「豆板醤・甜麺醤・コチュジャン」をもっと活用してみよう!
中華料理や韓国料理で辛さやコク、甘みをだす「豆板醤(画像)・甜麺醤・コチュジャン」などの調味料。レシピサイトを見て購入したけど、これらの調味料の違いって?そんな疑問を抱いた方や、これらの調味料が冷蔵庫に眠っている方、ぜひそれぞれの特徴やレシピを参考に、新しいレシピにチャレンジしてみませんか?
豆板醤
主にソラマメと唐辛子が原料の発酵調味料の豆板醤(トウバンジャン)。他にも大豆や米、大豆油、ごま油などが入っています。唐辛子特有のピリッとした辛さが特徴の調味料は、二百年以上も前に中国の四川省で最初に作られたのがはじまりで、四川料理の麻婆豆腐や担々麺、エビのチリソースなどによく使われます。単体ではあまり使われず他の調味料と一緒に、炒め物や料理に使われます。
キャベツと茹で鶏のごまだれサラダ
ピリ辛麻婆豆腐
エビチリ
崩し豆腐ともやしの坦々風ごま味噌スープ
モヤシのピリ辛卵とじ
たたききゅうり ピリ辛ごまみそ和え
鶏むね肉のピリ辛ケチャップソース
さばのピリ辛かば焼き
じゃがいもと季節の野菜のチリソースあんかけ
豚しゃぶと炒めえのきのピリ辛味噌だれサラダ
簡単一品!まぐろの海苔和え
もやしの中華サラダ
甜麺醤
中華甘みそと呼ばれることもある甜麺醤(テンメンジャン)は小麦粉や塩、麹などを発酵させて作られています。こちらは甘みそと言われるだけあり砂糖が入っており、回鍋肉や麻婆豆腐など、豆板醤と一緒に使うと、コクと甘味が出ます。豆板醤と違い、単体で調味料として北京ダックや、野菜のディップなどそのままタレとして使われることが多いのも特徴です。
ピリ辛おつまみ半熟卵
鶏の甜麺醤焼き
トマト、もやしと挽き肉の甜麺醤炒め
鶏もも肉で北京ダック風
ジャガイモのみそバターソテー
ジャージャー麺
ツナ入り回鍋肉
白菜と牛肉のカマンベール焼き
イカとブロッコリーの甘辛炒め
中華風・ごぼうの甘辛味噌煮込み
コチュジャン
もち米麹や唐辛子の粉などで作られる朝鮮半島でよく使われている発酵食品「コチジャン」。特徴として、辛味だけではなく、もち米麹から出る甘みが加わっているので、辛さのなかに独特の甘味を感じられる調味料です。なので、ピリ辛の豆板醤と、甘みとコクがある甜麺醤を合わせたような特徴があります。ナムルやチゲ鍋などの韓国料理の調味料に使われますが、単体でツケダレとしても使われます。
3分で完成!サラダチキンの韓国風ピリ辛マヨ和え
ねぎチヂミ
油揚げのコチュジャン炒め
自家製「食べるラー油」
ホットプレートでチーズタッカルビ
しじみとニラの豚バラ辛味炒め
いかのコチュジャン炒め
プルコギ
チョレギサラダ
豆苗たっぷりユッケジャン風スープ
ピリ辛ねぎ味噌焼きおにぎり
ビビンパトースト
おうち中華を楽しもう
思っていた以上に「豆板醤・甜麺醤・コチュジャン(画像)」のレシピは豊富で、簡単に作れたり作り置きできたりするレシピも多くあります。せっかく購入したこれらの調味料をうまく活用して、レシピの幅を広げませんか?
キャベツと鶏胸肉、長ネギを、豆板醤や砂糖、練り胡麻などで作る中華風のごまだれでいただく、ボリュームも◎の満足サラダ。練りごまの濃厚なタレの中に感じる豆板醤のピリッとした辛さがヤミツキになりそう。豆板醤は好みで調整できるのも嬉しいポイントです。