毎日忙しくて、手の込んだ料理を作る余裕はないけれど・・・時には「お肉が食べたい」と、美味しいお肉料理が恋しくなったりしますよね。

でも、そんなお肉料理を作るには、ずっとキッチンに立ち続けてお鍋につきっきりにならないと・・と思われるかもしれませんが、億劫にならなくてOK!

そんなときに時に頼りになるアイテムが、「炊飯器」です。

ご飯を炊くためにある「炊飯器」ですが、実は保温機能などを巧みに活用することで、美味しいお肉料理を作る調理家電へと、変身！

今回は、「ローストビーフ」や「よだれ鶏」など・・・知っておくと食卓を格上げできる、『炊飯器で作れるお肉料理レシピ』をセレクトしました。

炊飯器の保温機能×保存袋に入れたお肉で作れる、ほろっほろの柔らか食感の低温調理術もお付けしましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そのまま食べても美味しいうえ、ご飯にのせたり、細切りにして麺に絡めたり・・・何かと出番の多い中華の定番チャーシュー。

かたまり肉をフライパンで焼き色をつけた後、調味液と一緒に炊飯器へポン！

旨味をギュッと染み込ませるため、表面にクッキングシートをのせて落とし蓋にするのもポイントです。

材料4つで作れちゃう！ジューシーで美味しい豚の角煮レシピです。

お鍋で作る時は火加減や煮込み時間不足で苦戦することも多いと思いますが、炊飯器があればほっておくだけで完成です！他の調理も同時にできて、自分時間も増える・・いいこと尽くめですよね。

炊飯器で作れるトロトロお肉料理は、このような洋風メニューもお手のもの。

骨付きのスペアリブをトマトとバルサミコでイタリアン風に！おもてなしにもぴったりの一品が、炊飯器で簡単に完成します。

鶏の胸肉はパサつきがち。調理するうえで加熱温度は大きなポイントになりますよね。

本レシピでは、片栗粉を薄くまぶして旨味が逃げないようにした胸肉をじんわり保温機能で火を入れることで・・・とっても柔らかくなりますよ。そして、ピリ辛ピーナッツの味わいがやみつきに＊

本格的なよだれ鶏の味わいなので、ぜひ召し上がってみてくださいね。

準備時間がわずか1分ほどでつくれる、手羽の甘辛煮。アルミホイルで落とし蓋を作ってあげることで調味液の飛び跳ねを防止できるとともに、味がより深く浸透しますよ。

野菜をミキサーにかけるので少しだけ手間がかかりますが、あとは炊飯器にお任せ。トロトロの手羽先カレーが完成します。

お肉へのもみ込み工程があり、これは前日夜に仕込んでおいても良いかもしれません。本格的なカレーをご家庭でぜひご堪能ください。

煮込めば煮込むほど柔らかくなる牛肉を、和風なおでん風味のポトフとしていただきましょう。薄味の優しいテイスですが、薄すぎることはありません。味が染み込むのは炊飯器のじっくり保温機能のおかげです。

煮込むほどに柔らかくなる牛すじ肉。炊飯器の力を借りてトロットロに仕上げましょう。玉ねぎやにんじんの野菜の甘みも相まって、奥深い美味しさになります。

バケットを浸しながらワインと一緒に頂きたいのが、こちらの「牛肉のバターワイン煮」。牛肉の旨味とバターのコクが相性よく、とっても美味しいですよ！

クリスマスなどのイベントでも活躍してくれそうなレシピです。

ママレードを擦り込んだモモ肉を、ラップで包んで、炊飯器の保温機能へ！しっとり柔らか！感動の美味しさの紅茶豚ができあがります。

オイルでゆっくり火入れして作る、難しいとされている「コンフィ」。作ってみたいと思いつつ、大量のオイルを使うのでなかなか手が出せなかった、という方も多いと思います。

しかし保存袋を使えば、オリーブオイルはたった大さじ３杯でOK！あとは焼き色をつければ完成です。

お店でいただくことが多かった。絶品のコンフィを是非ご家庭でも！

炊飯器の低温調理レシピはかたまり肉だけではありません。砂肝だって真空調理できちゃいます。

砂肝は下処理がやや手間ですが、味付けがハーブソルトのみなので、お手軽で失敗なく作れますよ。おつまみにオススメです。

保存袋を使えば、ご飯を炊きながら一緒に牛丼も作れるんです！洗い物も少なくすんでいいこと尽くしですね。これは試さない手はありません◎

お肉の調理は火の前でつきっきりになることが多いと思いますが、炊飯器があれば簡単に作れます。今回ご紹介した炊飯器のレシピ、どれもとっても簡単で美味しいので、是非作ってみてくださいね。