おうちカフェタイムをもっと充実させて
これからの季節に楽しみたい『コールドドリンク』の盛り付け方
脚付きグラスでちょっぴり気取って
色鮮やかなスイカのジュースには、ステンレスストローをさして。きっちりと三角にカットしたスイカをトッピングしたら、目にも楽しいドリンクに仕上がりました。
脚付きグラスはそのままでもスタイルよく見えるのですが、コースターとして豆皿をチョイスすると、どこかほっこりと心が温まるような優しい雰囲気をプラスすることができます。
青いお花のハーブを使ったハーブティーは、なんともいえない透明感のある美しいお茶です。脚付きグラスで澄んだブルーの色を全方向から楽しんで。
すこし背の高いグラスには緩やかな二層にしたカフェオレを。黒いストローでゆっくりとカフェオレをかき混ぜると、優しいコーヒーの色合いがふんわりと広がります。
たっぷりのアイスコーヒーにコーヒーゼリーとアイスクリームをアレンジした夏らしいデザートドリンクです。すこしグラスからはみ出るようにトッピングしたミントの葉がキュートです。細いスプーンを添えて、食べやすく。
二層で作ったカフェオレに、しっかりと泡立てたホイップクリームをトッピングして。波打つような乗せ方が素晴らしいですね。ストローを挿すときは、二層が崩れないように、静かに挿しましょう。
細い脚に丸みを帯びたグラス。バランス感覚に優れたデザインの良さが光ります。りんごのスムージーにはスライスしたリンゴをトッピング。大きめトレイにのせているので、スライスリンゴの大きさが嫌味なくアクセントになっています。
細いシャンパングラスに注いだのは、三層のアイスティーです。真っ赤なグレナデンシロップ、オレンジジュース、そしてアールグレイアイスティーという三層になっています。おもてなしにも使えそうなお洒落さですね。
脚付きグラスに飲み物を入れるときは、縁のぎりぎりのラインまで入れるようにすると、とても贅沢な印象になります。SNSなどにアップしたいときは、まず先に撮影場所をセッティングして、最後に飲み物を縁ギリギリまで入れると移動中にこぼしてしまう心配がありません。
スイカスムージーの上には、丸くくりぬいたスイカと三角にカットしたスイカをトッピング。同じ色味のストローを挿しています。グリーンのハーブをグラスとトレイの両方に散らすことで楽し気な印象を作っています。
アイスココアにフォームミルクを乗せ、さらにホワイトプレッツエルをトッピングしたボリュームのあるデザートドリンクです。小皿をコースター代わりにして安定感をプラスしています。
ベリー類をペリエでソーダ割にしています。すらりとした姿が美しいグラスには清々しい飲み物がよく似合います。
メイヤーレモンとミントを浮かべた手作りジンジャードリンクです。ころんとしたグラス部分にはスライスレモンがきれいに収まっています。ミントをあえて、一枚の葉のかたちで入れているのが使いなれている人の証です。
シルバーのトレイに外の光が反射して、ソーダをきらきらと美しく見せています。ベリー類をフィリングにしているので、氷はいれない方がきれいです。炭酸水をしっかり冷やしておくと、美味しくいただけます。
丸くくりぬいたフレッシュな桃をたっぷりとアレンジした贅沢なピーチ炭酸ドリンク。横から見たときの桃の実の存在感がたまりません。
二層のカフェオレの上にはマシュマロアートのくまさんをトッピング。北極でくったりと休んでいるようにも見えますよね。食べてしまうのがもったいないと思ってしまう出来栄えの良さです。
ピンチョスの間にグラスをセッティングして、まるでイタリアのバルのような雰囲気です。きっちりと角のあるグラスはたっぷりと飲み物が入り、フィリングの収まりも良いのでひとつあると重宝します。
安定感のあるグラスでゆったりと
おうちカフェをする人たちの間で大人気のWECKのドリンクボトルセット。ころんと丸い輪郭とキュートな木の蓋がとても可愛いですね。
すらりと背の高いグラスはどことなくレトロな趣が漂います。梅ジュースには飾り用に梅の実を浮かべると、素敵なアクセントになります。
小さな布製のコースターをグラスに敷いてあげると、急によそゆき顔になるから不思議です。氷をたっぷりと浮かべて、結露する様子も楽しんで。
鮮やかな赤と真っ白な二色の対比が美しい苺ヨーグルトミルク。太めのストローをさしておけば、苺の果肉もそのままいただけます。
ほんのりと二層になったカフェオレはWECKの蓋の色味とよくマッチしていますね。グレーのしましまストローをラフにアレンジして、気取らないカフェタイムを演出しています。
一時期、大流行したメイソンジャー。おうちにそのまま眠っている人も多いのではないでしょうか。メイソンジャーは大きな取っ手としっかりとしたフォルムの美しさでSNS映えするアイテムのひとつです。たっぷりドリンクを注いで、活用してあげましょう。
黄桃のスムージーをスターバックスのグラスにアレンジしています。ピックに挿した黄桃をグラスの中央に渡すなんて、とてもお洒落!すぐに真似したくなるアイデアです。
宝石のような深い色合いの紫蘇ジュースは、メイソンジャーにたっぷりと注いで。自家製紫蘇ジュースのある暮らしぶりに憧れてしまいます。
フルーツとレモンバーム、ミントのソーダ割りは、デキャンタを使って、注ぐその瞬間までも楽しんでみましょう。作った飲み物をデキャンタに移すのはほんのひと手間ですが、見栄えの良さと美味しさが格段にアップしたように感じます。
グレナデンシロップとオレンジジュース、lupicia のナツコイというアイスティーを合わせたひと品です。濃厚なグレナデンシロップをゆっくりと混ぜ、オレンジ色の中に赤が繊細に広がっていく様を眺めていたくなります。
パッションフルーツに炭酸をプラスし、マンゴーと桃とエディブルフラワーでおめかししたというなんとも贅沢な真夏のコールドドリンクです。白いエディブルフラワーはドリンク自体の色味を邪魔せずに、華やかにしてくれる魔法のアイテムです。
ベリーをたっぷりと入れた炭酸割りはごくごく飲みたい夏にぴったりの飲み物ですよね。グラスの縁、すこし下まで炭酸を入れたら、空間を埋めるようにミントを散らすと立体的に仕上がります。
体に優しい『ホットドリンク』の盛り付け方
透明感のあるグラスを使って
ミルクフォームをたっぷりとアレンジしたローズアールグレイティーラテ。ホットドリンクには小さめのグラスを使うとバランスよく飲み物を注げます。
シンプルで使い勝手のいいアイテムが揃う「THE」。中でもこちらのグラスは愛用者の多い人気アイテムで、電子レンジや食洗器でも使うことができ、熱湯を入れても割れることがないという優れもの。おうちカフェのホットドリンク用に常備しておきたくなる逸品です。
いつものお茶も、南部鉄器の鉄瓶のお湯でいただくとまろやかで奥行きのある素敵な飲み物に大変身。静かに最後の一滴までいただきたくなります。
甘酒とココアを混ぜて作った甘酒ショコラ。すこし大きめのプレートをコースターにして、苺を一緒にアレンジしています。ショコラに苺を添えると、味の相性は抜群なうえ、見栄えもぐっと良くなります。
ぬくもりを感じるコーヒーカップとマグカップで
シンプルなコーヒーカップには木のコースターを添えて。これがあるだけで、丁寧にカフェタイムを過ごしているという実感を味わうことができます。
簡単にラテアートにチャレンジしたら、スティック状のお菓子をトップにアレンジ。立ち上がりのついたソーサーはまるでカップをそっと守っているみたいに見えますね。
リムがひらりと波打つデザインのプレートと合わせたら、空いたスペースには小さなお菓子を飾るとバランスよく仕上がります。ナッツを添えたら、健康にも良さそうです。
マットなテイストが味わい深いデミタスカップとプレートのセット。甘酒とブルーベリー大福というセレクトもお洒落です。甘いものをいただいて、脳を活性化させたいたときにおすすめのセットですね。
コーヒーカップの色味とメレンゲの焼き菓子の色味が上手にリンクしています。ソーサーの色をお揃いにしていないところが、おうちカフェ上級者という雰囲気を感じます。落ち着きのある色味のソーサーにのせると、お菓子とカップの色味がふっと際立ちます。
白いソーサーとケーキプレートをお揃いにして、まとまり感を演出している素敵なティータイムの光景です。リラックスして楽しめる優雅なひとときですね。
たくまポタリーの小皿をソーサー代わりにして、趣をちょっぴりキュートな方向にもっていっています。花びらのように広がるソーサーの模様がとても素敵です。
ドリンクを盛り上げる『素敵なアイテム』をご紹介!
端正な美しさのあるグラスたち
一年中使えるマグカップとコーヒーカップ
シンプルなコースターで彩りを
アクセントにもなるキュートなストロー
ドリンクにひと手間かけて素敵なおうちカフェタイムを
ドリンクの盛り付けを工夫するだけで、いつものおうちカフェタイムがリッチな安らぎの時間に変わりそう。素敵だなと思った盛り付けがあったら、まずは真似をして、そこから自由にアレンジを楽しんでみましょう。アイデアがどんどん湧いてきそうですね♪
忙しい毎日、ほっこりと一息つける時間をおうちで持つことができるというのはとても贅沢なことです。心を休めるひとときに、美味しくて美しいドリンク類は欠かせません。