょう♪
5.しっかり噛めば満足できる食事に
忙しいとつい早食いになってしまいがちですが、よく噛んで一口ごと時間をかけることが大切です。柔らかく食べやすいものはあまり噛まずに飲み込みやすいので、歯ごたえのある食べ物を選ぶのも一つの手です。
一口一口を大事にすると不思議と食のありがたみも増しそうですね。
6.飲み物は体を冷やさないものを
冷えは体の大敵なことは誰もが知るところですよね。暑い夏はひんやりした飲み物を飲みたいところですが、ここは常温のお水で体を冷やさないようにしてあげましょう。体温を上げておくことは代謝アップにつながります。
飲み物は、茶葉を発酵させたものが体を温める働きがあるのでオススメです。茶葉を発酵させたお茶といえば、紅茶です。シナモンスティックなどを添えてホッと一息ついてみてはいかがですか♪
食後すぐのお茶はアリ?ナシ?
食後すぐのお茶は、食事から摂取される栄養分の吸収を妨げると言われています。食後1時間ほどあけて飲むのがベター。水分を取るなら白湯がオススメです。
7.発酵食品で腸内美人を目指そう
腸内環境を整えるためにも発酵食品はとても大切です。ヨーグルト以外に、ぬか漬け、味噌汁、納豆、ピクルス、甘酒、キムチなどたくさん発酵食品があるので食事に積極的に取り入れてみてくださいね。特に味噌汁は、「みそ汁は朝の毒消し」という諺があるほど健康に良いと言われています。体も温まって一石二鳥ですね。
8.満腹になるまで食べない
昔から「腹8分目」と言いますが、やはり食事の基本は満腹まで食べないことです。お腹いっぱいになると、消化させるために胃にたくさんエネルギーが使われ、他の機能が鈍くなってしまいます。食後もいつも通り動けるように、食事量はほどほどにしましょう。「まだ食べられる」ぐらいでとどめておくのが良さそうです。
9.リラックスするのが一番◎
1日に何回リラックスできる時間がありますか?正しい食生活に欠かせないのが、深い呼吸が続くリラックスした心です。
心と体と呼吸はいつもつながっています。体がリラックスすれば、心もリラックス状態になり呼吸が落ち着きます。ストレスが溜まってくると食べることで発散させてしまう事もあるので、なるべくストレスを溜めないよう楽な気持ちで毎日を過ごしたいですね。
出来ることから始めて、健康的な食習慣を。
毎日三食ある食事は、積み重ねがとても大切です。毎日が忙しいからこそ、体調管理は気を付けたいものですね。時に食べ過ぎたときがあっても、また次の日から食のリズムを整えてバランスをとっていきましょう♪
今すぐ出来そうな食習慣から始めて、より健康でよりHappyな毎日を送ってくださいね。
美容のためにも健康のためにも気を付けたい食習慣。忙しい毎日を送っていると、気付けば乱れた食習慣を送っていたなんて方も多いのではないでしょうか。
若い頃は平気だった食習慣も、年齢を重ねるとともに体への影響が変化してきます。太りやすくなるなどの見た目の変化だけでなく、内臓の負担にもなってしまいます。
体に良いことは心の健康にもつながります。健康的な生活リズムを作って、ヘルシーボディを目指しましょう♪