ハワイで人気のローカルスイーツ「マラサダ」
ハワイで大人気のローカルフード、マラサダ。サクッとふんわり食感で、揚げていますが意外と軽くてたくさん食べられます。おうちで手作りしてみませんか?
マラサダとは?
揚げパン?ドーナツ?もともとはポルトガル菓子
出典:unsplash.com
マラサダはポルトガルのお菓子で、もともとはポルトガル領のマデイラ諸島生まれ。これらの地域からハワイに移民として渡った人々によってマラサダが広まりました。
マラサダは、イースト菌で発酵させたパン生地を揚げ、グラニュー糖をまぶした揚げパンのようなもの。発祥地のポルトガルでは今はあまり食べませんが、ハワイではみんなが大好きなおやつとして定着しています。
ハワイにはマラサダの有名店がいっぱい
ハワイには、マラサダが人気のパン屋さんがたくさんあり、好みのマラサダを求めて多くの人が訪れます。有名なのは、レナーズ・ベーカリーやリリハ・ベーカリーなど。日本にもレナーズ・ベーカリーをはじめ、本場の味が楽しめるお店があります。
プレーンのほかクリーム入りなど種類は豊富
マラサダは、プレーンはもちろん、中にクリームやチョコレートなどが詰まったものなどバリエーション豊富。ココナッツやグアバなどハワイらしいものもあります。
マラサダの基本の作り方
マラサダの材料
強力粉・薄力粉・イースト・ショートニングなど
小麦粉は、コシの強い強力粉と軽い薄力粉をブレンド。発酵にはドライイーストを使えば簡単ですし、またバターの代わりにショートニングを使うとサクッとした食感になります。
マラサダの作り方
STEP1:こねて一次発酵
生地の材料を合わせてこねます。こちらのレシピではホームベーカリーでこねていますが、もちろん手ごねでOKです。一次発酵させたら、分割して丸め、ベンチタイム。
STEP2:クッキングペーパーにのせ二次発酵
一次発酵が終わった生地を丸め直し、10㎝角に切ったクッキングペーパーの上にのせて二次発酵させます。
STEP3:こんがり揚げる
二次発酵が済んで2~3倍の大きさになったら、油で揚げます。クッキングペーパーごと油に入れてOK。途中でペーパーが剥がれてくるので取り除きます。
STEP4:グラニュー糖などをまぶす
揚げたパンの油を切り、ビニール袋に入れてグラニュー糖やシナモンなどをまぶします。
ハワイスタイルのおいしいプレーンタイプはこれで完成です。できたてあつあつを楽しみましょう♪
これにクリームを入れる場合は「STEP5」へ。
これにクリームを入れる場合は「STEP5」へ。
STEP5:クリームを注入する
クリームを入れるときは十分に冷やし、揚げパンに箸で穴を開けてシュークリームの口金付き絞り袋で注入します。
発酵なしで簡単!ホットケーキミックスで作る方法
簡単に作るなら、ホットケーキミックスを使うのもおすすめ。身近な材料で、手軽にマラサダ風のおいしいおやつが完成します。発酵なしで時短ですので、思い立ったらすぐ作れますよ。
マラサダのおすすめアレンジレシピ
こねなくてOK!フライパン作る ふわふわはちみつレモンマラサダ風ドーナツ
山芋でふわふわ感を出したマラサダ風ドーナツ
揚げたても翌日もおいしい 豆腐マラサダ
野菜入りの生地で作るヘルシーなマラサダ
ハワイアンなおいしさ ココナッツのマラサダ
とろ~りクリームチーズとブルーベリーのマラサダ
紫芋ジャム入りの生地で美しいマラサダ
米粉と片栗粉のグルテンフリーマラサダ
揚げずに焼くヘルシーマラサダ
パッとつまめるひとくちサイズのマラサダ
ハワイで人気の「マラサダ」を作ってみませんか?
ハワイっ子たちの定番おやつ、マラサダ。人気店には、長い行列ができています。そんなマラサダを、おうちで作れたらうれしいですね。サクッとふわふわに仕上げる作り方をぜひマスターしましょう。
こねずにレンチンして混ぜただけの生地を20分発酵。あとは、少量の油をフライパンに注いで揚げます。手間をかけないのに、ふわっふわの柔らかさ。はちみつレモン風味が爽やかです。