こどもの日のごちそう「ちまき」を作ろう
どうして端午の節句に食べるの?粽(チマキ)の由来
ちまきの由来は約2300年前の中国から来ています。当時の楚の愛国者だった詩人の屈原が、入水自殺をした後、彼の死を悲しんだ人々が、命日の5月5日に米を詰めた竹筒を投じて供養していました。しかし、川に住む竜に食べられてしまうため、竜が竜が嫌う葉で米を包んで、赤・青・黄・白・黒の五色の糸で縛ったものを、川に流すようになったそう。
これがちまきの起源と言われており、日本へは奈良時代に伝わりました。五色の糸は、子供が無事に育つようにという、魔よけの意味が込められており、鯉のぼりの吹流しの色にも使われています。
葉っぱは何を使っているの?
香り豊かなモチモチごはん「ちまき」を手作りしてみよう!
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食べ方いろいろ。あんこやきな粉で召し上がれ
きなこや、あんこなどを付けて、スイーツ感覚で食べたり、甘いのが苦手な方は、スライスしてしょうゆをつけて、お刺身の様に食べたり、意外と色々な食べ方ができるので、家族それぞれの好みでトッピングしながら食べるのも良いかも。
横浜中華街にあるちまき専門店「ちまき屋」を訪ねて…
- 住所
- 横浜市中区山下町186
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:00 - 18:00
[水]
11:00 - 18:00
[木]
11:00 - 18:00
[金]
11:00 - 18:00
[土]
11:00 - 18:00
[日]
11:00 - 18:00
■ 営業時間
土日・祝日は店頭販売はしておらず
事前予約分の店頭渡しのみ行っております。
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
台湾のちまきは蒸すのではなく、ゆでていただくので、お家で手軽に美味しいちまきをいただくことができます。
おわりに
単語の節句にいただく縁起物のちまきですが、せっかくのごちそうなので、お祝いの席や持ち寄りなどに使ってみてはいかがでしょうか。また、本格的なちまきを食べてみたいという方は中華街で人気のお店を訪れるのも◎。あまりの美味しさに、たくさんお土産を購入してしまいそう。
5月5日の端午の節句に欠かせない食べ物「ちまき(粽)」。「粽」の字は「葦の葉で米を包む」という意味がありますが、日本では今では笹の葉や竹皮が使われています。