ウスターソースはフルーティーな風味と香りをほんのりとつける隠し味のひとつです。あまりたくさん入れるとバランスが悪くなってしまうので、まずはレシピの分量通りに作ってみましょう。

圧力鍋を使って作るカレーは、ごろごろ大きめにカットした具材がゴージャス感を醸し出しています。ローリエが一緒に入っているので、食欲増進、消化促進効果も期待できます。

ケチャップを隠し味として入れると、ほどよい酸味がさっぱりとした美味しさを実現し、カレーの辛みをマイルドにしてくれます。トマトには旨み成分のグルタミン酸も多く含まれるため、味に深みも生まれます。

ゴーヤに茄子、パプリカ、トマトに枝豆など夏野菜がたっぷりと入ったカレーは、野菜が苦手な子供でもいつの間にか野菜をたっぷり食べてくれますよ。

チョコレートもカレーの隠し味として使っている人が多い素材のひとつです。チョコレートは優しい甘味をプラスしてくれますが、カカオ成分の違いによって味わいにも違いが生まれます。カカオの割合が高いビターチョコレートを使うと、コクが深くなり、ほんのりとした苦みも加わって大人のためのカレーといった雰囲気に変身します。

ドライパセリとバターを混ぜ込んだバターライスがよく似合う濃厚カレーが出来上がります。

しょうゆを隠し味として使うと、ほんのり和風の味わいが広がるマイルドなカレーに仕上がります。挽肉に豆腐、ピーマンと具材も和を意識したテイストのものを揃えるとまとまりがよくなります。しょうゆにはアミラーゼという酵素が入っていて、とろみが弱くなる原因となります。さらりとしたカレーとして味わうのもいいですね。とろみをつけたい場合は、ルウを入れる前にしっかりと煮込むのがポイントになります。

カレールウにめんつゆを合わせると、塩分がすこし強くなります。味の輪郭がはっきりとしたカレーには、ツナやしめじといった旨みが強い食材もうまく馴染みます。

カレールウベースで作れる「無水カレー」です。そう、「無水」という名前のとおり、水は加えず、タマネギなど素材の水分だけで作ります。その水分としても大きな役割を果たすのが、果物の「リンゴ」。100％リンゴジュースを加えたような、フルーティーさが加わります。仕上げには、酸味のあるケチャップも大さじ1プラス。

カレーのCMでお馴染みのりんごをすり下ろして入れたカレーです。りんごの持つ優しい甘味とフルーティーな酸味がカレーをマイルドにしてくれます。赤ワインやインスタントコーヒー、しょうゆで複雑な奥行きのあるカレーが完成します。

ココアパウダーの苦みが上品なコクと爽やかなキレを実現してくれる、みそカツによく合うカレーレシピです。トマトペーストも入っているので、旨みも十分。細切りキャベツと紅ショウガが、カレーとみそかつ、どちらの味わいも引き立ててくれます。