シンプルなサンドイッチをきちんと作りたい!
出典:www.instagram.com(@t_ammy)
パンに挟むだけという調理の手軽さだけではなく、アレンジのバリエーションも豊富なサンドイッチ。卵やツナなどのシンプルなサンドイッチを一口食べれば、子どもの頃の運動会やピクニックで食べた懐かしい思い出がよみがえります。
そんな昔懐かしいサンドイッチの作り方を、もう一度基本から見直してみませんか。
そんな昔懐かしいサンドイッチの作り方を、もう一度基本から見直してみませんか。
STEP1:食パンの選び方
食パンの厚さは?
基本は12枚切り
一般的に「サンドイッチ用のパン」として販売されている食パンは12枚切りで厚さは約1cm。基本的にきめが細かくモチモチとした食感が特徴的な角食パンが使われています。これらのパンは卵やツナなどの柔らかい具材とも相性抜群です。
パンの厚さによる違いとは?
食パンと一口に言っても、厚さによってそのボリュームや食感は変わってきます。カツサンドのようにボリュームのある具を挟む場合は、8枚切り(約1.5cmの厚さ)や4枚切り(約2.8cm)などの厚みのある食パンがおすすめです。
トーストはする?しない?
しっとりモチモチとした食パンの食感を楽しみたいという場合は、トーストせずに具を挟んでそのまま食べるのがおすすめ。
でも軽くトーストすれば、カリッとした香ばしい食感や風味を味わうこともできますよ。
でも軽くトーストすれば、カリッとした香ばしい食感や風味を味わうこともできますよ。
STEP2:食パンの切り方
耳は切る?残す?
パンの耳をつけたままのサンドイッチならボリュームたっぷりに。耳をすべて残す、片方だけ残すなどその切り方によってボリュームをコントロールすることも可能です。
また食パンの耳をカットすると、食パンのしっとりモチモチとした食感を堪能することができます。さらに真っ白なパンに具材の色がよく映えるので、より高級感のある仕上がりに。
また食パンの耳をカットすると、食パンのしっとりモチモチとした食感を堪能することができます。さらに真っ白なパンに具材の色がよく映えるので、より高級感のある仕上がりに。
残った耳の部分はトーストしてバターや蜂蜜をつけて食べたり、多めの油で揚げて砂糖をまぶせばおやつにもなります。またトーストしてスープに添えれば、クルトンの代用も◎。
STEP3:具材の挟み方
パンにバターを塗る
サンドイッチの具材にトマトやレタスなどの野菜を選ぶと、水分が多いのでパンが湿ってしまいます。そのためまずはパンにバターを塗って油膜を作りましょう。その油膜が具材の水分からパンを守る役割を果たしてくれます。
ソースは滑り止め防止に◎
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トマトやレタス、きゅうりなどを重ねると、サンドイッチを切る時にパンがズレてしまうことも。そんなときは、具材の間にマヨネーズなどのソースを塗っておきましょう。ソースが滑り止めの役割を果たしてくれるので、きれいに切ることができます。
平らな具材からのせる
お皿にサンドイッチを並べる場合は、安定した具材からのせていきましょう。たとえばパンにバターを塗ったら、レタスを置くよりも薄くスライスしたキュウリやチーズをのせれば崩れにくいですよ。
断面をイメージしながら
具材を挟む場合は、断面を考えながら配置しましょう。例えば、薄切りしたキュウリは断面に端の部分が来ないように置くときれいに仕上がります。
STEP4:カットの方法
斜めに三角カット
コンビニなどの市販のサンドイッチはこの形がほとんどです。切り方の中でも最も断面がきれいに見えます。さらに対角線上に4分割すれば、カットする際に耳側から具材がこぼれてもその面を下にして並べることができるので、きれいな盛り付けに。
縦に2分割
BLTなど具材の種類が多いサンドイッチを小さく切ると、具材がまとまらず崩れやすくなることも。シンプルな縦に2分割の切り方なら、具材がまとまりこぼれにくいので食べやすいサンドイッチに仕上がります。
さらに4枚切りなどの厚めの食パンなら、ポケットサンドもおすすめ。縦に2分割してから食パンを立てて断面の真ん中部分だけに切り込みを入れます。千切りキャベツなどのパラパラした具材はこぼれやすいので、ポケットサンドがぴったりです。
ポケットサンドについて詳しく知りたい方はこちら
4分割
4分割にすると、片手で食べられる大きさになります。そのため子どものお弁当やパーティーなどにおすすめです。サンドイッチ1つが小さいので、一口または二口程度で食べ終わります。具が出たり、崩れる前に食べられるので手が汚れないのは嬉しいですね。
作ってみよう!サンドイッチの定番レシピ7選
基本の3種サンドイッチ
オーロラソースで食べる「BLTサンド」
関西の玉子サンドイッチ
濃厚たまごサンド
ハムとチーズの「しましまサンド」
また食べたくなる!懐かしいサンドイッチ
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いつも食べているサンドイッチも、改めてレシピや作り方を見直すと意外な気づきがあるかもしれません。たとえば具材を挟んで少し時間を置くことでパンとのなじみ方がよくなったり、挟む順番を変えるだけでパンの食感が変わることも。
シンプルだからこそ基本を押さえて、家族や友人に「また食べたい!」といってもらえるようなサンドイッチが作れるようになりたいですね。
シンプルだからこそ基本を押さえて、家族や友人に「また食べたい!」といってもらえるようなサンドイッチが作れるようになりたいですね。
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