ネット時代の今、あえて何度も読みたいレシピブック
スマホでたくさんのレシピを見られるこんな時代だからこそ、お気に入りの料理家さんのレシピブックを何度も読みこんで、お気に入りのレシピを繰り返し作ってみるというのもいいかもしれませんね。料理家さん別に、キナリノおすすめのレシピブックをご紹介します。
なかしましほ さん
みんなのおやつ
まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本
からだにやさしい素材を使って作る、"ごはんのような"素朴でおいしいクッキーとビスケットを集めたレシピ本です。ボウルの中で手で混ぜて作るだけなので、お子さんと一緒におかし作りを楽しめます。お部屋に飾っておきたくなるかわいい表紙の写真もポイント。
たのしいあんこの本
幼い頃からあんこが大好きで、あんこのお菓子に囲まれて育ったというなかしまさんが提案する、楽しいあんこおやつのレシピ集。「基本のあんこの煮かた」は、細かいプロセス写真つきだから、あんこ炊きが初めての方でもわかりやすい。それぞれのお菓子のレシピには、なかしまさんのあんこにまつわるエピソードがいっぱい。レシピブックとしてはもちろん、読み物としても楽しめる一冊です。
ムラヨシマサユキ さん
ジャムの本
ジャム作りのビギナーさんから、毎年ジャムを作ってきた方にもおすすめしたい、四季を楽しむジャムとペーストのレシピ集です。ジャム作りの基本から素材の選び方、刻々と変わるジャムの状態もオールプロセスで細かく紹介しているので、失敗しらずで作れます。
ムラヨシマサユキのお菓子
これまでムラヨシさんが作ってきた中で「これはおいしい! また作ろう! 」とストックしてきた、とっておきのお菓子のレシピを紹介した本。日々のおやつにぴったりな簡単なものから、特別な日に作りたいお菓子まで50のレシピを幅広く集めました。
おいしいパターンで気ままに作るごはん
サッと蒸す・焼きっぱなし・あえるだけの、たった3つのパターンで日々の料理がおいしくできちゃう!その日の気分で食材と味付けさえ変えれば、バリエーションが無限に広がります。料理本はたくさん持っているけど、いつも献立に悩んでいる…そんなレシピ迷子さん必読の一冊です。
コウケンテツ さん
だけ弁
「日本のお弁当づくりはがんばりすぎ。弁当はもっと気楽でいい!」世界各国の食の現場を見てきたコウさんだからこそ提案できる、おかずはすべて2品以下の「だけ弁」レシピが47点。タレを漬けて焼くだけ、サッと煮るだけ…とシンプルな食材と調理工程で、ストレス知らずのお弁当作り。ハードル高く感じていた毎日のお弁当作りもこれ一冊で楽しいものに変わります。
おやつめし
クレヨンハウス「月刊クーヨン」の人気連載2年分に書き下ろしを加えた「おやつめし」のレシピ本。「おやつめし」とは、ごはんだけでは摂りきれない栄養を補ってくれるごはんのようなおやつのこと。「子どもがごはんを食べてくれない。」というコウさん自身の悩みから生まれた、おやつを食べる感覚でごはんと同じ栄養がとれる、というこれまでになかった画期的なレシピ集です。
食パン食
食パンというとトーストだったありきたりな生活が、コウさんのレシピで大変身。焦がしバタートーストや、クロックムッシュ、クラブハウスサンドなど、試してみたかった食パンメニューがすべて載っています!
有元葉子さん
はじめが肝心 有元葉子の「下ごしらえ」
料理の9割を占める大切な仕事が「下ごしらえ」と言われていますが、きちんとした方法を知らないという方も多いのではないでしょうか?この本では、素材そのものがおいしくなり、料理の仕上げがスムーズにいく下ごしらえの手順が詳しく説明されています。
揚げ物
世代を問わず人気のお惣菜の主役「揚げもの」ですが、最近では何かと敬遠されがちですよね。有本さんによると、「良質の油を使えば、揚げものは家庭料理として本当はとても手軽でまっとう」なのだそう。このレシピブックでは、有元さんちで定番になっている揚げもの料理を50品以上大公開。
うちのおつけもの
有本さんちの食卓には、毎日必ずと言っていいほどお漬物が並ぶそう。添加物の心配もなく、発酵の力で体にも良い自家製のお漬物レシピを公開。有本さん自身が実践している、限られたスペースでの少人数向けの合理的な漬け方を紹介しています。
鈴木 登紀子さん
ばぁばの 100 年レシピ
鈴木登紀子さんの、日本料理のすばらしさを若い人に伝えたいという熱い思いから生まれた一冊。ばぁばだからこそ語れる知恵に富む言葉と、伝統をふまえつつ今の時代に合ったやさしい味つけの家庭料理のレシピを掲載。一冊は持っておきたい永久保存版です。
私の味
終戦直後に嫁いでから70年以上にわたり、ばぁばが家族のためにつくり、食べ続けてきたレシピ全52点を、詳しい解説付きでご紹介。台所の心得や食に込める思い、日々の暮らしぶりなど、ばぁばの魅力が詰まった一冊です。
水野仁輔さん
いちばんやさしい スパイスの教科書
日本人にとって使いこなすのが難しく思える「スパイス」についてわかりやすく解説した一冊。スパイスの選び方と活用法、スパイスカレーレシピ、調理やブレンドのテクニック、効能と歴史など、イラストと図で詳しく解説されたスパイス教本の永久保存版。ビギナーさんにはもちろん、プロにも役立つ情報が満載。
はじめてのスパイスカレー
普段使いのフライパンがひとつあれば大丈夫。たった3種類のスパイスと、3ステップで、誰でも簡単に本格カレーが作れます。スパイス使いの秘訣や基本の調理方法、失敗しがちなポイントまでを徹底解説。初心者でも本格スパイスカレーが必ずおいしく作れる、とっておきのレシピが満載です。
2012年5月に「ほぼ日刊イトイ新聞」で始まった人気の連載「小さなレシピを1ダース」。この人気コンテンツで発表されたレシピに新しいレシピを加えて一冊にまとめた、33の小さなおやつのレシピ集。掲載されているレシピはどれも手軽に作れるものばかりで、おやつ作りビギナーさんにもおすすめの一冊。