健康や美容に嬉しいメリットがたくさんの「鮭・サーモン」
健康や美容に嬉しい効果が期待できる鮭・サーモン。積極的に食卓に並べるには、アレンジレシピをたくさん知っておくと便利です◎。今回はそんな鮭・サーモンを使ったアレンジレシピを、バリエーション豊かにご紹介します。またサーモンを摂ることによって得られる効果も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
サーモンの栄養による嬉しい効果とは?
『アスタキサンチン』でキレイに!
サーモンのピンク色はアスタキサンチンという成分の色素です。アスタキサンチンは抗酸化作用がビタミンEの500~1000倍あるといわれ、活性酸素やメラニンの生成を抑える効果が期待できます。そのため、活性酸素が原因によるシミやシワ、肌荒れなどの改善に役立ち、アンチエイジングにいいとされています。
アスタキサンチンは、脂質の酸化防止、悪玉コレステロールの低下、動脈硬化の予防・改善、糖尿病性白内障の進行抑制、ストレスなどによる免疫力低下の抑制、自然界に存在する抗酸化物質の中でも際立って酸化防止力が優れています。
『オメガ3脂肪酸』で免疫力アップ!
サーモンには、EPAやDHAなどのオメガ3脂肪酸が含まれています。このオメガ3脂肪酸は免疫力アップや疲労回復にいいといわれており、血液の流れをよくしたり、コレステロール値を下げたりする効果があるのだとか。オメガ3脂肪酸は酸化しやすいので、鮮度のいいものを生で食べるのがおすすめです。
オメガ3脂肪酸は、血液中のコレステロール値を下げたり、免疫力を上げたりすると言われ、様々な病気を予防する効果が期待できます。
EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれ、血液の流れをよくする働きがあり、血管の若返りにも役立ちます。
サーモンの栄養素はダイエット効果も期待できる
出典:unsplash.com
アスタキサンチンによる活性酸素を抑える働きは、脂質の酸化も抑制し、脂質の代謝アップにも役立つのだそう。運動をしながらアスタキサンチンを摂取すれば、脂肪の燃焼効率アップも期待できそうです。また、オメガ3脂肪酸のEPAは、食欲を抑えたり血糖値を下げたりするホルモンの分泌を促すといわれていおり、サーモンはまさにダイエット中の人にもおすすめの食材といえます。
アレンジレシピ【前菜編】
風味も彩りも◎ サーモンのゆずマリネ
もっちり塩豆腐とサーモンのポン酢ジュレサラダ
パプリカとオレンジのスモークサーモン巻き
餃子の皮で作る「鮭と菜花のキッシュ」ほうれん草でも♪
白滝入りでヘルシー!サーモンの生春巻き
アレンジレシピ【汁物編】
秋鮭とさつまいものクリームスープ
具だくさんでおかずに!秋鮭ときのこのピリ辛味噌汁
すりおろしレンコンと鮭のあったか団子スープ
鮭とじゃがいもの北欧風スープ『ロヒケイット』
鮭とカラフル野菜の酸辣湯風
アレンジレシピ【メイン編】
鮭ときのこのホイル焼き
マイルドかつコクある味わい☆鮭とじゃがいもの味噌マヨ焼き
マヨネーズでさっくり《生秋鮭としめじの竜田揚げ》
もりもりサラダと鮭のムニエル バター醤油ソース
体の芯から温まるトマトジュースで作る鮭のトマト鍋
アレンジレシピ【主食編】
塩鮭で作る簡単炊き込みごはん
柚子胡椒香るサーモンとアボカド丼
カルピスとレモンでさっぱりと サーモンカルボナーラ
ショウガとごまで風味アップ 鮭レタスチャーハン
牛乳パック活用で♪テリーヌ風なきらきら押し寿司
アレンジレシピで鮭をもっとたくさん味わってみて♪
免疫力UPや美容にも嬉しい効果が期待できる鮭は、ぜひ積極的に食卓に並べたい食材です。ぜひお気に入りのレシピを見つけて、食卓に取り入れてみてくださいね。
こちらは前菜にぴったりなサーモンマリネのレシピ。ゆずと玉ねぎを加えているのがポイントで、風味がアップするので食べやすくなります。また、ゆずのイエローが彩りを添えて、おいしそうに見せてくれますね。