おしゃれ野菜でアートな料理を♪
鮮やかな色や印象的なフォルムなど、スペシャルな特徴を持つおしゃれ野菜。上手に使うと、お皿の上に美しいアートも描けそう。あなたもおしゃれ野菜をどんどんお料理に取り入れて、食卓をランクアップさせてみませんか?
苦みがおいしい「チコリー」
出典:pixabay.com
チコリー(アンディーブ)はヨーロッパではポピュラーな野菜で、少し苦みがあるのが特徴。白く栽培することでおいしく食べられるようになった野菜で、食べるのは芽の部分。水溶性食物繊維の一種のイヌリンが豊富です。
スモークサーモンをのせたチコリーカナッペ
簡単で苦みも和らぐ!チコリーのグラタン
ほろ苦さがごちそう チコリーの天ぷら
鮮やかな赤が印象的な「ビーツ」
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ビーツは“奇跡の野菜”や“食べる輸血”ともいわれる栄養豊富な野菜。ミネラルやビタミンも豊富で、しかも血管を健やかにするといわれるNO(一酸化窒素)の生成に効果的な食材として注目されています。赤い色素でお料理が華やかに色付きます。
ロシア料理の代表格 ボルシチ
美しいロシア風のビーツ&じゃがいもサラダ
缶詰でもOK!ビーツとサワークリームのディップ
美しく華やかな「ロマネスコ」
ロマネスコは、つくつくと尖った珊瑚礁のようなフォルムが面白いカリフラワーの一種。全体的に見ても、またひとつひとつのかたまりを見ても、同じように規則正しく螺旋を描いたフラクタル構造が特徴。アートのように美しい野菜です。
ロマネスコのスペシャルなコブサラダ
ロマネスコとフレッシュチーズの前菜風マリネ
和テイストもおすすめ!ロマネスコの柚子胡椒煮
ユニークなかぼちゃ「バターナッツ&コリンキー」
ひょうたんのような形のバターナッツは、アメリカで人気のかぼちゃ。その名の通り、ナッツのようなねっとりした肉質でコクがあります。また、コリンキーは生食できる黄色いかぼちゃ。比較的柔らかく、皮ごと食べられます。
生食で楽しむコリンキーサラダ
コリンキーと生ハムで薔薇サラダ
体に優しいバターナッツかぼちゃのポタージュ
クリーミーなとろけるおいしさ バターナッツのグラタン
シャキシャキ感も楽しい「アイスプラント」
肉厚でシャキシャキ・ぷちぷちとした食感が楽しめ、塩気を感じる味わいも特徴のアイスプラント。クセはないので、おもに生で楽しみます。カリウムやマグネシウムなどミネラルも豊富です。
手間なしで上品な前菜に!アイスプラントの生ハム巻き
アイスプラントのごちそうボリュームサンド
ぷちぷち感が2倍!たらことアイスプラントのパスタ
なんてカラフル!「スイスチャード」
スイスチャードの和名は、不断草。甜菜やテーブルビートなどと同じ仲間だとか。葉柄や葉脈が赤・黄色・オレンジなどカラフルなのが特徴。カロテンなどを多く含み、栄養に富む野菜です。
生で美しい色をそのままに!スイスチャードのサラダ
おしゃれさが光る スイスチャードのおにぎり
簡単にできて華やかなスイスチャードロール
甘酸っぱさと美しい色合いが魅力の「ルバーブ」
シベリア南部が原産のルバーブ。食用にされるのは葉柄の部分で、葉は食べません。日本には、明治時代に長野に避暑に訪れた欧米人が持ち込んだといわれます。ルバーブは食物繊維が豊富です(出産前後の方は控えてください)。
鮮やかなルバーブのジャム
栄養たっぷりのくるみとルバーブのタルト
甘酸っぱいルバーブの素朴なケーキ
おしゃれ野菜レシピでテーブルを華やかに!
ちょっと珍しいおしゃれ野菜を使って、美しい料理を作ってみませんか?いつもとは少し違うおめかししたテーブルに、気分も華やぎます♪おしゃれ野菜の使い方を覚えておくと、おもてなしのときにも重宝しますよ。
チコリーは舟形になっているので、肉・魚介や野菜などを彩りよくのせるのがポピュラーな楽しみ方。おしゃれな前菜としておすすめです。ほろ苦さも大人の味わい。